ドミニカ産アンバー(琥珀)を磨く
ドミニカ産アンバー(琥珀)原石(土付きラフ)なるものを買ってみた。
http://morpho.info/index.php?action_MAindex=true&item=836#

琥珀というと、ラングレのファン・アイクの章を思い出しますなぁ。
まだ大規模な技法書に不慣れだった初見時でも、琥珀はどうだろうかと思いながら読んだものですが。
琥珀のことばかり書いているので念のため断っておとく、琥珀を絵画に使いたいとは今のところ考えてないです。

で、購入した琥珀だけれども、10g:850円で↓な感じ。
ドミニカ産アンバー(琥珀)

琥珀というと、写真などで目にするのはぴかぴかに加工された宝飾品がほとんどであり、実際はどんな感じで採れるのかけっこう興味がある。
本などで採集の様子について読んではいるけれど、画像なんか見てみたいものだと思って検索してみた↓。

http://tatsu348.blog10.fc2.com/blog-entry-49.html
http://tatsu348.blog10.fc2.com/blog-entry-139.html
http://www10.ocn.ne.jp/~kohaku/izanai.html

なかなか楽しそう。

話を手元の樹脂に戻すと、土付きラフの如く土が着いたままなので、とりあえず洗ってみる。
ドミニカ産アンバー(琥珀)
土が取れると、なんとなく琥珀っていうのは判るような感じに。

400番ぐらいの粗いペーパーで研磨し始める。
ドミニカ産アンバー(琥珀)

コーパル磨きで思い知ったが、宝飾品みたいに丸くて綺麗な状態にしようと思うと、それなりの塊を使っても、ほんとに小さくなるくらいに削らないといけないので、あまりハードルを上げずにほどほどの綺麗さを目標にした方が無難である。宝飾品の丸い綺麗な琥珀は選ばれしエリート原石というところか。

ドミニカ産アンバー(琥珀)
力を入れ過ぎたら、割れてしまった。

徐々に細かなペーパーに替えてゆきながら研磨するのだが、2000番に達しても削り跡で曇った状態のままなので、超細密研磨フィルム#6000を取り出す。
ドミニカ産アンバー(琥珀)

これで磨いていると、ようやくピカピカ艶のある透明色の表面になる。
ドミニカ産アンバー(琥珀)

さらに仕上げにセーム革で(コンパウンドで仕上げたいところだけど、近所のホームセンターになかった)。
ドミニカ産アンバー(琥珀)

完成。
ドミニカ産アンバー(琥珀)
おや? なんか、虫みたいなのが入ってますな。

| 絵画材料 | 12:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
コーパルと琥珀の違い その2
コハクとコーパルはどんなところが違うのか、どのぐらいの差違あるのか、という点について、実際に素材に触れながら体験してみたいような気がしないでもないという話の続き(なんの脈絡もオチも結論もない点を予めご了承ください)。

その1はこちら↓
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=795

左が琥珀(たぶん)、右2点がコーパル。
コーパルと琥珀の違い

マダガスカルコーパルは、マニラコーパルのようにアルコールに容易には溶解しないけれども、徐々に軟化して一部は溶けているかと思われるぐらいになったのは過去に書いた通り。
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=800

コーパルと琥珀の違い
   ↓   ↓    ↓
コーパルと琥珀の違い
その後、樹脂の軟化はさらに進んで、こんなふうになっている。

溶けたと思われる部分だけ、実際に木材にニスとして塗ってみたりもした。
コーパルと琥珀の違い

実は同時に琥珀の方もアルコール(無水エタノール)に浸けておいたのだが、あれからずぶん日数が経ったにもかかわらず、見た目にはほとんど変化がないようである。
↓こんな感じ。
コーパルと琥珀の違い

やはり琥珀とコーパルは、別の段階として差別化するべきな感じの印象が強い。
でも、よく見ると、アルコールが少々赤く染まっているようにも見えるので、多少は何かが溶けているのか。それとも琥珀を赤く見せるために染料が塗ってあったのか。

試しに、アルコールから琥珀を取り出してみたら、層が捲れるような感じで、形が崩れていた。
コーパルと琥珀の違い

部分的に溶けやすいところと、そうでないところがあるのだろうか。いずれにしても、コーパルとは全然溶け方が違うのは確かだが。

そもそも、この琥珀が正真正銘の天然品かもちょっとわからないのだけど。

俵屋工房さんより頂いていたクレマーピグメントのアムバーがあったことを思い出したので、実験に参加させる。
コーパルと琥珀の違い

無水エタノールに漬けて数日。
コーパルと琥珀の違い
コーパルみたいに軟化したりはせず、溶けているようには見えないが、微妙に色は染み出すんですなぁ。
樹脂に対してアルコールの量が多いので、適正な比率ならニスの色成分として役立ちそうな感じがしないでもない。

クレマーの材料販売サイトの解説を参照しようかと思ったが、昔の本の抜粋がPDFで掲載されているだけみたいである。

一般的に琥珀というのは採取されたもののうちで、研磨等の単純加工で宝飾品として使えるものはごく一部で、ほとんどはそのようなグレードではなく、熱処理その他で再加工して再生琥珀やらアンブロイド、またはその他の用途に使用されるという。宝飾品用のものも、形を整えるときに切片が多く発生するであろうし、たぶん、そんな感じの細かい部分かと。

というわけで、引き続き観察してみることに。

| 絵画材料 | 01:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
共芯シナ合板
テンペラ用支持体石膏地の支持体としても定評のある共芯のシナ合板、ネットでも注文できるところがないわけではないけれども、注文方法が面倒だったりで少々億劫な面もあったりしたが、ゆめ画材さんで取り扱っていたので、注文してみた。

ちなみにカテゴリー的には、 版画用品 › 凸版 › 版木 › シナベニヤ 特厚(9mm厚・5層)のところ(他にも版画関連のサイトで取り扱っていたりすることがある)。
基本的に版木用途だと思われるので、支持体用として売っているわけではないから、ご利用は自己責任で。

個人的には9mm厚のものをよく使用するので購入したけど、もっと薄いものもある。
テンペラ画で小さいサイズしか描かない場合は、厚いものを利用するのがなにかと利点が多いので、以下のところの合板が買える。
ゆめ画材 › カテゴリー > 古典技法と顔料 › 道具 › シナベニヤ板
価格を考えると、木材店で買った方がずっといいけど、試しに葉書大を注文してみた。

で、届きました。


特製ベニヤ板60×90cmシナ材共芯9mm厚(5層)


| 絵画材料 | 03:05 AM | comments (0) | trackback (0) |
クルミ、ポピー、亜麻仁を入れてパンを焼いてみた。
この前、購入したホームベーカリー、ほぼ毎日使用しているのだけど、普通に強力粉を焼くだけでなくて、ドライフルーツやら干しぶどうなど、いろいろ混ぜて楽しんでみたが、最も美味しいのはクルミを入れたときで、ちょっと混ぜるだけでも大変美味になる。

ホームベーカリーを持っているなら、絶対クルミを入れてみるべし。ホームベーカリーがなければ、強力粉とドライイーストを混ぜてクルミをいれてしばらくしてからオーブンで焼いてみるべし。

ところで、クルミと言えば、イタリアで油彩画の油として使用されたのは、クルミ油という話でしたなぁ。
亜麻仁油の方が性能的にはいいのかもしれないけど、亜麻の栽培は北の方が適しているというし。。。

というわけで?試しに、フラックスシード(亜麻仁)を混ぜて焼いてみた。


↓焼き上がり。

フラックスシードの独特の臭いがあって、香り的にはいまいち。味的にはそんなに悪くない。
他にもいろいろ穀類を混ぜていれば、香りも中和されてよくなるのかも。

さらに、ずいぶん前に購入したポピーシードがまだたくさん余っていたので、それを混ぜてみることに。
ポピーシードって、あんパンの上に載っていたりもするので、パンとの愛称はよろしかろうかと。

ちなみに、青いポピーシードである。


正直、黒いつぶつぶというのは、見た目がちょっとキモい。

味は非常に香ばしくてよろしい感じである。

というわけで、クルミ、ポピー、亜麻仁ということで、油彩画に使用するオイルの採れる種子が揃ったわけである。
次回は、同時に全部混ぜて焼いてみたい。

| 絵画材料 | 04:49 AM | comments (2) | trackback (0) |
虫入りコパルアンバーのニスを塗ってみた
前回、虫入りコパルアンバー(マダガスカル)をエタノールに溶かしてみたのだけれど、さっそく何かに塗布してみたくなった。
実際のところは、溶けたというか、柔らかくなっただけというか、むしろ膨張しただけのような見た目なのであるけれど・・・。必ずしも全部溶けなくてもいいとは思うが、溶けていない部分の方が肝心な要素だったりしたら、どうなんだろうか、などと疑問は尽きない。

とりあえず、丸棒素材に5回ほど塗ってみた。

非常に光沢のあるフィルムが形成されており、あと数層塗ると艶々の美しい表面になりそうであるが、ニスが尽きてしまった。これに麒麟血などの色素を加えれば、なかなかよろしかろうと。

| 絵画材料 | 01:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
虫入りコパルアンバーをアルコールで溶かしてみる。
コーパル入りの画用液は、個人的に最近あまり使ってなくて(前はすごい使ってた)、樹脂そのものへの関心も薄れつつあるのだけれど、この虫入りコーパルはなかなか立派な見た目で、これを溶かしてニスなんかにしたら、なかなかロマン溢れる行為であるような気がしないでもない。

というわけで、まずはアルコールに溶けるかどうか試してみる。
東南アジアのコーパルは、アルコールに比較的容易に溶解するけども、他のコーパルはどうであろうか。。。

(注):コーパルには全然詳しくないので、見当違いのことをやっているかもしれません。

商品の説明文など見ると、マダガスカル産コーパルかと思われる。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる

アルコール濃度が高い方がいいだろうかと思って、無水エタノールを準備してみた。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる

重量比にして、1:4ぐらいで浸けてみる。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる
小さく砕いた方が表面積が増えて効率がいいのだろうけど、この形のまま浸けるのが味噌である。
ちなみに、左下の塊は、コーパル研磨セットのやつである(これもマダガスカル産の模様)。ついでに入れておいた。

約2日後。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる
多少は溶けているような感じがしないでもない。
ちなみに、ゼリーみたいにフニャフニャのプヨプヨになっている。割り箸なんかで、グジャグジャ掻き混ぜたりしたいところだが、今のところは我慢。

あと10日ぐらいじっくり溶けるのを待ってもいいのだが、とりあえず、現段階で、試しに板に塗ってみた。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる

乾燥後。

右側が塗布した方。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる

ガッシュを塗った上に、塗布してみた。
虫入りコパルアンバーをエタノールで溶かしてみる

| 絵画材料 | 01:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
コーパルと琥珀の違い
コーパルと琥珀の違いが、いまひとつ実感できていないような気がするので、両者を識別する方法として、一般的に言われているものを試してみようと思い立った。

コーパルは絵画材料用として手元にけっこうあるのだけれど、琥珀の方はあんまり無かったので、実験用にヤフオクで傷物品を安く落札してみた。本物の天然の琥珀かどうか不安であるが、琥珀に触れる機会が少なかったので、自分には簡単には鑑別できない。合成樹脂かどうかは、熱した針を表面に付けるときの臭いが、化学的なものか樹脂っぽいものかによって判別できるとされるが、実際に試みた感じでは、脂っぽいような気がしたので、合成樹脂ではないだろうと。。。

琥珀の鑑別方法は下記を参考にさせていただきました。
http://www.atelier-blueamber.com/amber-nature/immitation.htm

コーパルと琥珀の違い
左から琥珀、次は以前のエントリーで紹介した、コーパル研磨セットのときのコーパル(マダガスカル産)、隣の大きいのが先日購入した虫入りコーパル(マダガスカル産)である。

で、琥珀とコーパルの違いであるが、まずは硬度の面で「琥珀の方が硬く、コーパルはそれより柔らかい」とされる。これは何らかの方法で傷を付けるなどすると実感できそうな気がするが、触った感触だけでも充分にわかるような気がする。

次に「琥珀は海水に沈み、コーパルは海水に浮く」という話もあるので、試しに食塩水に両者を入れてみた。

確かにコーパルは浮き、琥珀は沈んでいる。
コーパルと琥珀の違い

べつのコーパル(マダガスカル産)でも試してみた。
コーパルと琥珀の違い

マニラコーパルも試してみた。
コーパルと琥珀の違い

ダンマー(スマトラ)もやってみた。
コーパルと琥珀の違い

食塩水の濃度は適当にやっていたのでわからんのですが、かなり濃い。ちなみに真水では琥珀もコーパルも両方沈む。

で、もっとも確実な方法なのがエタノールの反応。「コーパルはエタノールに溶けるが、琥珀は溶けない(ただし圧縮加工琥珀は少々溶ける)」とされる(ちなみに、コーパルはランニング処理などしないとテレピンには溶けないが、アルコールには簡単に溶解してニスを作れます)。

虫入りコーパルに筆で消毒用エタノールを塗布してみた。
コーパルと琥珀の違い

表面が溶けて白濁し、透明度で綺麗だったものが残念な見た目になってしまった。
コーパルと琥珀の違い

琥珀にもエタノールを塗ってみる。
コーパルと琥珀の違い

溶けたり白濁したり等は起こらない。
コーパルと琥珀の違い

| 絵画材料 | 12:38 PM | comments (0) | trackback (0) |
NATIONAL GALLERY TECHNICAL BULLETIN
なんか、展示の絡みで、PDFファイルで見れたりするようなのですが・・、
http://www.nationalgallery.org.uk/technical-bulletin-vol-31/technical-bulletin-vol-31
件の展示の内容もちょっと気になるけれど、それはともかくとして、けっこうPDFでダウンロードできる部分があったりしてNGのサイトは普段から目が離せないですな~というのは嘘で、実はあまり熱心にチェックしてない。最近は情報を追うのに疲れて、比較的どうでもいいような気がしてきた。
で、せっかく閲覧できるPDFファイルだけれども、小難しい英文をデスクトップのモニタで見るのはやっぱりちょっと疲れるし、できれば手元に引き寄せて本みたいにして閲覧したい。というか、あっちこっちのPDFファイルを快適に閲覧したい。というわけで、ヨドバシ仙台店に行って、iPadで表示させてみた。ちなみに仙台だとiPadコーナーって誰も寄りつかないというか、触ってもすぐに去っていくので、イマイチiPad向きの地域ではないのかもしれない。iPadはWebの方は、FLASHが駄目だから、ブログに貼り付けた動画が表示されなかったりして、かなり残念というが、動画貼ったエントリーが間抜けな感じなのだけど、カラーのPDFで文書見るには、今のところ一番すかねぇ。できれば、スタイラスペンで、線引きしたり、いろいろメモ書きしながら見たいような気もする。

ちなみに、一部の既刊が£5になっていた・・・
http://www.nationalgallery.co.uk/shop/Art-Books/Technical-Bulletins
注文しようかと思ったが、日本までの送料を含めると、そんなに安くもなかったりした。
結局、勢いで注文してしまったが、5日ほどで届きました。

| 絵画材料 | 01:06 AM | comments (1) | trackback (0) |
虫入りコパルアンバー
アークオアシスデザイン仙台店に行ったら、鉱物コーナーが出店されており、ちょっと覗いてみたら、虫入りコパルアンバーが綺麗だったので買ってみた。
虫入りコパルアンバー
マダガスカル産とある。

樹液が垂れたっぽい感じの形なんだけど、コーパルと言っても、見た目いろいろありますなぁ。
虫入りコパルアンバー
実際、採るときはどんな感じの状態なのか気になってくる。

で、確かに虫が見える。
虫入りコパルアンバー

これを油でグツグツ煮て溶かしてコーパルワニスにしたら楽しそうであるが、でも、マニラコーパルほど簡単に溶けないので、ちょっと大変である。

件の研磨セットも売っていたが、ネットで買ったのと全然違って、すばらしくデカくて、いい形をしていた。まぁ、だからと言って、何度も買いはしないけれど。この鉱物コーナーは、どれも非常に綺麗で形のいい品が多いのだが、ときに綺麗すぎるような気がしないでもなかったりする。

| 絵画材料 | 12:49 PM | comments (0) | trackback (0) |
F2戦闘機を追加調達 FX選定難航で防衛省検討
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100719/plc1007190053001-n1.htm

F-4戦闘機50機の更新なら、最も現実的な線だと思ってたのに、今までずっと候補になってなかったので、やっぱり何かすごい欠陥機だったのだろうかと思ったりしていたが、ようやく検討されそうな模様。というか、他の候補機が難航し過ぎて、追いつめられたのか。F-2はちょっと制空能力が低いのが難点だけど、ほぼ国産なので、国内の産業維持にもなるし、メンテナンス能力も上がって、稼働率も高くなるなどメリットが意外と多いような。。。。中国の4世代機がまるでタケノコみたい増え続けており、いつの間にかすごい数になっていて、さらに空母保有もほぼ確実っぽいので、まずは減数とかになってしまうよりはいいかと。F-2なら空母牽制になるかもしれんし。

F-2は元々の位置づけが支援戦闘機(対艦攻撃機)で空戦能力は最新の戦闘機よりだいぶ劣り、特にレーダーと迎撃ミサイル搭載能力が劣るとされる。現在、戦闘機の世界では、発射後、それ単体で敵機を追尾する型の中距離空対空ミサイルが主流のようで、F-2はまだそれを搭載できない。ということは、敵機はミサイル発射後速やかに離脱できるのに、こちらは出来ないという、すごい不利! さらにたとえそのミサイルを搭載だきたとしても、レーダーの能力が低い(機体が小さいので高性能なレーダーを積めないらしい)ので、能力を発揮できないという噂。一応、中距離ミサイルの搭載研究は終了し、レーダーの方もAWACS等の後方支援で補うという感じなんでしょうか。F-2搭載のレーダーもアップデートされているようで、実はこれが意外と成果が出たという噂があったりもする。国産の空対空ミサイルは射程も命中率も優秀で、レーダー支援と合わせると優位であるらしい。しかし、格闘戦になると、中露のフランカーには、F-2ではまず勝ち目はないようである。エンジンが単発なので高々度での機動性がまるで劣るそうである。実戦では視界外で勝敗が決まることも多いようであるが、先の中距離ミサイルで決着が付かなかった場合は格闘戦になることもあるらしい。さらに、周辺国は爆撃機や戦闘機を日本の領海に飛ばす行為を頻繁に行なっていて、領海侵犯へのスクランブル発進が年間300回を超えており、以前はわりと旧式の爆撃機だったりしたものが、最新のフランカーまで随伴しているそうなので、そこで戦闘が開始されることを想定すると、ふつうにドッグファイトになるのでは。まぁ、実際は戦闘にならずに形式上のやりとになるのかもしれないけれども、形式上としても負けを想定した形式になるのかもしれない。

対艦能力は優れているそうで、以前、松島基地で対艦攻撃のデモを見たことがあったけど、レーダーに映らないように海面すれすれを飛行して、射程距離に入ったら急上昇、対艦攻撃、離脱という(うるおぼえなので間違ってるかも)。だいたい海上20mぐらいを飛行するそうで、これはこれですごいことらしい。上からみたときに海に同化するように青い迷彩塗装になっている。一般的な攻撃機は対艦ミサイルを2発搭載するようだが、F-2は4発搭載できるように設計されているそうなので、量的には単純に2倍の攻撃力である。空母は当然のことながら、最新の軍艦は全般的に戦闘機よりもはるかに高価で登場人員も多いので、撃沈されたときの損害が半端でないから、侵攻する側からすると、ちょっと嫌かもしれない。

F-2

F-2

| 絵画材料 | 08:36 PM | comments (0) | trackback (0) |

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