ベランダのウッドデッキが腐りまくっているので修理。
以下な状態の箇所が多数出現、あちこちが腐っている模様。
ウッドデッキ修理
なんとなく、全般的にダメージがゆきわたっており、はたして修復可能かどうか少々心配。とりあえず、ホームセンターに行って、4メートルの板を8枚購入。ウッドデッキに使用されている板と同じサイズに、幅と厚みをカットしてもらう。

ウッドデッキの腐った板を剥がす。
ウッドデッキ修理
細かいところまでチェックすると全部の板を取り替えなきゃならないような気もするが、損傷の激しい箇所に搾って修理することにした。
観察してみて気が付いたことは、板と板が合わさっている箇所、木ねじを挿している箇所などに傷みが激しい、というより、そのような箇所から傷みはじめて、どんどん周囲に拡散していっている感じか。

まあ、上の板が腐っても、根太が残っていれば大丈夫なのだが、どうやら根太も腐っているらしい。写真1枚目のような板のつなぎ目の箇所の根太が特に駄目になっている。ドライバーでつつくと、ずぶずぶと柔らかい感触で刺さっていく。気持ち悪い。もう完全に腐ってますな。よっぽど晴れの日が連続で続かないかぎり、板の下に隠れている根太部分は、ほとんど常に湿っているいる状態だったようだ。これは腐らない方がおかしい。

というわけで、むき出しになった根太の、腐食部分をドライバーやらノミやらで、ひっかいて落としてみたところ、まだ腐っていない堅い部分も割と多く残っていて、まだなんとかなりそうである。
ウッドデッキ修理

久々に太陽の下にさらされた根太が乾燥したところで、防腐剤を塗っておいた。塗っておけば60年は腐らないという代物だが、私はこの保護材に関してはあまり信用していないので、さらにその上に、ネットで発見した液状エポキシ樹脂、ロットフィックスなるものを入手。
ウッドデッキ修理

エポキシ系樹脂であるからにして、2種類の液体を混ぜ合わせて、素早く塗り始める。
ウッドデッキ修理

ちょっと刷毛でなでたりしてみる。
ウッドデッキ修理

こんなふうに固まる。
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欠損部分が大きく、水などが溜まりそうな凹みが出来ているので、パテで埋めることに。普通のウッドパテは、耐水性能に乏しいので、こちらもエポキシ系のスカルプウッドなる製品を購入。エポキシ系だからして、2種類のパテを混ぜて硬化させる。なんというか、パサパサした軽いパテである。
ウッドデッキ修理

以下のように穴埋めして、根太の修復は終了。
ウッドデッキ修理

予め、防腐剤と、保護塗料を塗っておいた板をはめてゆく。木ねじで止めるのだが、先にドリルで穴を開けておく。これやらないと、板が割れ、そこに湿気が溜まって腐り始めるようだ。
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とりあえず、完成!
新しい板の色が違ってたが、パッチワークみたいで面白いかもしれない。
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| 日曜大工 | 12:48 PM | comments (0) | trackback (0) |

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