2022,04,19, Tuesday
岩石・鉱物の勉強の為に山形県立博物館に行ってきました。岩石・鉱物の展示が充実しているということで、前からずっと気になっていたのです。
![]() 1階にある古びた展示ケースに並んでいる岩石・鉱石コレクションは、一見目立たぬような感じではありますが、分類の仕方がとても教育的であります。 ![]() 最近、私も熱心に砕いておりました、赤鉄鉱もたくさんありましたが、特に写真のものはベンガラ作りによさそうに見えました。 ![]() 2階にも鉱物資源の展示が続いており、山形県を中心とした日本の鉱物資源の情報も得られます。そこから考古学展示と進展していって、実に面白かったです。 それから宮城県図書館に行きまして、最も初級と思われる、岩石に関する本を借りてきました。 ![]() 鉱物の本はやまほど読んだものですが、岩石はついついスルーしておりまして、そこは反省点であるというか、知識の弱点となっておりました。顔料に関する知識としては、鉱物を押さえておけばいいような感じに思っていたこともありますが、いやしかし、岩石への理解なくてしては行き詰まるといえましょう。 というわけで、県図書館の子供図書コーナーを探したのですが、まずは『ちしきのぽけっと23 石はなにからできている?』。こちらは石の種類の見分け方としては初歩中の初歩というべき内容ですが、私には丁度よかったです。鉱物に比べると、実は岩石の方が判別が難しいですよね。ここを突破口にして邁進してゆければと思います。 次に、『石ころ 地球のかけら (たくさんのふしぎ傑作集)』、こちらは山の頂から石が川などを下りつつ、砕かれつつ海へと流され、砂や泥になって海底に堆積するも、やがて堆積物の重さで再び岩となり、プレートの力で隆起して再び山となるサイクルを絵本化したもので、なかなかの感動作でした。 以上です。 |
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