ガーディナーのブラームス:交響曲第4番
↓こちらを購入してみました。
Brahms: Symphony No. 4 ジョン・エリオット・ガーディナー

昔、ロンドンのバービカンホールで、ガーディナーとロンドン交響楽団の組み合わせでブラームスの交響曲第1番を聴いたことがあるのですが、これ以上ないというぐらい厚みのない音、盛り上がりのない演奏であり、ガーディナーの風貌もサラリーマンというか、大手企業の課長みたいな感じで、なんとも肩すかしだった思い出があるのですが、しかし今になってガーディナーのブラームス:交響曲第4番を自らの意思でポチッとクリックして購入することになろうとは。。。ガーディナーのベートーヴェン全集を聴いて以来、すっかりハマっており、ブラームスの方も再び聴いてみなければならぬと気になったのですが、第1の方はyoutubeで聴けたんですけど、やはりブラームスの魅力が出ているとは言い難いものがあるなぁと再認識。第4の方はAmazonで一部を試聴しましたが、これがなかなかよろしかったので、思わずダウンロード販売で購入。そして全体を通して聴いてみましたが、まず第1楽章、これは途中までは気に入っています。古楽器小編成ですから、音のバランスがいつも聴いているのとはだいぶ違うのだけれども、重たい感じがしないながらも、そこそこの哀感みたいなものがあり、これはこれでいいかなと思います。しかし最後の方の盛り上がるところでテンポが速過ぎるためか、せかせかした感じに聴こえてしまうのが残念です。ベートーヴェンではこの疾走感が生かされたものの、ブラームスはやはりちょっと違うのでしょうか。続く第2楽章は「あり」だと思います。ふくよかな音の厚みみたいなものはありませんが、でもなんかこれはこれでいいっすね。第3楽章は実は個人的に元々あまり好きじゃない楽章で、CDで聴くときは飛ばしていたというのは大きな声では言えませんが、CDで聴くと騒がしい感じがしてどうも聴く気になれないものがありました。特に重厚で立派な演奏の場合には第3楽章がクライマックスかよ!と思わされることもあり。それが、ガーディナーの場合は重厚さや立派さがない分、CDでも聴きやすい楽章となっているような気がしました。そして肝心の第4楽章ですが、これは素晴らしい。実はこれを試聴して思わずポチッと押したわけですが、ただ、やはりところどころはテンポが速過ぎるのと、とくに最後の終り方がせかせかした感じになっています。音楽性というよりはたぶんガーディナー自身の理論的な裏付けのものとにそのように演奏しているのでしょうから、これはそういうものだと思うほかありませんが、オーディオ編集ソフトなんかで、その部分だけテンポを調整したりして聴いてたら、失礼な行為だったりするでしょうか。まぁ、日本のこんな田舎で誰かがそんなことやっててもガーディナーが気が付くはずはあるまいから、いつかやってみたい気がします。

| 音楽 | 10:11 PM | comments (0) | trackback (0) |










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