キーン(著)日本文学の歴史、古代・中世篇第3巻読了
今年は梅雨が長引いている為、観察していた植物もだいぶ弱ってしまって、というか腐りかけてるのですが、プランターや鉢に植えてるものは水はけがいいのか、あまりダメージがない。水はけ良くなるように下層部には素焼きの破片とか敷いていたからだろうか。

文化財保存修復学会大会は現地開催が中止となり、電子媒体に保存しての発表、質問はメールでということになっていたのですが、現地開催よりもむしろ参加しやすくなったような気がして、すぐさま申し込んで送金した次第ですが、先日電子媒体が無事届きました。ボリュームのあるページ数でありました。会員でありながら、ただ会費を払って論文を読むだけで数年経っており、申し訳ないような気がしておりましが、せめて質問くらい出したいところであります。

そして、キーンの日本文学の歴史、古代・中世篇第3巻を読了。この間は枕草子や源氏物語を扱っており、既知の内容が多いかなと思っていたのですが、キーンの解説は素晴らしく、自分の不勉強を改めて認識した次第です。それにしても日常を忘れて古代にトリップしているような気分になって、優れた解説書というのはいいものですな。キーンに感化され、日本古典文学を読みつつあるのですが、最近の関心は平家物語であり、いろいろある現代語訳を取り寄せて読んでおりますが、やはりなんだかんだで軍記物の方が白熱して面白いなぁと平安王朝物語と比較して思ってしまうところはあります。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 11:06 PM | comments (0) | trackback (0) |










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