観点別評価
本年度から高等学校にも観点別評価が導入されて非常勤講師の私も対応を迫られていたのですが、情報漏れにならない範囲で自分なりの処理方法について記しておこうかと思います。非常勤の場合、他の美術の先生との交流がないので、情報が共有されていないこともあるでしょうから、これが参考なればと思います。
考査のある教科については、成績処理用のルールや計算用アプリがあったりなどしますが、考査無しの教科は、各教科の実情に合ったものを用意しなければ対応できないだろうと考えて、自分で、Excelで各数値をうまく管理するシート自作することにしました。そのシートの使い勝手によって、処理にかかる時間が左右されるであろうから、前々から頭の中で考えてはいたので、いよいよ成績処理が近づいたところでサクッと作ってみました。課題または単元毎に3観点の数値を入力し、それを足して割った数値、言い換えれば平均みたいな数値が出るようにして、それにあらかじめシラバス等で指定してあった3観点のパーセンテージをかけ算して100点満点の評点を出すのです。そのパーセンテージというのは、担当者の任意で決定するわけですが、学校の内規での規定もありますから、そこは別途パーセンテージ入力欄を用意して、どのような状況にも対応できるようにしてあります。各観点はその集計を元に、IF関数を使ってA~Cを自動出力させればいいのですが、その基準は各校で規定があり、100%のうち75%以上の成績でAとなる場合もあれば、70%でAとされることもあるなど基準が異なるので、それも別途入力欄を作って状況に合わせてABC分布を即座に調整できるようにしておきました。これだけで概ねどのような状況でも対応できるようになるかと思われます。観点別評価の理想像としては全然物足りないかもしれませんが、これ以上の複雑なシートにはせず、ある程度割り切ってシンプルにしました。関数のチェック、入力ミスがないか等のチェックが膨大になってくるので、ギリギリまでそぎ落としておくことにしました。
できあがったシートをベースに各課題の観点別評価を入力してゆき(これは作品等を観察しながら、エクセルシートに直接入力)、あとは計算された結果をコピー&ペースとして成績処理システムに入力するだけとなりました。なお、成績処理にあたっては作品や名前の取り違え、システムへの入力段階での転記ミスなどないように、毎回念入りにチェックしてはいるのですが、3観点となると各作品評価のチェックに3倍かかるし、さらに最終的な結果のチェックは4倍かかるので、最終的なチェック工程は抜き打ち確認で済ますとかになりました。
結果的に正しく処理できたかどうか、そこは不安なところはありますが、少なくとも様式は整えた上で期限内に終わらせることができました。期限内には終わったけれども、その他の書類の処理などは後回しにしたせいで、他所へ迷惑をかけてしまったりもあり、全てが完璧にとはいかなかったのは心残りです。処理が終わったあとにちょっと呆然として油断してしまうところもありますが、すぐに我に返らないといけません。自分の仕事の領域の中で何か簡略化できるものを探らねばならぬという気はします。念のためやっていたけれども、やらなくてもいいか、みたいなものをカットしていくとか。

| その他 | 10:58 PM | comments (0) | trackback (0) |










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