ウェルド(Reseda luteola)の種を購入。
Weldという染料を最初に知ったのは、確か、D.V.ThompsonのThe Materials and Techniques of Medieval Painting を読んだときである。ウェルドのみならず、絵画材料における染料の重要性を知ったのも、この本であったけど、その後もヨーロッパの古画について研究した本や、エセル・メレの『植物染色』等イギリスの染色技法書には、Weldという黄色の染料が必ず登場し、それが何なのかよくわからなくて、長いこと気がかりだった。ここ数年でネット上の情報が大幅に増え、いろいろ検索しつつおぼろげにわかってきたことは、学名が Reseda luteola、和名がキバナモクセイソウというところである。ヨーロッパではサフランも有名だけど、それは高価で希少なので、ウェルドの方が利用頻度高かったのではなかろうかと。ちなみに、サフランの球根もうちの庭に埋められておりますが、今は休眠中で、秋頃に咲くみたいである。

で、ネットで検索しているうちに「ウェルド ダイヤーズ」という種を見付けたので、さっそく注文した。ダイヤーズということは、染色家用という意味ですか。なかなか品揃えの良い種屋さんだったので、ついでにフラックス(中国産)、フラックス ゴールデン(オランダ産)、と亜麻の種も注文。さらには、「マダー」、「ウッドラフ ダイヤース」と赤い染料の種も買ってみた。

ウェルド、亜麻、マダー

前回「亜麻の里」さんから購入した亜麻は、種がほんのわずかし入っておらず、発芽したのが3つであり、現状生き残りの小さな芽が2つ弱々しく生えているだけで、ほぼ失敗でした。種から育てるというのは、とりあえずたくさん蒔いて、生えてきたのを間引きなどして選ばれた戦士を育てるようなイメージだったが、種が少量しか入っていないと難しいものがあり、やはり成功の確率がぐっと下がる。今回購入したゴールデンフラックスを開けたら、これも歯カス程度の僅かの粒しか入っていない。マダーも、僅かの種で、よほど丁寧に育苗しないと難しそうだ。ウェルドはそこその数の種が入っていたので、これはちょっと安心した。ウェルドが買えたのは嬉しいけど、しかし今のところ全般的にこのシリーズはいまいちお勧めはできかねるということにしておきましょう。

同時に、「ハーブ&アロマ花と香りの店」さんというショップでも亜麻の種、ペレニアルフラックスホワイト(多年生の亜麻)を買ったけど、これは一般的な種商品と同じくらいの量が入っていて安心した。食用の亜麻種子は大きな袋にどっさりと入っているから、もし煎られていなかった場合、それを植えた方が数量的にずっとマシなような気がする。ただし現在は、生の亜麻種子を食用として販売するのは規制されているようである。

というわけで、ウェルドであるが、育苗に失敗しないよう、ピートモス、バーミキュライト、赤玉土などを買ってきた。
ウェルド、亜麻、マダー

育苗ポットじゃなくて、やはりプランターに植えてしまうのだが。
ウェルド、亜麻、マダー
気がかりなのは、種を蒔く時期が遅いかもしれないという点だが、日本で、あるいは東北でいつ巻けばいいかという情報はないので、やってみるしかない。

| 家庭園芸 | 11:43 PM | comments (0) | trackback (0) |










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