ハイデガーについていろいろ読む
古東哲明(著)『ハイデガー=存在神秘の哲学』、冒頭のプロローグを読んでたいへん感動しました。存在論的に何か考えれば、不安や気持ち悪さ、嘔吐などの不快感で表現されるもの、と思い込んでいたものですが、存在は至高の味、極上のワインの百兆倍と言われてしまうと、確かに言われてみれば全くもってその通りである。これはなんというか目が覚めた思いであり、このプロローグだけでも、本書に出会った価値があったと言えるでしょう。第1章、第2章と夢中で読んだところで、しかしながら第3章あたりから徐々に関心が薄れ、その後は本を閉じてしまいましたが、哲学書ではよくあることなので気にしないことに。いつか読むかもしれません。是非とも手に取って欲しい本ではありますが、しかし、ハイデガー、あるいは『存在と時間』の入門書としては、ちょっと他と毛色の違うような本に感じるような気もするので、もう一冊必要なところもあるように思います。
そして、もう一冊ハイデガーの入門書、竹田青嗣(著)『ハイデガー入門』も読みましたが、こちらは前掲の書よりも正当的な入門書と言えます。たいへん勉強になりました。いろいろとコメントしたいことはありますが、なんというかいまいち頭が整理さてないのと、今更自分が何か言っても仕方ないとも思うので語らず。その後、ネットを検索するなどして、概要をよくまとめているものを探してみましたが、下記のコメントがお気に入りです。
「存在と時間」by マルティン・ハイデガー
http://aholicdays.blog118.fc2.com/blog-entry-793.html

ハイデガーに限ったことではないのですが、各哲学者はそれぞれ独特の哲学用語、あるいはハイデガーならハイデガー用語みたいなのもを多用した文章になっているのですが、↑の文章のように、逐一ドイツ語を書き加えられてあると途端に解りやすくなる気がします。あるいは上記の文章は、『存在と時間』にだけ焦点を当てているからすっきりしているのかもしれません。多くのハイデガーの入門書は、『存在と時間』以降のハイデガーの考えも含めて論じているので、分けがわらからなくなっているのかもしれません。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 08:47 PM | comments (0) | trackback (0) |










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