ハイクォリティ・ラビットスキングルーキャンバス
ホルベイン画材さんより、ハイクォリティ・ラビットスキングルーキャンバス(以下RSGキャンバス)のサンプルを頂いたので、さっそく試用してみることに。
RSGキャンバス

RSGキャンバスの詳細に関しては下記を参照のこと。
http://www.holbein.co.jp/topics/index.html#20090129rabit
頂いたのは、F6号のRSGキャンバスなので定価¥7000。細目、中目、荒目の3種あり、中目をリクエストさせてもらいました。

ラビットスキングルーによる膠引き済の張りキャンバスであり、地塗りは自分で行なう。
RSGキャンバス
膠で目止めしてあると、湯などで再び溶かして絵画層と支持体を分離したりすることもできるのだけど、再溶解できない材料で目止めしたものはそれができないため、すでに確立している修復方法が使えなかったりする。これ、楽器とか工芸品でもそうらしい。

機械張りではなく手張りで、糸の方向と綺麗に平行になるように細心の注意を払って張ってあるとのこと。
RSGキャンバス

せっかくなので、マクロレンズで撮影したキャンバスの表面も。
RSGキャンバス
自分で膠引きしたことのある人ならわかると思うけど、斑無く綺麗に塗るのはけっこう難しく、特に波打ったりして苦労した人は多いかと。キャンバスを自作する場合、一番難しいのは膠引きの段階とも言えるし、おそらく自分で調整したいのは地塗りの部分であろうから、膠引き済の張りキャンバスというのはなかなか現実的な選択肢であろうか。

今では珍しくなったクサビもついている。
RSGキャンバス

で、いよいよ地塗りだけれども、普段から膠と乾性油の半油性地を常用しているので、今回もそれでいってみる。

膠は(ルフランだったかクレマーだったか忘れてしまったけど)透明なものを選んでみた。
RSGキャンバス

半油性地塗り塗料の作り方は下記を参照のこと。
http://www.cad-red.com/jpn/mt/spt_emln.html

普段は板に描いており、地塗りに使用している顔料は下地用ムードンが中心、チタン白などの白顔料は控えめにしているのだが、今回はキャンバスということで、薄目の地塗りにするため、チタン白の比率をやや高めに設定。
RSGキャンバス

非常に綺麗に膠引きされているが、細かいサンドペーパーで撫でるようにして、若干表面調整した。
RSGキャンバス

刷毛とゴムべらで塗る。
RSGキャンバス

RSGキャンバス
まぁ、ちょっと斑がないわけではないですけど、あまり厚く塗るのもどうかと思ったの、こんなところでいいでしょうか。一応乾性油が入っているので、3ヶ月ほど乾燥期間を置いて使用する。

| 絵画材料 | 09:49 AM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/565

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: