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2008,03,27, Thursday
『ヒストリエ』を気に入ったので、同著者の代表作である『寄生獣』を(ヤクオクで安く入手して)一気読みする。
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2008,03,01, Saturday
11世紀ヨーロッパ、ヴァイキングの時代を背景とした作品だが、時代背景がこれほどしっかり書かれている作品も珍しくないだろうか。それほど世間一般に知名度の高くない歴史上の人物が出てきたりして、なかなか勉強になる。こういうのは、WikiPediaとか見ながら読むと楽しいっすね。
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2007,07,18, Wednesday
コミック世界の名作文庫 里中満智子『赤と黒 哀しき野望』(スタンダール原作)双葉社
ちょっと感動してしまった。 他にも、双葉社のコミック世界の名作シリーズを買い集めて、いくつか読んでみたが、他の漫画家が手がけた作品は数段劣る。かなりの大御所も筆をふるっている本シリーズだが、中にはかなり酷い出来映えのものもあった。古典文学を漫画化となれば、もはや里中満智子の右に出る者は居ないだろう。自分にとっては、横山光輝に並ぶ巨匠的存在なのだが、しかしながら私の周囲の人たちの意見に耳を傾けると、里中作品の評判はいまいちである。愛をテーマにした重い展開と、何より作中に表わされている生死感が、ヌルい読者を遠ざけているのだろう。人それぞれ漫画という媒体に求めているものが違うのだろうと思う。 |
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2006,12,01, Friday
『鋼鉄天使くるみ』と並ぶメイド漫画の最高峰『花右京メイド隊』、いつの間にか完結していたそうなので、さっそく最後の方を買って読む。すごい。ちゃんと謎が明らかにされて終わっている。適当な感じに謎っぽいセリフを散りばめているだけかと思っていたのだが、きちんと筋のある伏線になっていたのだ。登場人物の抱える謎が二転三転して、油断して見てるとけっこう衝撃的だ。ただのエロコメディだと思っていたが、ストーリーの質も高い。いや、もともとストーリーの評価は高かったけど、改めてそう思った。それにしても、これ、最初に観たのは1話15分のアニメ版だったんだが、今振り返ってみると、あれは酷かった。後の30分シリーズの再アニメ化も、ちょっと鋭さがなかったような感じがするし、原作がよく出来過ぎていると、そうなってしまうのか。逆に、鋼鉄天使の方は、どっちかというと原作が荒削りだったためか、うまいアレンジでアニメ化出来てたような。
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2006,11,05, Sunday
実を言うと、横山光輝の歴史ものは好きなのだけど、SFものはいまいち読んでてべつに面白くないと思っていたりするのだが、このマーズはけっこう良かった。六神体のデザインが奇抜というか、非常に斬新でなんと言ってよいやら分からない魅力がある。ストーリーも良いのだが、結末だけはいまいち納得いかん。倫理的にどうこうじゃなくて、なんか、それまでのストーリーはいったい何だったんだ、という夢落ちに近い不満を感じないでもない。宇宙人の理屈では、地球人の残虐性を危惧して六神体を配置したのだが、その六神体が地球人も真っ青の残虐な行為をしまくるのが、妙にリアルだ。
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2006,09,03, Sunday
バージェス頁岩や、カンブリア紀より前の細菌の本などを読みあさっている今日この頃だが、NHKスペシャル「生命 40億年はるかな旅」のコミック化第1巻『海からの創世 進化の不思議な大爆発』をこの度、入手。さっそく読んでみた。
しかし、最初の数ページであやうく、窓から放り投げそうになった。非常にうっとおしいキャラが寒いギャグをとばしまくっていて、なんでこんなアホなもの読まねばならんのだ!と、ちょっと心の中で怒ってしまったが、しかし、そこを我慢して読み進め、本題へと移行すれば、なかなか上手く漫画化されている気がして、結局最後まで読んだ。 そう言えば、昔『知ってるつもり』を見てたときも、本編以外のゲストがいろいろ感想を述べたりする部分が嫌いで、子供心ながらも「邪魔クセー、これが無かったら半分の長さで見れるか、同じ時間でより詳しい番組見れるのに」と思ってたものだが、やっぱ、こういうのを差し込まないと企画が通らないんだろうか。出てくるゲストの教養も低すぎてなんの意味もない無駄な時間だと思わずにいられなかったんだが、この漫画版NHKスペシャルを読んでふとそんなことを思い出した。 |
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2006,08,10, Thursday
先日の池田理代子版の『ニーベルンクの指輪』にひき続き、さらに以下の2点のコミック版『指環』を読んでみた。
・里中満智子『ニーベルングの指環』(上・下巻) ・あずみ椋『ニーベルングの指環』(上・下巻) 先日読んだ池田理代子(宮本えりか画)版の『指環』は、中古市場への出回り具合から、いちばん市場にゆきわたっているように見えるし、作者の知名度もダントツでナンバー1だが、しかし、あの作品はオリジナルを大きく改変していて、それがあまり上手くいっているようには思えなかったので、ちょっとこのブログ的にはお薦め品とは言えない。とくに『指環』入門書として最初に読むのはやめた方がよい。 それと比較すると、今回読んだ2点は、物語の骨子がワーグナーのオリジナルにかなり忠実に進むのだが、それでいて、こっちの2点の方が断然面白い(オリジナルの脚本があまり良いとは言えない出来にもかかわらずである)。ベースの物語に忠実であるが故に、どちらも内容はほとんど同じで、この2つの甲乙を付けるのは難しい。若干の違いがある部分でも、どっちにも長短あるなあ、という感じで。どちらかというと、あずみ版の方が物語を細部まで描いているような気はするけど、あずみ版は絵柄や構図があまりにも漫画的なので、原作よりも漫画家の作り出したイメージの方が印象に残りそう。逆に里中版はグラフィック的な個性を一歩引かせて、原作に花を持たせているような感じがする。また、年齢や性別を問わずに受けられやすい画風であるとも思う。よって、独断と偏見で個人的に優劣を付けると以下のような感じになるかも。 里中版>>あずみ版>>(超えられない壁)>>池田版 と言っても、一般的には 里中版≒あずみ版 で良いかと思うけど(なんと言ってもあずみ版には功芳先生の解説がついてるしw)。いずれにせよ、本ブログが公式に推薦するのは里中満智子版『ニーベルングの指環』ということで。。。 |
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2006,07,09, Sunday
シルクロードの歴史的ないろいろな出来事が読めそうな予感がして入手したが、実際は少女漫画系SFファンタジー作品であり、期待したものと違っていたので、速攻ヤフオクで売り払ってしまったが、これは好みの問題であって、べつに作品が悪いわけではない。落札してくれた方がこの作品の熱烈なファンだったらしく、そういう話を聞くと、ちょっとくらい読んどけばよかったかな、とも思ったが、いや、他にもまだまだ読まねばならぬ本が山ほどあるので、あまり気にせずにスルーしてゆこう。
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2006,07,04, Tuesday
クルド人に関する何か難しいことが描かれているのかと思いきや、80年代風SFアクション漫画だった。結末も明るいということで、ネット上の書評を読む限りでは多くの人から好まれているが、う~ん、ストーリーに無理があり過ぎると思うのだが。。。
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2006,07,03, Monday
安彦良和(著)『NHKスペシャル文明の道 Comic version 1 アレクサンドロス~世界帝国への夢~』を読む。
安彦良和氏の伝記マンガの中では、珍しく普通に描かれた作品で、オーソドックス過ぎて、ステレオタイプな感じまでした。何より1巻では短過ぎ。最低でも3巻はないと、ただの粗筋程度の話になってしまうと思うのだが、そもそも企画がNHKの番組に合わせたものなので仕方がないか~。 |


