ホップを食べてみる
ホップ
庭にホップを植えていましたが、たくさん実がなっているので、天ぷらにしてました。
ホップ
ビールの風味付けに使われるホップですが、確かにビールみたいな味がします。

ウィキペディアによると「毬花はビールの原料の一つで、苦味、香り、泡に重要であり、また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある」ということなので、ホップがあってこそのビールですね。ただし、シューメル人から始まるビールの歴史では、ホップを使い始めたのはそれほど古いことでないそうで。この前購入した『聖ヒルデガルドの医学と自然学』には「・・・ホップの苦みは飲料を損なう物質を抑制するので、添加すると飲料を長持ちさせる・・」と書かれてありましたが、軽く検索した感じだと、ビールへのホップ添加について述べた最初の人物の可能性もあり、だとすると個人的に私の中で聖ヒルデガルド(1098 - 1179)の評価が非常に高まる可能性もあります。ASAHIのwebサイトでは、「ホップを初めてビールに添加したのは、12世紀にライン河畔にあったルプレヒトベルグ女子修道院のヒルデガルディス院長と言われています」と書かれてありますが、これは聖ヒルデガルトのことなんでしょうか。聖ヒルデガルト、一冊読んでもういいやと思っていましたが、もうちょっといろいろ読んでみなければと思い直しました。中世にありがちなただの神秘家だと思っていましたが、ビールにホップを使い始めたとなったら、人類への貢献度においては、名だたる中世神学者を追い抜いて、中世最高の博士と評してもよろしいかと思います。

| 家庭園芸 | 11:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
制作中の絵を仕上げてゆきたい
明日が労災保険料申告の期限、なんとか書類を今書き上げましたが、明日は午前中授業をやって、その後すぐ労働監督署へ行って申告して、銀行に行って納付して、とやることいっぱいありますな。でもそういうのはべつにかまわないのですが、いろいろと精神を疲労する出来事もいっぱいあって、なかなか。いろいろ考え対策を立て、だいぶシンプル化して数年前と比べると負担は大きく減ったはずなのに、いったい自分は何をやっているのだろうか。何か必ず問題はやってくるものですが、惑わされないようにしたいところです。制作中の作品が溜まりに溜まっているので、仕上げてゆきたいと思います。この夏に。
制作中

| 絵画制作 | 11:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
ハイデガーについていろいろ読む
古東哲明(著)『ハイデガー=存在神秘の哲学』、冒頭のプロローグを読んでたいへん感動しました。存在論的に何か考えれば、不安や気持ち悪さ、嘔吐などの不快感で表現されるもの、と思い込んでいたものですが、存在は至高の味、極上のワインの百兆倍と言われてしまうと、確かに言われてみれば全くもってその通りである。これはなんというか目が覚めた思いであり、このプロローグだけでも、本書に出会った価値があったと言えるでしょう。第1章、第2章と夢中で読んだところで、しかしながら第3章あたりから徐々に関心が薄れ、その後は本を閉じてしまいましたが、哲学書ではよくあることなので気にしないことに。いつか読むかもしれません。是非とも手に取って欲しい本ではありますが、しかし、ハイデガー、あるいは『存在と時間』の入門書としては、ちょっと他と毛色の違うような本に感じるような気もするので、もう一冊必要なところもあるように思います。
そして、もう一冊ハイデガーの入門書、竹田青嗣(著)『ハイデガー入門』も読みましたが、こちらは前掲の書よりも正当的な入門書と言えます。たいへん勉強になりました。いろいろとコメントしたいことはありますが、なんというかいまいち頭が整理さてないのと、今更自分が何か言っても仕方ないとも思うので語らず。その後、ネットを検索するなどして、概要をよくまとめているものを探してみましたが、下記のコメントがお気に入りです。
「存在と時間」by マルティン・ハイデガー
http://aholicdays.blog118.fc2.com/blog-entry-793.html

ハイデガーに限ったことではないのですが、各哲学者はそれぞれ独特の哲学用語、あるいはハイデガーならハイデガー用語みたいなのもを多用した文章になっているのですが、↑の文章のように、逐一ドイツ語を書き加えられてあると途端に解りやすくなる気がします。あるいは上記の文章は、『存在と時間』にだけ焦点を当てているからすっきりしているのかもしれません。多くのハイデガーの入門書は、『存在と時間』以降のハイデガーの考えも含めて論じているので、分けがわらからなくなっているのかもしれません。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 08:47 PM | comments (0) | trackback (0) |
竹田青嗣(著)『自分を知るための哲学入門』(ちくま学芸文庫)
読みました。
竹田青嗣(著)『自分を知るための哲学入門』(ちくま学芸文庫)

私が読んだ西洋哲学の入門書の中でもダントツでいい入門書です。この本に、学生時代に出会っていればどれほど有益だったことだろうと思うこと頻りです。今更理解したところで如何ほどの自分の人生に役立つのだろう、という気もしますが。しかし、そもそも哲学が何か役に立つのか、あるいは困難を救ってくれるのか、それすらもわかりませんが。でもまぁ、読んでいて非常に面白いことは確かであり、他のことを忘れられるだけでもいいかと思います。

大変お薦めな本ではありますが、多少はそれまでに何かしら読んだ、あるいは読もうとした経験があってこそ、本書に感心しているのかもしれません。しかし、哲学の歴史を学ぶのにあまり時間をかけるのは、確かにそれはおかしい、みんながやったらおかしい、というのも確かなことですし、手短に済ませるなら、やたら何か読むよりもをこれを2、3回くり返して読む方がいいかもしれないというふうにも思います。概要だけでも知っているのと知らないのでは大きな違いがあるような。しかし、そんなことを考えずに生きていければ、それば一番であるような気もしますが。わかりません。

ここ数ヶ月本を買いすぎたような気がしていたのですが、先月分のクレジットカードの請求額は4万円だったので、そんなに使ってもいなかったのかもしれません。Amazonのマーケットプレイなどで古書を買うせいかもしれません。価格がそれほど変わらない場合は、新品を買うべきだろうなと思います。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 12:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
ティントナー:ブルックナー交響曲全集を買う
また無駄なものを買ってしまいました。
ティントナー
ティントナー/ブルックナー:交響曲全集
http://www.hmv.co.jp/news/article/1401300027/

もっと他に買うべき物がたくさんあるような気がするのですが。

最近、ブルックナーの交響曲第3番を良く聴くようになっており、頭の中で絶えずブルックナーが響いている感じなのですが、しかしながらこの第3番、ブルックナーの交響曲の中でも個人的にあまり積極的に聴こうとは思わない曲でした。むしろ初期作品である1~2番の方が好きだったくらいです。もともとブルックナーの曲は、いずれもいきなり魅力がわかるようなものではないのですが、そんな中でも最後までよくわからない曲だというのが正直な印象だったわけです。この曲の理解しがたさは、初めて演奏されたときのエピソードに現れているかと思います。初演はブルックナー自身が指揮をすることになったのですが、当時やはり曲の良さが理解してもらえず、楽章の合間毎に次々と聴衆が帰ってゆき、演奏を終える頃には数人しか残っていなかった。さらに団員までもそそくさと帰ってしまい、ステージにブルックナー1人取り残されたとか。このときのショックでブルックナーは1年間、作曲ができず、毎日ドナウ川に通って川岸の砂粒を数える日々が続いたという話です(普段から砂粒に限らずなんでも数える癖があったそうですが)。クラシック音楽では、今は名曲として知られる曲でも、初演時は意外と失敗しているケースが少なくないのですが、その中でも、ダントツの不遇さで伝説として語り継がれるレベルといえるでしょう。

それはともかくとして、私としては、これもまた理由はよくわからないのですが、最近になってなんとなく部分的にいいなぁと思いはじめ、そして気が付いたらかなりお気に入りの曲になっていました。これは演奏によっても、違うかと思います。CDによってはどの部分を聴いてもさっぱり良くないのですが、いい演奏だと、どの部分も味わい深い旋律のように聴こえてきます。ニ短調ということもあり、どことなく遺作である第9番に通ずる雰囲気が漂っています。

この曲は最初に作曲されたときの状態である第1稿、作曲が自身が後に改訂した第2稿、晩年にさらに改訂した第3稿があるのですが、ふつう演奏されるのは、第2稿か第3稿になります。先の初演の話の時点で、既に第2稿だったようなので、やはり晩年の第3稿と第2稿のいずれで演奏するかが問題となります。その2つのうちでも、校訂者によっても微妙に譜面が違っており、マニアの方々の間で熱く議論されていたりします。ちなみに演奏時間は、第2稿が平均60分、第3稿が55分となっていますで、最終的にけっこうカットされているところが多いと言えます。従って、どちらかというと第2稿の方が好まれる傾向があるようです。ブルックナーは自分の作品をやたら改訂することで知られていますが、技術的に成熟した晩年の改訂の方がよく出来ているのではないかとふつう思うところが、実際は改訂によってカットされる部分が多くて、逆にスケールダウンしてしまうこともあるのです。第3稿はちょっと終楽章が短くて物足りないかな、とか、感じるわけです。

そして、ほとんど話題になっていない第1稿はさらに長い状態であり、70分くらいの演奏時間になります。第2稿改定時に大幅にカットされており、元はかなりの大曲だったようなのです。となると、やはり第1稿を聴いてみなければならんという気持ちになってくるわけです。ネットで検索しつつ、いろいろ調べてみましたが、第1稿の演奏という、かなり限られた音源の中でも特に評判がよいのが、ティントナー指揮のCDでして、そんなわけで、ここまで説明が長くなりましたが、今回購入した件となります。単品で第3番だけのCDを買った方が安く済むのですが、ティントナーという人物の来歴を読んでいたら、思わず全集のBOXを買わずにいられませんでした。

さっそく聴きました。ブルックナー交響曲第3番の第1稿。演奏が遅めのテンポのせいもありますが、全体で77分もあり、ブルックナー後期の大曲に匹敵する作品となっています。第1楽章がなんと30分もかかる。第2楽章もたいへん雄大な感じで、演奏も曲も共に素晴らしいと言えます。第3楽章も。そしてフィナーレも充分に長く、むしろかくあるべきといった感じです。第3稿では短すぎてオマケみたいになっていますが、本来こちらの方がずっとバランスが良いんじゃ思われます。これを聴いてしまうと、もう第3はこれしかないんじゃないだろうか、的に思うのですが如何でしょう。

このBOXには、習作とされる0番、00番も含めて計11曲が収められているので、順次聴いていきたいと思います。放置して忘れてしまう可能性も高いですが。。。

| 音楽 | 10:35 PM | comments (0) | trackback (0) |

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