身近な道具で粒子分け(水簸)する為に
乳鉢やミル等で鉱物を砕くと、全部が均等に細かくなるわけではなくて、たいていは粗いものと細かいものが混ざった状態になるのから、顔料として使用するにあたっては、これをサイズ毎に粒子分けしないといけないのだけれど、その方法のひとつに水簸といって、水のなかで沈殿する速度差(粗い粒が先に沈み、細かい粒があとから沈む)を利用し、細かいものと大きなものに分けるやり方がある(ときには水を利用して、種類の違う顔料が混ざっているのを取り除いたり、その他不純物なども取り除く)。

というわけで、この粒子わけの作業を身近な道具類で手軽に行なおうということで、どんな道具が適しているのかいろいろ試してみようかと。
ちなみに、身近な道具とは、言い換えれば百均で買えるもの、という意味でもあったりして。。。

なお、この件に関して素人同然であり、手探り中ということで、その程度のものだと思ってください。

また、市販の岩絵具並を目指そうというのではなくて、それよりはずっとアバウトなレベルで粒子分けを想定しており、そんなに厳格さは求めていない。むしろ、あんまり分け過ぎたり、不純物を除き過ぎたりというのも、面白くないと思ったりしないでもないので。

そんなわけで、百均で買ってみたもの↓
水簸

普通は陶磁器のどんぶりみたいなもので、行なうことが多いのだが、ガラス製の透明な器なら中が見えてよさそうな気もしているのである。
中でもガラス製の徳利がよさそうな。
水簸

こんな感じになるのである。
水簸

コップやお皿だと傾け過ぎると大きな粒子が流れてきてしまう。
徳利なら、かなり傾けても大きな粒子が流れ出てこない。
しかし、手慣れてくれば、普通のどんぶりの方がいいのかもしれない。

粗い顔料が沈んだあとに、別の器に移す。
水簸

この器を一晩放置すると、細かいものも含めて、全ての顔料が底に沈むので、上澄みの水を捨てる。
水簸

あとは残った水を自然乾燥させて、最後に器に残った顔料を得るというわけである。
水簸

先日購入した「岩絵の具 手作りキット」を参考にしております。

もっと簡単な方法があるという場合は、コメント欄にお願いします。

| 絵画材料 | 11:25 AM | comments (0) | trackback (0) |










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