ReturN to GreeNWooD!

マイコンBASICマガジン1993年9月号掲載。細菌の世界の物語、という世界観で制作した完全オリジナル構想のゲームです。今月のベストプログラマーにも選出していただきました。

ゲーム内容と遊び方

放浪の旅の日を、夜に道もなく1人さまよい続けたあなたは、再びGreeNWooDにたどり着きました。しかし森では3匹のウォータードラゴンがあらわれて、森じゅうの水を枯らしていたのです。このままでは森の木はみんなひからびてしまうでしょう。そういうわけで、あなたはまたもドラゴンと戦う決意をしたのです。これは小さな細菌たちのお話です。

題名からもわかるとおり、93年8月号に掲載された「WelComeToGreeNWooD」の続編です。基本的な構成は前作と同じで、画面切換え型のアドベンチャー・ゲームです。見た目は前作と大差ありませんが、前作のマップが9画面だったのに対し、今回は100画面の大迷路で、緑の森(GreeNWooD)以外にも枯れた森(BrowNWooD)、氷の森(WhiteWooD)などが存在し、ワープゲートを使って行き来します。

プログラムをRUNして1分ぐらい待つと、ゲームが始まります。主人公は[8][2][4][6]で上下左右に移動。話しかけるときや宝箱を開けるとき、ワープゲートに入るときなどは、ぶつかっていきます。扉は鍵を持っていないと開けられません。途中、デカキャラが登場しますが、そのときはスペースキーで攻撃(ただしその前に武器を手に入れておかねばなりません。右側にしか攻撃できませんが、敵はいつも右側に出てくるのです)。デカキャラの攻撃に当たったり、水に落ちたりすると死んでしまい、ペナルティとして、そのとき持っていた水晶がなくなります。水晶の数は限られているので、あまりたくさん失うとクリアできなくなる場合もありますが、前作ほどシビアではありません。ハマったな、と思ったときには、[ESC]キーを押すと自殺します。死んだ場合、このまま続けるか、最初からやり直すか聞いてくるので、[Y][N]キーで答えます。続ける場合、最後にワープした地点からスタートします。その他、質問にはすべて[Y][N]キーで答えます。3匹のウォータードラゴンを倒すとクリア。ただし最後のドラゴンは氷の森にいるのでホワイトドラゴン(氷竜)になっています。

ゲームスタート直後の画面。ここは緑の森、GreeNWooD。まずは、周囲をうろうろしてみましょう。
あちこちに水晶が落ちています。カギ屋も居るので、買っておきましょう。
出られないような場所に落ちてしまったら、ESCキーで自滅し、元の場所に戻れます。自滅すると手持ちの水晶がなくなってしまいますが、前作と違い、多めに水晶を用意しているので、ちょっとくらい無くしても大丈夫。

攻略法を交えつつ、大まかな流れを紹介

以下はネタバレになるので、純粋にゲームを楽しみたい方は、プレイ後に閲覧するとよいでしょう。

最初に遭遇する敵キャラ。名前はおそろしい かいぶつ! 鼻から火噴いてます。
こいつを倒すためには、先に木の剣を購入しておかねばならない。

ワープゲートを通って茶色の森(ブラウンウッド)にやってきました。美しく紅葉した森を表現したかったけど、色数が足りなかった(同時に発色できる色は8色まで)。
画面上に見える枠みたいなのがワープゲート。このように異なる森を行き来しながら、ゲームが進行します。

ウォータードラゴン登場。ドラゴンバスターがないと倒せません。ウォータドラゴンは2匹居ます。最初のドラゴンを倒すと、噴水が動き出します。もう一匹倒すと、水が枯れていた場所に水が戻ってきます。

こんな感じで噴水が動き出すので、これを渡って向こう側に行けたりするのです。ちなみにこのシーンはハドソンのチャレンジャーが元ネタですが、アクション性は皆無で、簡単に渡っていけます。

こんどは黒い森、シュヴァルツヴァルト(何故かここだけドイツ語)。暗い雰囲気を演出しました。
この森にはもう一匹のウォータードラゴンがおり、それを倒すと、枯れていた湖に水が戻ってきて、さらにあるアイテムを入手すると泳いで渡れるようになる、というイベントを経てゲームは進行してゆくのですが、以下省略。

雪と氷の森、ホワイトウッド。すごく寒そうって感じの配色にしたつもりですが、どうでしょうか。

ようやくたどり着いたラスボス、ホワイトドラゴン。こいつを倒すとエンディグだぞ!

その他

マップの広さが100画面と、私が作ったゲームの中でも最大規模。それなのに前作とさほどプログラムの長さがかわっていません。実は16ある画面を微妙に変化させながら100個並べただけなんですが、色を変えたり、アイテムを変えたり、単調にならない工夫をしています。

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ゲームの構想を練っていたときのノートが残っていたので、これも記念に。




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