コーパルに関する動画#3
様々の種類のコーパル樹脂についてマニアックに語っている動画の第3弾を公開しました。

実はずっと前に鳥越さんが編集を終えていたのですが、ここまでくると誰も興味ないだろうと思って公開を控えてもらっていました。が、そのままにしておくのももったいないので、年末年始のあまり人が居なそうな隙に公開しようという話になりました。まだ続きがありまして、3日連続で公開していく模様です。

ちょっと補足たい事項があります。ザンジバル島はかつてオマーン国が支配していた時期があり、それどころがザンジバルを首都に定めて、奴隷貿易、その他の貿易を行なっていたということですが、樹脂も大量に出荷されたことでしょう。ザンジバルは比較的小さな島です。興味深いのはマダガスカル島かもしれません。マダガスカル島はけっこう大きな島です。最近、生物進化についての本を読んだらそこでちょっとマダガスカル島に触れられていたのですが、マダガスカル島の森林の歴史は是非とも詳しく読んでみたいところです。そして、最近気になっているのは大陸の大移動です。超大陸パンゲアがバラバラになる当初の地図を見ていると、アフリカと中南米大陸はぴったりとくっついていたし、バルト海も近かったかもしれない。コーパルを出す樹木の進化に関係あるかもしれません。東南アジアはあんまり近くなったけど、あっちのコーパル樹木は属が違うし別ものなのでしょう。などと適当に考えたことを書いてみましたが、しかし、これらについて調べるような時間はたぶんないですね。



| 絵画材料 | 12:03 PM | comments (2) | trackback (0) |
以前ツイッターでも触れたのですが、コーパルの系統を調べるうちにコンゴコーパルを生んだ西アフリカの木とコパイババルサムが採れる南米の木は同じマメ科のコパイフェラ属である事がわかり、頭のなかでアフリカと南米がくっついて一人で感心してました。
| 鳥越一穂 | EMAIL | URL | 2017/12/31 11:06 PM | w7Oi0DQ2 |

大陸大移動の動画をいくつか見てますが、なかなか興味深いものがあります。中南米とアフリカが一緒だったというのは興味深い事実ですが、それに加えて、マダガスカルのようにやや孤立して昔の生態系を維持している環境も興味深いです。
| まつかわ氏 | EMAIL | URL | 2018/01/01 01:05 AM | r4iYTsXg |











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