長石を使ってみる。
志野茶碗が嫌いな日本人というのはまずいないと思われるが、さほど陶器に愛着のない私でも、東博とかで↓みたいなのを見るのは悪い気分ではない。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=11______631__&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=G5749

志野茶碗の釉薬は長石なんだそうで、訳あって長石がどっさりとあるので、試しに長石のみを釉薬として使ってみることに。
長石

長石
本当は、カオリンとかいろいろ混ぜて調整した方がいいのだろうけど、まぁ、素材そのものの性質を知りたいということで、純粋に長石のみで。いろいろ混ぜるのは後からやろうかと。

ということで、長石と水のみで成る釉薬を素焼きの茶碗にかけた。
長石

本焼き前の状態。
長石

で、↓が1260℃で本焼き後であるが、ものの見事に剥離している。無念。
長石

ちなみに、別の器にも同じ釉薬を施釉していたが・・・
長石

こちらは、わりといい感じである。
長石
窯の中でも位置によって温度とか火の通りが違うらしいが、長石の融点が1200℃であるからして、1260℃という焼成温度は微妙なラインだったかもしれない。だからと言って、先の茶碗みたいに極端に剥離するもんだろうかなぁ。

貫入みたいなのが、すごいたくさん見えて、見た目には面白い(なにかの拍子で剥がれてきたりしないか、ちょっと心配だが)。
長石

とりあえず、まだまだ志野っぽくないような気がする。次は石灰、カオリン等を混ぜてみるか。

| 釉薬・ガラス工芸 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |










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