世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている
真田幸光(著)『世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている』宝島社 (2012/3/10)

トンデモ本っぽいタイトルと思いつつ思わず買って読んでしまったのだけど、実際読んでみると、なるほどと思われる部分が多々あって勉強になった。
英国王室はともかく、ハプスブルク家はどうなのだろうかと、多少気になって、読後にネット検索するなどして第一次大戦以後の経緯をお復習いしてみたが、ハプスブルク家がどうこうはともかく、大航海時代以降のシステムという点では確かにこの本の言う通りなのかもしれない。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 12:18 AM | comments (0) | trackback (0) |
Historyスレ保管庫を読む
Historyスレ保管庫
http://www.geocities.jp/history_hokanko/
≪原始人集団が文明するに至るまでの「物語」を描くスレッド≫だそうで、住居や衣類、石器、土器などが作られる様子が描かれており、膠づくりとか、革の鞣し、麻からの糸紡ぎ等の技術が出てくるので、ついつい読みふけってしまう。

目次
http://www.geocities.jp/history_hokanko/top.htm#archives

例えば、膠の煮込みはこちら↓
http://www.geocities.jp/history_hokanko/10-12.html

麻からの紡績、発酵、樹液、造酒など、いろいろ出てくるので、絵画材料というか、手工芸全般において、勉強になる。最初は拾い読みしていたけど、今は膨大なスレッドを最初から順に読み始めており、それがまた物語としてもなかなか面白い。これが無料で読めるのだから、出版不況にもなりますかな。ちなみにiPadではAA(アスキーアート)がズレて、ほとんど判読不能だったけど。
※2ちゃんねるのAA板(現在は外部掲示板利用の模様)が元なので、そのようなノリが苦手な人は見ない方がいいかもしれません。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 12:29 AM | comments (0) | trackback (0) |
『毛皮と人間の歴史』
西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』紀伊國屋書店 (2003/02)

震災後に思い切って不要な本を捨てまくったが、それと同じくらい再び買っているような気がして、最近またやたらと読まずにおれんのですが、今読んでる最中なのが、西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』でこれは非常に面白い。『完璧な赤』はコチニールを求めて新大陸の主に中部から南部を熱烈に探検する様が描かれていたが、こちらは毛皮を求めて大陸北部(というか北半球全体)が探検されている様子が垣間見える。しかし、それはともかくとして、本書では冒頭で、先史時代からの人類の毛皮の利用について述べられているだけど、毛皮のみならず、羊毛などの利用や、植物繊維なども含めて、人類が自然から、布のような平な状態のものを得る過程に関する概説があり、なかなか勉強になった。羊毛製品にしろ、亜麻、綿などの植物繊維にしろ、人類が自然の素材から平面の布を得たということに前から妙に関心がありまして、でも、積極的に調べる気力もなかったど。亜麻布の利用の歴史は古く少なくとも5千年~1万年ぐらい前には利用が始まったそうで、植物の繊維を糸にして、そして布にするということが世界各地でそんなに簡単にできたのだろうかとか、いろいろ疑問があったのですが、本書を読んでみて、亜麻のみならず、動物繊維も含めてわりとすっきりと納得した気分である。今年は亜麻も植えているので、できればますます納得したいところである。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 02:11 PM | comments (0) | trackback (0) |
ヘンリー・ペトロスキー(著)『本棚の歴史』読了
ヘンリー・ペトロスキー(著)『本棚の歴史』白水社 (2004/01)

古代ローマ末期頃に巻物形式から冊子の写本、いわゆるコデックスに移行し始め、現在の本と似たような形状にはなりつつあったけれども、本棚が登場し、現在のように本の背をこちらにむけて、縦に並べて収納するようになるのはそれよりずっと後の話である。本の絶対数が少なく、表にも裏にも凝った凹凸のある装飾が施してあるなど、諸々の理由で現代のように縦に並べて収納するような感じではなかったんでしょうなぁ。本の背にタイトルが書かれることもなく、そもそも本のタイトルというもの自体がなかった。現代の何かに例えるとすれば、今部屋にネットブック2台とiPadがあるが、これを専用の棚を作って縦にして並べて収納しようという考えが思いつかないし、その理由もない。背にノートパソコンの名前を明示しなくても、色や形でパソコンの区別できるし。という感じであろうか。そう言えば、昔観た高宮利行(監修)『BOOK TV大学 書物5000年』というビデオでも、本の置き方についていろいろ語られていた。

それはともかく、我が部屋の本棚の歴史をまとめてみた(ちなみに全部手製)。

2005.11 最初に作った本棚:歴史美術史用→現在は画用液棚
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=143
本棚

2005.12 漫画とラノベ用?→すぐに飽和
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=149
本棚

2005.12 文庫とDVD用
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=164
本棚

2006.7 絵画材料と技法書用→すぐに飽和
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=245
本棚

2007.9 掃き出し窓を塞いで本棚に。
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=383
本棚

現在、美術に関係のない本は、どんどん減らして、その変わりに画材を並べようと努力中なのだけど、古墳関連の本が捨てられない。とりあえず大人買いした漫画を読破して処分したい。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 11:41 AM | comments (0) | trackback (0) |
佐藤賢一(著)『英仏百年戦争』
先日読んだ『カペー朝』が非常に面白かったので、同著者の本をもう一冊買ってみた→『英仏百年戦争』。確かな知識もありながら、これだけ文章力があるというのは羨ましいというか、才能がある人ってのは、本当に才能があるもんですな。

で、読んでるうちに久々に映画『冬のライオン』を観たくなってレンタルしみたが、有名な1968年の作ではなくて、2003年にリメイクされたパトリック・スチュアート主演のテレビ映画の方である。派手な戦闘シーンがない為か、ネット上のレビューは評判が芳しくないが、歴史的背景を知っていれば、なかなか面白いのである(ちなみに主役はヘンリー二世なので、厳密には百年戦争前史みたいなのであるが、『英仏百年戦争』には本編に匹敵するぐらいの紙数を割いている)。『冬のライオン』は元は演劇作品だったようで、日本でも演っていたらしい。それから、ジャンヌ・ダルクの映画も借りてみたのだが、こちらは1948年作、イングリット・バーグマン主演の『ジャンヌ・ダーク』。一般的に知られるジャンヌ・ダルクの物語を淡々と綴った感じで、あまり盛り上がらないが、教育ビデオとしては無難かもしれない。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 02:06 AM | comments (0) | trackback (0) |

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