『Antennae(アンテニー)』AXIS'98/12月増刊
というのを入手。洋雑誌紹介の本。建築、アート、ファッション等の代表的な洋書・洋雑誌や最新動向を紹介してる。一通り目を通して思ったは、興味のない物事に関してはいくら読んでもほとんど記憶に残らない、ということである。5分後には内容が思い出せなかった。建築、ファッション共に元々興味はないが、アート関連もほとんどどうでもいい感じの本ばかりだった。それと、こんなことを言うのも畏れ多いが、著名人の方の洋書体験談より、ネットで読む無名の情報の方がずっと面白いし、参考になる。著名人のコラムは上品過ぎて時に嫌味で、しかも肝心なところはボカしていたりするので腹が立つ。下品でアホなことも書いているが、一番知りたいところをストレートに書きがちなネットの方がいい。ところで、この本、発行が98年ということで、その当時のネット洋書販売事情などが読めたのは興味深かった。Amazon.comは在ったが、Amazon.co.jpはまだなかった頃かな。



| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 09:43 PM | comments (0) | trackback (0) |
A.P.Laurie,SIMPLE RULES FOR PAINTING IN OILS他を入手
A.P.Laurie,SIMPLE RULES FOR PAINTING IN OILS
JOURNAL OF THE SOCIETY OF ARTS,No.2837.VOL.LV.APRIL 5,1907

上記2冊を入手。
A.P.ローリーは、現在でもペーパーバックで購入できるPainter's Methods and Materialsの1冊を読んだだけだが、これは最も好きな絵画技術書のひとつ。この本の良いところは難しいことを簡単な言葉で表現している点である。美術関連の本は、大したことでない事柄をやたら複雑に語ったり、大げさな話にしてしまう人が多い。やたら遠回しな言い方をしてなかなか核心に切り込まず、それでも我慢して読んでみたが、結局、なんでもない内容だったということも多々ある。そういうのに比べると、ローリーの文章はストレートに核心を突いた方が感動的である。大げさにしたり、遠回しな言い方をしないと感動的な文章にならないと思うかもしれないが、実際は逆だと思う。それはともかくとして、そうなると、ローリーの他の著作も読んでみたいと思うのが当然の成り行きだが、現在も容易に手に入る(Amazon等で注文できる)のは先の1冊だけ。しかし、古書で探すことけっこういろいろなものがある。今回、その中の2冊を入手したわけである。届いてみると、どちらもほんとに薄いただの冊子であった。どちらも100年近く前のものなので、当時の状況を想像するにはいいかもしれないが、しかし海外からの送料を含めた価格を考えると、ちょっと無駄な買い物だった気はする。もっと優先度の高い本は他にたくさんあったし。ちなみに、JOURNAL OF THE SOCIETY OF ARTSの方には、ローリーが書いた、油やメディウムに関する記事が載っている(実はまだビニールに入ったままで中は見てないが)。



| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 09:28 PM | comments (0) | trackback (0) |
映画『コールドマウンテン』を観る。
製作国:アメリカ
制作年:2003年
南北戦争を背景にした恋愛映画。すごくいい話だし、約2時間飽きずに観ることができた。しかし、南北戦争の勉強にはならなかった。最近は普通のいい映画というのを観ると鬱になる。気分が重くなる。いい話の映画はあまり観たくない。逆にストーリーや映画の出来自体はいまいちでも、何か知識の足しになるようなものを観ると気分が良くなる。映像がショボかろうが、演技が下手だろうが、超低予算だろうが、そんなことは全然かまわない。とうわけで、この映画は気分が重くなっただけであった。普通の映画好きと会話したら喧嘩になると思われる。



| 映画 | 10:34 PM | comments (0) | trackback (0) |
TV映画『ジーザス』
監督:ケビン・コナー
出演:クリスチャン・ベイル(イエス)、ペルニラ・アウグスト(マリア)
制作年:2004年
タイトルは「ジーザス」だが、主役はどちらかというと聖母マリアで、始まりから終わりまでマリアの視点で描かれている。時間内に収めるためか、キリストの活動のかなり部分が省略されてしまっている。たぶん、マリア様の絡んでいない部分を省略したのだろう。キリストがマリアの元を去って修行の旅に出ると、次の場面は旅から帰ってくるところであり、伝導の旅へ出るときも然りである。しかし、我々はキリストの生涯を描いた映画だと思って観ているので、なんか話の進みがおかしいと感じてしまうのだ。そんなわけで、どうしても中途半端な作印象を受けるし、教材としてもいまひとつ。



| 映画 | 08:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
『ファイナル・エンペラー 悲劇の皇帝』を観る。
監 督:クラウディオ・ポンディ
制作年:2004年
制作国:イタリア

運命に翻弄されたローマ帝国"最後の皇帝"ホノリウスの悲劇を迫力ある映像で綴る、というような感じの紹介文がパッケージ裏面に書かれていたのだが、実は全然違う内容である。皇帝ホノリウスは結局一回も出てこないし、迫力ある映像もない。引き籠もって天命を全うしたのに悲劇の皇帝というのも変だし、そもそも最後の皇帝でもない。何でこんな邦題になったのか、その点が謎過ぎる。DVD売るための苦肉の策なのか。
しかし、映画自体はそんなに悪くない。ローマ帝国末期、ゴート族がローマ市に侵入したにもかかわらず、西ローマ皇帝ホノリウスはラヴェンナに閉じこもって何もしなかった。主人公であるガリア出身のローマ市長官ルティリオ・ナマツィアーノが、多神教時代のローマ帝国を復活させるべく、生まれ故郷の協力者の元へ旅立つという筋。ルティリオ・ナマツィアーノが書いたという手記が元になっているらしく、映画の中でもときどき手記を書く姿を見ることができる。帝国内はキリスト教が支配的になりつつあったが、多神教を信ずる者には、他者の価値観を認めないキリスト教の普及によってローマ帝国の崩壊が進んでいると映った。ローマ帝国全盛期には帝国内を安全に旅行することも可能だったが、この時代は山賊やらゴート族が荒らし回って、旅は常に危険と隣り合わせ。金髪碧眼のゲルマン人がイタリアのそこかしこにおり、都市の周囲にはキリスト教が破壊した多神教時代の石像などが散乱している。途中で立ち寄った貴族に、多神教によるローマ帝国復興の協力を求めるが、彼らはローマ帝国の復興に関心がない。貴族の一人は、自分の土地の住民に農業を教え、そして山賊から守ってやることにより暮らしてゆくことができ、それでうまくやっていると語る。封建領主の始まりである。
こんな感じの低予算映画は好きである。しかしながら、時代背景を理解していないと、なんのことやらさっぱりわからない作品かもしれない。海岸沿いに舟を漕いでいるだけの映画かと思われてしまうかも。



| 映画 | 08:53 PM | comments (0) | trackback (0) |

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