映画『グレートワルツ』を観る。
「世界名作映画全集」シリーズ第19巻『グレートワルツ』を観る。ヨハン・シュトラウス2世の伝記映画であり、ネットや書籍の批評でも名画として褒めちぎられているため、そこそこの期待を持って観たわけだが・・・。すげー変な映画だった。中途半端なミュージカルみたいな感じの映画なのだが、脚本があまりにも脳天気過ぎて、この世界にはちょっととけ込めないなという疎外感を感じてしまった。ヨハン・シュトラウスのことは詳しくないのだが、伝記映画としてはたぶん最低だと思う。銀行員として働いていたり、皇帝との人間関係など、部分的に事実を彷彿とさせる要素も盛り込まれているけど、全体は非常に嘘っぽい。なにより、ヨハン・シュトラウス1世が出て来ないし。しかし、そういう部分を気にする映画ではないので、こんなことを深く突っ込むのは無粋というものだろう。これはヨハン・シュトラウスの音楽を愉しむ映画なのだ。映画全編に流れている音楽は非常に良い。実はワルツは全然好きじゃなくて、普段は進んで聴こうという気が全く起こらないのだが、いやむしろ聴いていると腹が立ってくるので、正直言うと苦手なジャンルの一つなのだが、この映画を観ながら聴くワルツは非常に心地よい。思わずCD買ってきてもっと聴いてみたいと思ったほどである。ちなみにワルツのCDで現在所有しているのは、クナッパーツブッシュ指揮の『ウィーンの休日』というCDだけで、これは非常に癖のある演奏だが名演と言われているもので個人的には気に入っているのだが、う~ん、でもやはり映画で使われてた演奏はとても良かったな。やはりこれは名画なのだろう。ちょっと変だけど。


| 映画 | 11:11 AM | comments (2) | trackback (0) |
グレートワルツは、典型的なアメリカウェスタン系(オーストリア・ドイツ・ハンガリー系米永住者向け作品)
ミュージカル。1938年にアカデミー賞受賞作。
わたしは、ウィーンでガイド業10年以上やってましたが、音楽はやはりシュトラウスのメロディー、懐かしさがこみ上げてきました。
作品性は、ミュージカルロマンで、ちょっととっつき難い作品だ。

| 匿名 | EMAIL | URL | 2006/02/16 07:25 PM | V1/yZYcw |

匿名さん、コメントどうも。
『グレートワルツ』ともう一つ、シューベルトを題材にした『未完成交響曲』は以前から観たいと思っていたのですが、レンタル店でも置いてあることがなくて、最近、ネットでレンタル出来るようになって、ようやく『グレートワルツ』は観ることができました。『未完成交響曲』の方は、まだですけど。
| 管理人 | EMAIL | URL | 2006/02/19 03:10 AM | kuih6Els |











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