鳥越一穂さんよりコーパル樹脂その他を頂く
現在、画材用に使われているコーパルはほぼマニラコーパルであると思われますが、コーパルには他にもさまざまな種類があり、産地や樹種、そして経過年代などの違うものが無数にあるのですが、その件に関してこれまで何度も述べてきたとおりです。コーパルに関する動画収録以来、鳥越さんが海外のネットショップ等を探し回って樹脂を収集されており、その一部を送ってくださいました。
コーパル
最も欲しいコーパルといえば、20世紀前半までアフリカから大量に供給されていたコンゴコーパル(特に半化石のコンゴコーパル)です。本来それを見つけたいという意図で鳥越さんも探されていたのだと思いますが、その過程で見つかったその他珍しいコーパルを購入したようです。というわけで、画像の通り多種のコーパルが今手元にあるわけですが、ここでいろいろ述べたいところですが、鳥越さんが既にいろいろと試験されているようなので、いずれ動画で語られると思います。個人的に気になるのはアズテックコーパルという樹脂でしょうか。文字通り解釈すれば、中米あたりのコーパルということになりそうですが、あちらの樹脂はマメ科の樹木であり、ナンヨウスギ科アガチス属のマニラコーパルとは別の種類の木から出た物ということになります。そして地理的にはアメリカ、アジア、アフリカのコーパルが揃ってきたということにもなります。

それとNatural Pigments以外でもスタック法鉛白のチューブ絵具が販売されていたらしく、それも入手されたそうです。
スタック法鉛白
これのすごいところは、馬糞ではなくて、イースト菌を使っているという点です。馬が動力として主流だった時代には、馬糞だらけだったわけで、おそらく身近に大量にあった材料だったからこそ使われたのだと思います。現代で馬糞を入手して絵具を製造するというのは、何かちょっと無理があるような気がするところですが、イースト菌だったら納得できます。

| 絵画材料 | 11:52 PM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/1325

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: