小川正廣(著)書物誕生あたらしい古典入門 ウェルギリウス『アエネーイス』神話が語るヨーロッパ世界の原点、読了
インデックス225に投資するタイプの投資信託を月1万円の積立でやってたのですが、先週末全額換金しておいたんですよ、大した額ではないけど減るのは嫌なので。そしたら今週頭から日経平均暴落が続いているので、ちょうどいいタイミングだったかもしれません。27万円積み立てて28万ちょっと振り込まれる感じすかな。利益は3月に発売されるPCエンジンmini1台と同じくらいの金額なので、せっかくなので予約してみようか検討中です。ゲームをやってる場合でもないのですが、しかしPCエンジンminiの予約状況が苦戦していると聞くと、かつて初代期を購入した者としては気になるところです。あと、ずっと前からこの積立を解約したかったのですが、熱心な営業マンさんが多く、解約しようとするといろんな商品を勧めてくるので、ついつい解約できなかったのですが、今回は何も勧められることもなく、さらっと解約できました。それにしても、肺炎騒ぎは、今になって振り返ってみると、政府の対応は実にまともでしたな。テレビでは全検査みたいな到底不可能に思われる提案を軽々しく述べたり、異様に煽っているし、なんとなくそれに乗せられて自分も後手後手の対応だなとちょっと思ってたりしましたが、しかし全検査とか隔離施設とか、そんなことをやってしまうと逆に医療崩壊が起こってしまっていたのでしょう。中国の状況をよく観察していたら、すぐに気がついてよさそうなものですが。もうテレビは極力見ないことにして本でも読んでるは。このような状況なので、ずいぶん前から途中で放り出していたボッカチオのデカメロンを読破したおくのもよいか、と考えておりますが、それはともかくして、小川正廣(著)『書物誕生 あたらしい古典入門 ウェルギリウス『アエネーイス』神話が語るヨーロッパ世界の原点』を読了。アエネーイスは読後感としては大変面白かったということに尽きますが、解説書を読んでみるといろいろ気がつかなかったことを教えられて、やはり勉強になりますな。最近、ギリシアの古典ばかり読んでましたが、しかし、西洋というのは歴史的にはラテン文化を通してギリシア文化を受けた的な面がありまして、特に中世からルネサンス、バロックあたりまではやはりラテン語の文化がメインであり、ギリシア本来のオリジナルの文化は、ときたま何かの出来事によって波状的に訪れては来るものの、ちゃんとした研究が進むのはだいぶあとからであって、その辺の段階はよく把握しておきたいところではあります。というわけでラテン古典文学も順次読んでいきたいところです。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 02:03 PM | comments (0) | trackback (0) |










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