非常食について考えてみる
念の為にではあるけれども、非常食っぽいものを買っておくことにしてみました。震災の後に非常食を置いておくべきという流れでその際けっこう買ったというか、買わされたものがあったけれども、賞味期限が切れかかった頃に全部食してしまって今はない。しかし、震災の場合は救援物資が充実するまでの数日間の食料でよかったけれども、今回のようなケースでは下手をすると2~3ヶ月くらに渡って穀物不足が起こるかもしれないので、ちょっと意味合いが違うような気がします。日本の備蓄米その他の食料は充分にあるとはいうものの、マスクや防護服のときの起こったように、地方自治体の長や国会議員が中国に渡してしまっていざ必要な時にないということは考えられます。また、某大規模ビジネスをやっている方々も買占めることであろうし、その他さまざまの買占めが行われるのではないかと。マスクは政府のマスク配布が始まったので転売屋在庫が放出されつつあるけれども、なんだかんだでここまで来るのに2ヶ月以上かかっていますし、食料不足解消にも最低でもこのくらいはかかるであろうと考えられるのではないでしょうか。幸い日本の主食の米は玄米だとけっこう長持ちするので、30キロくらいの袋が一人一つ分あったら、そこそこの期間は持ちこたえられるし、田舎の家ならたいていありますわな。都会の一人暮らしなら微妙ですが。
さて、今回の場合はレトルト食品のような非常食を揃えておいても焼け石に水であろうというわけで氷砂糖を買ってみました。1kg袋を数個。何しろ賞味期限がないので、更新せずに置いておけます。非常食として使わなくなっても、梅酒を作るときに使ったり、用途は広い。あと、普通の白砂糖も買っておきました。1kgが150円くらいです。これは何にでも使えるのでいくら買っても無駄になることはあるまい。というわけで、いざとなったら砂糖なめて寝てるという手もありますな。しかし、砂糖でカロリーは補充できても、ビタミン、ミネラルはいまいち補充できないですね。これらが無くては、歯は抜けて、目も見えなくなるであろう。特に塩分は大事である。塩飴ならそれらを補充できるのであるが、塩飴は賞味期限がある。主に氷砂糖、一部塩飴という組み合わせもいいかも。あるいは氷砂糖+食塩の方がいいか。あとはマルチミネラルとマルチビタミンのサプリ錠剤90日分とか置いておけばいいのか。さて、ここまできて足りないのはタンパク質でありましょう。長期保存のできそうなタンパク質。プロテイン粉末の賞味期限の長そうなやつ、という手もありますが、ここはやはりゼラチンパウダーがよろしかろうと。1kgあれば大量のゼリーを作れて満腹感が得られる。しかも前述の砂糖も使えて、そして賞味期限切れになったら、絵画支持体の制作に膠の代わりとして使うことも可能です。特に大型のキャンバスを膠引きするときは高い兎膠よりも経済的でしかも上手くいきます。なお、スーパーに売っているゼラチンは少量パックなので高コストになるので、業務用か海外メーカーの徳用ゼラチンを買うのです。支持体作成には膠1:水10ぐらいの割合で膠水を作るわけですが、ゼリーをそれで作ったらグミみたいな固いものができて、ゼリーと思ってたくさん食べたら胃もたれおこしそうなレベルであるので、普通のゼリーとしての割合のゼラチンを使うと、1kgのゼラチンでもすごい量のゼリーができるわけですな。まぁ考えてみればほぼ水分だから取れる栄養の量は大したことはないんですが、一時的に満腹にはなりそうな。

それはともかくとして、自粛連休中であるので、まじめに美術の勉強に励んでおるのですが、目を通しておきたい本が山ほどあるのですが、せっかく時間があるというのになかなか読み進まぬのです。リーグルの『美術様式論』を読んでいるのだけれども、19世紀の本なので言い回しが現代の書物よりくどいということもあってか、あるいは装飾について文字で説明するというのがそもそも難しいのか、そもそも翻訳が古いので、美術用語の和訳的にもしっくり来ないところもあり、かなりじっくり頭を使って理解の努力をしないと1行も読めないところもあって、なかなか進まない。しかし、これはとても重要な本であるのはなんとなくわかるというか、ようやくギリシア美術について少しわかってきたような気がしないでもないところです。現代のもっと新しい類書を読めばよいような気もして探してもみましたがこれに替わるものも見つからず。しかしギリシャ壺と言えば、神話が描かれているのが見所というのが普通だと思いますが、装飾模様がこれほど面白いとは。

| その他 | 01:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
改装
冬休みになったので、以前より予定していた本webサイトの改装をやりたいかと思います。WordPressを使って一から作り直すわけですが、おおよそのフォーマットはこの冬の間に確定して、各ページの掲載を春までかけてのんびりやりたいと思います。WordPressとレンタルサーバーの挙動を試しながら試行錯誤してやろうと思うので、しばしのあいだぐちゃぐちゃになっているかもしれません。そもそも各ページの情報がだいぶ昔の記述のままなので、それらも修正せねばなりません。写真等も大きくしたいところです。なんとか気力を振り絞っていきたいと思います。

| その他 | 11:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
近代デザインの歴史:後編
モリスからバウハウスまでを中心にデザインの歴史について語るという動画の後編を公開しました。



今回は後編と言うことで、創設当初は中世クラフトマンシップ色の強い校風でバウハウスが、オランダのデ・ステイルやロシアの構成主義運動などの影響をうけつつ、モダンデザインを代表する学校に変化してゆく様子をたどります。また、現代のデザインの基礎を築いた同校の教師陣も紹介してゆきます。イッテンやアルバースなど色彩論の大家も登場しますが、できれば色彩論の歴史もまとめてみたいところですが、まだまだ勉強が足らぬところです。話が長くなると全体が見えなくなるので省きましたが、マーラーやアルマ・マーラー、ドイツ工作連盟、ライポグラフィについても言及したかったところです。なお、今回の動画も編集・公開は画家鳥越一穂氏です。

| その他 | 11:25 PM | comments (0) | trackback (0) |
動画:近代デザインの歴史 ウィリアムモリス~バウハウス(前編)
今回はバウハウス創立100年に合せて近代デザイン史について語ってみました。かなり畑違いではありますが。



中世のクラフトマンシップから、産業革命、ジョン・ラスキン、ウィリアム・モリスとアーツ・アンド・クラフツ運動、アールヌーボー、バウハウスという具合に話が進みます。画材について話をするのとだいぶ違って、収録、編集共にずいぶん時間がかかってしまい、いったい何をやっているのだろうと気分になりましたが、個人的にはやはりウィリアム・モリスについて調べているときは楽しかったと言えるでしょう。もっと細部まで語りたいという気持ちもありましたが、話の流れが悪くなるので、最低限に留めました。限られた時間内で説明しているので、突っ込みどころは多いと思いますが、ご指摘等あればコメント頂ければ幸いです。

中世の工房として表示しているイラストは16世紀のものです。ギルドは地域によって長く残ったところと早々に存在感を無くしたところがあります。画家の工房に関してはブルース・コールの『ルネサンスの芸術家工房』が参考になります。ジョン・ラスキンとラファエル前派同盟の話はもっと広げて、ミレイやバーン・ジョーンズ他の人物を出したかったところですが、全体の流れが見えなくなってくるの省きました。なお、画像で出てくるモリスの妻ジェーン・バーデンは後にロセッティと愛人関係になりモリスを悩ませました。レッドハウスでの出来事は仲間達がまだ仲の良かった頃の楽しい思い出となります。

なお、この動画はまだ前編であり、後編も準備中です。20世紀の画家が多数登場するのですが、しかし編集に何かと時間がかかる素材な為、本当に日の目をみるのかどうかわからないくらい後になるかと思われます。

| その他 | 07:34 PM | comments (0) | trackback (0) |
改装の構想
現在考えている改装方法ですが、WordpressというCMSを使って今風の感じで、かつスマートフォンなどのレイアウトにも対応しようと思っています。デザインは極力シンプルで何も付いてないものを考えておりますが、何かお薦めのテーマなどあったら教えてください。
できれば材料解説等全ページにコメント欄を付けておこうかと考えてます。質問、ご指摘あれば賑わうかと思いますが、必ず返信するかと言えばそれは無理ですが。
樹脂に関して大幅に知識が増えし、支持体も膠に関する常識がここ数年で覆っておりますし、いろいろ書き直したいのですが、それは時間がかかるので、とりあえずはWordpressにそっくり移行と目指したいと思います。
本ブログは画材の実験をした記事だけ引き継ぎたいと思っています。余計な駄文が沢山投稿されており、2000件近くにもなっていましたが、精査して400位までに減らしました。出来れば300件に減らしてから移行したいです。コメント頂いているのに返信できなかった記事など多々気が付いて改めて申し訳ない気分でございます。

| その他 | 10:31 PM | comments (0) | trackback (0) |

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