クナッパーツブッシュの指環全曲を聴き終える
全曲上演に四日を要し、CDは13~14枚組という、ワーグナー作「ニーベルングの指環」だけれども、これのハンス・クナッパーツブッシュ指揮による1950年代の録音を車載CDに入れて聴いておったんですが、ようやく全曲聴き終えましたぞ、というところである。というか、既に3回くらい繰り返し聴いるのだけれど、ワーグナーはやはりクナッパーツブッシュに限るなぁと。クナッパーツブッシュ以外でワーグナーを聴くというのは、個人的にはけっこう苦痛だったりする。盛り上がってきたときに大音量になったり、急激にテンポが上がってきたりすると、かえって小者臭がしてくるものであるが、クナッパーツブッシュは、音量を上げるというよりは、何か音そのものに精神的な迫力が加わって盛り上がってくるという感じであり、また、盛り上がりの場面でテンポを上げるという安っぽいことはなく、むしろ逆に遅くなったりするのだが、その方が断然迫力が増すと思う。また、非常に長い曲であり、有名な部分以外が退屈に感じられてしまったりするものであるが、クナッパーツブッシュの演奏では、どの部分も味わい深いので、聴くのが苦痛ということがない。

で、指環全曲のうちではワルキューレがやはり好きなのだけれども、「神々の黄昏」も素晴らしいっすなぁ。「神々の黄昏」はショルティのCDや、数種類のDVDを観たりはしていたけれども、正直あんまり好きではなかったんだが、クナッパーツブッシュ指揮はまるで別物であり、4枚あるCDのどの部分を聴いても、聴き所ばかり素晴らしすぎるといえる。

参考動画:1951年のバイロイト


| 音楽 | 08:28 PM | comments (0) | trackback (0) |










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