鉛白(シルバーホワイト)動画シリーズ第2弾


イースト菌製法による鉛白の紹介です。馬糞を使用した鉛白製法と同様な効果を得られるということで、同様の品を以前にも何種か手に入れてはいますが、今回は品質も良く、そして現実的な価格で入手できそうな予感がして、今までの、とりあえず手に入れてみました的な動画とは違うといえるでしょう。なんと言ってもみどころは、鉛白製造中の写真です。自製しようと考えている人には参考になることこの上ない写真かと思います。
後半は件の鉛白を練ったものをいじって感想を述べております。動画中で脱泡処理というのが出てきますが、チューブ絵具を在庫する為には必要な処理であって、これがないとチューブの中で乾性油が酸化、いずれは固化して、固くなってしまう為、消費期限は半年くらいになってしまうかと思います。たぶん、鳥越さんの求めている手練り風のチューブ絵具は可能ではありますが、何年経っても使えるような現在のチューブ絵具と違って、早めに使ってしまわねばならぬことでしょう。

| 絵画材料 | 10:17 PM | comments (3) | trackback (0) |
鉛白顔料動画#1


油彩画の白について語る動画を公開してきましたが、ついに鉛白顔料(シルバーホワイト)についての話を始めました。プリニウス、ウィトルウィウスなどをベースにしつつ、古代から中世にかけての製法などについて語っております。鉛と酢をつかう製法ですが、思わず「酢」の製法まで語ってしまいそうになりましたが、そこは自重しております。プリニウスの博物誌は、全体的には奇っ怪な動物の話とか古代という時代を考慮しても眉唾な記述が多いのですが、しかし鉱物と顔料製法に関してはかなり具体的で再現率が高いのです。が、それはともかくとて、ウィトルウィスの方がさらに簡明に書かれており、今回はこちらを引用しましたが、なぜかカロリングルネサンスの話まで出てきました。なお、続編では、スタック法鉛白について語りたいところですが、実際に続くかどうか、ちょっとわかりません。

| 絵画材料 | 01:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
ウェルドが発芽しました。
9月末あたりにウェルドの種を秋植えしてみたのですが、無事に発芽したので、これを越冬させて育てたいと思っています。
ウェルド

今まで何度種を撒いても発芽しなかったのですが、8時間水に浸けてから撒いたからか、あるいは春ではなくて秋に撒いたのが良かったのか、どちらかはわかりませんが、ようやく発芽してくれました。
お寄せ頂いた情報によりますと、秋撒きしたものを暖かいところで越冬させると良く育つそうです。しかし、経験上、厳しい冬を雪の下で過ごした芽も翌シーズンによく育つということもあるので、野ざらしにして越冬させるものと、室内で越冬させる組みに分けておくことにしました。

↓こちらが、室内用の鉢です。
ウェルド

とりあえずは、目標はウェルドの写真を撮影することと、種を収穫することです。

| 絵画材料 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
油絵具の白についての動画
油絵具の白について鳥越さんと二人で大いに解説する動画を作成しました。
まず、第1弾は油彩画の代表的な白である、シルバーホワイト、ジンクホワイト、チタニウムホワイトなどの違いについて語っています。

ホワイト、特に鉛白については語り出すとキリがないのですが、2年ほど前に一度収録してみたものの、あまりにも取り留めのない感じなってしまったので、公開はしないことにした経緯がありましたが、今回はホワイトの基本を優しく説明しようと申し合わせて撮ったものの、ちょっと難しくなったので、リテイクして現状のようになりました。

そして続いて第2弾

国内絵具メーカーの油彩用ホワイトの中身(組成)を検証します。鳥越さん制作の一覧表を眺めつつ、各社のホワイト絵具がどのような顔料、及び展色材を試用しているか確認します。ただし、国内メーカーの絵具はほとんど絵具名と組成が一緒で有り、たいへんわかりやすい状況となっております。名称通りということを確認するかのような動画となっております。

第3弾

海外絵具メーカーのホワイトの中身について、鳥越さんが一覧表を見ながら解説します。海外メーカーのホワイト絵具の名前はほぼ慣例名となっており、もはや顔料とは何の関係もない状況なので、こちらの一覧表はたいへん有用かと思われます。シルバーホワイトという名称自体が日本独特のものらしく、欧州ではフレークホワイトやクレムニッツホワイトなどの名称が一般的なのですが、中身がなんであるかは全くわからないというか、ほとんど法則性もありません。また、今回の表も数年後には全く通用しなくなっているかもしれません。

もっとも、本ブログを閲覧の皆様方におかれましては、この辺の知識は既にお持ちの方も多々おられるかとは思いますが、本動画群はさらなる野望である、スタック法鉛白の製法についての動画の序章でもあり、この後にいろいろと続く予定なのですが、うまく続くかどうかはなかなか不安なところです。

| 絵画材料 | 10:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
染料系顔料について語るシリーズ、黄色編
染料系顔料について語るシリーズですが、今回は黄色染料について語ってみました。

と言いたいところなのですが、なぜか途中で鉱物系の黄色顔料の話を長々としてしまっておりますが、それはまぁ、そんなもんだと思ってください。




| 絵画材料 | 10:18 PM | comments (0) | trackback (0) |

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