フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」制作記 2(完成)
最近は、今日働いたらその分の収入で、日々の生活費を差し引いた上で、フジミの建築シリーズの何か1個と塗料くらいは買えるなぁ、と考えながら生きております。まぁ実際には模型以外に欲しいものもたくさんあるので、毎日買える訳ではありませんが、週に3~4個の頻度で買っているので、押し入れに模型の箱が積まれていっております。とにかくこれは凄く勉強になるのです。何か日本美術の講義を受講するよりも、はるかに勉強になり、そして記憶に刻み込まれる感じがするのです。屋根部分が瓦だったりするとだいたいどんな色を塗ったらいいか想定できますが、檜皮葺の屋根だとどんな色がふさわしいのだろうかと考えて、そして檜皮葺の屋根の質感はどんなものかとどこか手近にある実例を見に行きたくなったりして、きっとそういう体験がいいのだろうと思います。そもそもかなり有名な建築物でも、その屋根が瓦なのか、檜皮葺なのか、板葺きなのか、そういうのを意識して見ていたり、ましてや覚えていたりはしないものですが、今は図録で見るときも、そのようなところが気になって見てしまうわけです。

というわけで、法隆寺金堂の続きですが、朱壁と漆喰の配色は、今回はこのような感じであります。
フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」
現在のと比べると、法隆寺感は感じられないかもしれません。難しいところです。

建築模型ではピンセットが重要であることに気がつき、高いのとか安いのとか買ってみたのですが、ミネシマF-110B先曲ピンセットというのが、組み物の接着に大変都合がよくて、すっかり気に入りました。安かったです。
フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」

着々と組み上げてゆきます。
フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」

竜の柱を接着しましたが、これから上層を接着するわけですが、尾垂木にちょうど接するようになる、というはなかなか難易度が高いと言えるでしょう。
フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」

完成図
フジミ模型「1/150 法隆寺金堂」
各所に隙間があったり、竜の柱が組み物に接していないなどの問題が見受けられますが、私が悪いわけではないんですけど、うまく加工するのが模型制作の醍醐味とは言えるわけですが、私の目的としてはここに長く留まってはいられないので次の模型に移行せねばなりません。しかし、フジミ模型の建築シリーズにおいて、何か手を加えるとしたら、瓦屋根に瓦が重なっているというモールドがないという点と、軒先の軒丸瓦のようなモールドが一切ない、という二つをどうにかするのが最初の課題ではなかろうかと思われます。軒丸瓦は何か丸いパーツを付けてゆけば改善されそうな気もしますが。それにしても、フジミ模型の法隆寺五重塔を是非ともこの隣に置きたいのであるけれども、現在販売終了となっており、再販されるのか、されないのか、されるとしたらいつのことなのか気になるところです。

| 史跡・古墳・名所等 | 11:02 PM | comments (0) | trackback (0) |










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