『自然科学の名著100選(上)』新日本新書を読む。
自然科学の名著100選(上)』新日本新書なる本を読む。
「古代ギリシアから現代まで、古今東西の名著100冊を概説。自然認識の進化と技術の発展に大きな役割を果たした代表的名著への読書案内(カバーより)」
上巻は『ヒポクラテス全集』やユークリッドの『原論』にはじまり、ニュートン、フランクリンあたりまで34冊を紹介している。この中で読んだことがあるのは、ウィトルウィウスの『建築十書』とダ・ビンチの『手記』ぐらいか。建築十書が入るならプリニウスやテオフィルスも入ってよさそうな気がするが、しかし100冊となるとみんな入れるわけにはいかんか。まだ読んだことのないものの中ではアグリコラの『デ・レ・メタリカ』を真っ先に入手したいと思った。16世紀ドイツの鉱山技術に関する書で、鉱石の選別、溶解、粉砕、貴金属と非貴金属の分離、ソーダ、明礬、ガラスの製法などについて書かれているという。解説には「ドイツの採鉱冶金技術を理解しなくては、中世ヨーロッパの文化・社会を考えることはできない」とある。挿絵もまた素晴らしい出来映えだそうだ。しかし邦訳は絶版。また、東洋においては『天工開物』なる書が『デ・レ・メタリカ』に匹敵するたいへん優れた技術全書ということだ。染色や朱墨など、絵画に関係ありそうな技術も含まれているようなので、やはり見てみたい。これも素晴らしい挿絵を伴って出版されたそうである。



| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 01:12 PM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/32

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: