FLORA 220FX NP3

HITACHIのB5サイズ・ノートパソコンFLORA 220FX NP3(型番PC7NP3-GAC47K120)を購入。例によってヤフオク。送料含めて約1万7千円也。現在の我がフラッグシップ・ノートパソコンHITACHIのFLORA 270GXがあまりにも重すぎるので(2.9kg)、その交代機として導入。B5サイズで重量約1.85kgとだいぶコンパクトになった。

前回東京へ出かけるときにショルダーバッグにEOS Kiss Degital Nを忍ばせて出歩いたわけであるが、これが非常に軽くて、一日中持ち歩いていても全く苦痛を感じなかった。そんなこともあって、最近、大きくて重いものを、小さくて軽いものに替えていきたいという思いが非常に強くなり、身の回りの様々な機器を軽量化・小型化する計画を発動したいと思うに至ったわけで、もうこうなったら、ありとあらゆるものを軽量化していきたいというか、とりあえず手始めはパソコンである。先の年末にメインPCがミドルタワー級からマイクロタワークラスに変更し、マザーボードもMicroATX仕様になって微妙に小型したのだが、他のサブマシン達も小型化を推進していきたい。今回はノートパソコンであるが、ぱっと見た感じで以下のように小型軽量化されたわけである。


左が270GX(13.3型TFT/C550/128MB/6GB/FDD/CDD)、右が今回入手した220FX NP3。12.1型TFT/P3-500/128MB/6GB/CDD内蔵、基本性能がほぼ変わらず、というかちょっとアップして2.9kgから1.8kg。最近の1kg前後の超軽量PCと比べるとやや重たいが、CDD内蔵なんでこんなもんだろう。型番のPC7NP3-GAC47K120っていうのは公式サイトのカタログにも載ってないんだが、法人向けカスタマイズ品だろうか。さっそく使ってみたが、ハードディスクが砂が入り込んだんじゃないかと思うようなジャリジャリした音がして騒々しい以外は、けっこういい感じである。ちなみに、1.85kgというのはLサイズバッテリーを装着しているときの重さで、今回買ったものはバッテリーが消耗しきっているため、基本的に装着せずに使う予定だから、実質1.6kgぐらいである。素晴らしい。ちなみに、私のノートパソコンの主な使用目的は出先で写真撮影したときにちゃんと撮れているかという確認と、念のため写真をHDDにバックアップしておくという任務なわけだが、仕事として写真撮る非常にものすごく重要な役割を果たすわけである。バッテリーないから現場のロケじゃ使えなさそうな気もするが、田舎は車社会なので車から電源がとれるというわけである。

ビデオチップの問題

HDDの音とかは個体差の問題なのだと思うが、220FXシリーズ共通の問題としては、表示能力やや難有りである。ビデオチップが貧弱であるためか、XGA(1024x768)表示の際に、High Color(16ビット 65536色)までしか選択できない。SVGA(800x600)では32ビットのTrue Colorが可能なのに。12インチの液晶ごときではHigh ColorもTrue Colorも変わらんだろうと思いつつも、試しにいくつか写真を表示させてみると、16ビットカラーでは繊細なグラデーションの画像は段差が出来てしまう。パネルはさほど悪くないのにチップをケチってその性能が引き出せていないということだろうか。ビデオチップはTrident 9525DVDなのだが10.4インチ(SVGA)液晶モデルに合わせて設計したのか、カタログにも見事にXGAで65536色、SVGAで25万色とあるが、これは腑に落ちん。800×600で表示した方が綺麗というのが納得がいかない。なお、同じ220FXでも後継の220FX NP2(2001年発表)あたりはATI社のビデオチップ(VRAM8MB)が積まれて、外部ディスプレイに繋いでSXGA表示で余裕の色数を誇る。220FXを中古で買うならNP2がお薦めであるが、やっぱ落札価格は1万円以上高めである。事務目的ならNP3 or 7あたりでいいだろうけど。googleで検索してみるとやはりこの点に不満が噴出していたが、日立に限らずTrident 9525DVDを載せたPCではよくあることらしい。google先生に聞いたところでは、実はVRAMが2.5MBなので、本来はXGAで24bitのTure Colorを表示できるはずであり、ちょっとした小技を使うことで24bitカラーに出来てしまうということだった。その小技というのは、メーカーサイトから入手した表示用ドライバーのTRID56.INFというファイルをメモ帳で開き、HKR,, ModeFlag_1024x768x24, %REG_SZ%, 0というところの0の値を1に変えてビデオアダプタのインストールをするというものだったが、自分の環境ではこれをやってもうまくいかなかった。ちなみにWindows2000です。それで直接レジストリの方も変更することにして、ModeFlag_1024x768x24という値を検索し、データを0から1に変えてみた。ちなみにModeFlag_1024x768x24は1個だけでなく、4~5個くらいあったから、検索して出てきたものを片っ端から変更していった。すまんけど、場所はいちいち覚えてないけど、とりあえず検索して出てきたのを全部変更してしまった。いいか悪いかは知らんけど、そしたらついに画面のプロパティに24bitという選択肢が出るようになったわけである。いかなものだろうと先ほど段差になってしまった画像を表示してみると、非常になめらかで美しい。こんな解決法があったとは。しかし難点もある。画面表示に関する動作が微妙に遅い。いや、かなり遅い。Webページをスクロールさせると画面が波打って気持ち悪い。静止画像を見ている分には妥協できるが、動画だと明らかに遅い。コマ落ちどころか、全体的に怪しげなモヤモヤ映像になる。この点がエロ動画を見る人には非常に重大な問題と言われている。12インチでエロ動画はそもそもどうかと思うが、この点がメーカーが24bitを隠している理由なのだろうか。印象としては表示に関する部分だけ遅くて、パソコンそのものの動作はあんまり変わってない気もするけど。いずれにせよ、撮影した写真のクォリティチェックという面では、その時だけ24bitモードにすれば良いわけで、なんとか妥協できそうな感じではある。


しかし、総合的に見て、A4サイズのノートPCより断然使いやすい。使いやすいというか、使っていて楽しい。実に丁度よい大きさなのだ。携帯時だけでなく、自宅で使ってもこの大きさが個人的にベストっぽい。CDD付きなのでゲームも気軽にできる。枕元PCに最適だ。実は古本など注文しまくっているPCは寝床の枕元に置いてあるPCなのだが、そういう作業にぴったりでござる。やはりビデオ関連が強化されたものをもう一台買いたくなってしまいそうである。





| 家電・パソコン | 02:59 PM | comments (0) | trackback (0) |










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