ローマ人の物語XIII最後の努力
塩野七生(著)『ローマ人の物語XIII最後の努力』を読む。
皇帝ディオクレティアヌスは、北の蛮族の侵入でボロボロになった防衛戦を立て直すため、広大な帝国を東西に2分割し、二人の皇帝がそれぞれ東と西の防衛を担当する仕組みを作る。さらに東西をそれぞれを2分割し、正帝2、副帝2の4人で統治を分担する仕組みへと発展する。4分割された土地の首都は、それぞれの防衛上の都合によって定められ、ローマはほとんど蚊帳の外となる。この方法は成功して三世紀の危機から回復し、一応のローマは平和を取り戻す。しかし、ディオクレティアヌスが引退すると、4人の皇帝や前任者やらその他の間で内乱状態になり、最終的にあの有名なコンスタンティヌス大帝が勝利する。コンスタンティヌス大帝はキリスト教の公認とコンスタンティノポリスへの遷都で知られる。この頃の彫刻作品は、既にギリシャ・ローマ時代のものと大きく異なり、ほとんど中世風の造形になっている。しかし、単に衰退とか技術的に未熟と考えるのは、今ではちょっと通用しにくい気もする。



| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 08:16 PM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/23

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: