肉を煮た後のゼラチンで顔料を塗ってみた
動物の骨や皮、腱などから取れる膠という接着剤があって、顔料を定着させる媒材としても活用されているけれども、獣から捕れる接着剤的なものとしては、原初的なものを考えると獣脂の方が先に使われたかも。皮と肉の間に分厚い脂の層があるし、その他様々な部位に脂があるけれども、それは特に加熱せずに切り取って得られるので、その脂を使って赤い土や炭などの顔料を塗るという行為が行なわれる方が、膠より先だったんじゃなかろうか。で、もし石灰岩の壁に塗ったら、長い時間の間に石灰岩から石灰を含む水が染み出して新しい石灰の層を形成するなどして、フレスコ画的なものになるかもしれない。

しかし獣脂はともかく、肉を煮ているうちに出てくるゼラチンを使ったらどんなもんかなと思って試してみることにした。

なお、その模様は動画でアップロードしております。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17263261

まず、骨付きの鶏肉をグリル鍋で煮る。皮も付いててコラーゲンの多そうな肉でした。
肉を煮た後のゼラチンで顔料を塗ってみた

残った骨を鍋に戻してさらに低出力で煮続ける。
肉を煮た後のゼラチンで顔料を塗ってみた

膠、というか、ゼラチンは、獣を煮るとガンガン出てきて、器に残る。
肉を煮た後のゼラチンで顔料を塗ってみた
ただし、だいぶ脂が混ざっていて、触るとベタベタするが。

で、ゼリーを少し温めて再び溶かしたものを使って、顔料を紙に塗ってみた。
肉を煮た後のゼラチンで顔料を塗ってみた

| 絵画材料 | 07:44 AM | comments (0) | trackback (0) |










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