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2008,07,29, Tuesday
DVDペルゴレージ作 スターバト・マーテル
古典以降の曲しか聴いて来なかったので、それ以前の曲にも触れてみなければと常々思っているのだけれど、CDで聴いてもピンとこないことが多いので、DVDをいろいろ物色し、早速届いたもののひとつ。まぁ、いわゆる大人買いというやつをして、山ほどDVDが積まれているのだが、近頃¥1500前後のDVDがたくさんリリースされていて、けっこうまとめて買っても大して経済的負担にならない。とかいうことはどうでもよくて、本DVDスターバト・マーテルの中でも代表格といえる、ペルゴレージ作である。ペルゴレージ(1710-1736)は、まぁ古典派直前というところか。解説はいろんな人が書いたものがWebで読めるし、いい時代になったものである。で、本DVDはかなり安い割に、16:9のワイド画面、5.1ch音声と、なかなか。 |
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2008,07,28, Monday
DVD『こうもり』グシュルバウア指揮/ウィーン国立歌劇場
クライバー/バイエルン国立歌劇場のDVD(ドリームライフ廉価版)も購入済みなのだが、グシュルバウアの方も非常に評判が良いので思わず買ってみる。同じオットー・シェンク演出なので、パッと観た感じはほとんど同じ雰囲気である。まぁ、ネット上のあちこちで比較レビューされているので、今さらこんなところに書いても仕方ないっぽい気もするが、世間の評価と同じく、総合的には若干ウィーン国立歌劇場のやつの方がイイっすね。音楽性とはあまり関係がないが、第三幕の看守の演技が面白すぎる。これだけでもウィーン版を選ぶ価値有りである。あと、画質とカメラワークも若干ウィーンの方がいいかも。しかしバイエルン国立歌劇場の方は、ところどころにクライバーの指揮姿が映るのが、これが非常に捨てがたいポイントである。
| 音楽 | 05:59 PM | comments (0) | trackback (x) |
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2008,07,27, Sunday
DVD チャイコフスキー交響曲第4,5,6番 カラヤン&ベルリン・フィル
チャイコフスキーの交響曲4~6番を1枚のディスクに収録、5.1ch音声有りと、DVDメディアとして完成度が高いなぁと思いつつ注文。実際観てみると(いつものことであるが)完全にカラヤンのイメージビデオっすね。映像が変に操作されていて、何かもう独特の別世界が出来上がっている。このディスク、巷では絶賛の嵐なのだが、自分はこの世界観にはついていけん。といいつつも「悲愴」はなかなか良かったけど。 |
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2008,07,24, Thursday
まだ鉄媒染をやったことがないことと、黒を染めてみたいという理由から、今回は五倍子染めに挑戦。染めるのは綿のTシャツ。
![]() 五倍子(フシ、ゴバイシ)は、ヌルデの木に寄生する虫が作るコブで、タンニンを含み、鉄媒染すると黒の染料になる。 まずは、(というか、かれこれ2週間前の話になるが)媒染液を作るところからスタート。錆びた鉄クギをお酢に入れて作るそうで、錆クギなんて以前は山ほどあったのだが、物置の整理をした際に処分してしまっており(全部ステンレス製に買い換えた)、タイミングの悪さを思いながらホームセンターで新品を購入。熱湯に通すとすぐに錆びるというので湯で煮てみたら、空気に触れた瞬間からどんどん錆びが出る。そのまま屋外に1週間放置し、充分に錆を出させた。 ![]() 今度は酢に漬ける。お酢は安価なミツカン酢を使用。ワインビネガーの臭いに悩まされた後だと、ミツカン酢とかもう全然平気である(以前はこの程度の臭いでも駄目だったんだが)。100均の瓶に錆び鉄釘を入れ、水で倍に割った酢を注ぎ、フタをして1週間以上置く。鉄釘は同じ重量なら、小さい釘の方が表面積が大きくなってよかったのかもしれない。 ![]() というわけで、2週間かけて媒染液を作ったのち、いよいよ五倍子の登場である。使用したのは藍熊染料(株)の五倍子。 ![]() 木村光雄(著)『自然の色と染め』によると「粉砕して煮出し、鉄媒染することによって灰色~黒色に染めることが・・・」ということなので、乳鉢を使って粉砕(すり鉢の方がよかったかもしれん)。 ![]() 粉砕した五倍子を釜戸で煮出すこと、1時間強。 ![]() 煮出しを行なっているうちに、染める予定の布を水に浸ける。「タンニン類は木綿繊維に大きな親和力を持っていますから、前処理無しでよく染着します」(木村光雄(著)『自然を染める』P.71)という話なので、みょうばんなどによる先媒は行なわず、単に水に浸けておくだけに留めた。 ![]() 充分煮出したら、いったん布で濾す。 ![]() 染液はこんな感じの色で、この時点ではお世辞にも綺麗な色には見えない。黒でもない。 ![]() 人肌より多少高いくらいの温度までさめたら、再び鍋に戻し、染める対象たる布(今回は綿のTシャツ)を入れて、再び加熱する。いきなり高い温度で布を投入するより、40℃ぐらいから徐々に加熱していった方が最終的により色素が浸透するという話だそうだが。このようにして、15分くらい煮込んだ。 ![]() さて、いよいよ鉄媒染剤の登場である。 ![]() 布と染液を別様器に移し、鍋には新たにお湯を沸かして、そこに予め作っておいた鉄媒染液を入れて加熱する。 ![]() 見た目はふつうのお湯っすね。 そこに五倍子の染浴に浸けていた布をよく絞って投入、すると一気に真っ黒に変化するのだが、なかなか凄い光景である。まぁ黒というよりはちょっと紫っぽい感じであるが。 ![]() とにかく、よくかき混ぜながら、しばらく加熱。ムラを少なくするには、よくかき混ぜるのが肝要だそうである。 時間が経つにつれ、どんどん濃くなってゆく。 ![]() 水洗いする。 ![]() 干す。 ![]() こんな感じっすね。 ![]() 繰り返し染浴と媒染剤に浸けるなどすれば、もっと濃い黒になるであろうけれども、自分で着るシャツとしてはこれくらいの色がいいかなってことで終了。 |
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2008,07,21, Monday
タムロンのズームレンズで。
![]() キヤノンのマクロレンズを望遠替わりにして。 ![]() 間近で火口を見ると、すごい迫力っすね。 これがドーン!と噴火していたときのことを想像すると、人間の営みなどいかに小さなものかと。 |
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2008,07,19, Saturday
ケーズデンキ大崎古川本店にて購入。工事費込みで8万円也。エアコン買う時って、店員のセールストークを長々と聞かされそうで、店に向かう足取りも重い感じだったのだが、何の押し問答もなく指定した機種を淡々と売ってくれたので楽であった。お部屋は何畳ですか?ってことすら聞かれなかったので、逆に拍子抜けである。まぁ、私の方も、いきなり型番を指定して「AS-E40T下さい」などと言ったので、既に機種確定済みと判断されたのかもしれない。実際、ネットでの評判をさんざん調べた上で、選定した機種だったわけだが。あるいは金持ってなさそうだなと思われただけかもしれないが、とりあえず気分良く買い物ができた。
![]() まだあんまり使ってないので性能レビューはできないけれど、ケーズデンキの取付工事は普通に問題なく。いわゆる真空引きとかいうのもやっていた様子である。 室外機が予想外にデカかった(間違って業務用を買ってしまったのかと)。 ![]() |
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2008,07,17, Thursday
今回は「すおう」。
![]() アークオアシス仙台泉店にて購入した藍熊染料(株)のすおう(チップ)100g。 スオウは、西洋絵画材料に関する専門書にも時々登場するブラジルウッドの近縁である。本来はインド産のスオウから得る赤をブラジルと呼んでいたようだが、南米大陸を発見した際、すおうによく似た赤い染料を得られる木を見つけ、ブラジルがたくさんあるということで、それがブラジルという国名の由来になったという。 茜、コチニールなどと比較すると、非常に退色しやすい。National Gallery Technical Bulletin Vol.15に掲載されていた染料の耐久性に関する試験では、ブラジルウッドは惨憺たる結果であった。しかし、スオウおよびブラジルウッドはかつて西洋世界の主要な赤の一つだったわけで、一度触っておきたいかな、と。まぁ、画業とはほとんどなんの関連性がないのだけれども。。。 というわけで、スオウをごっそり鍋に入れる。 ![]() 煮出し作業に入るが、薪だとやはり火加減が難しい。 ![]() ふつう、煮出しは30分ぐらいなのだと思うが、火が安定していなかったので、1時間ほどかかった。 充分煮出したら、布で濾しながら別容器に染液を移して、さっそく布(綿のレース)を浸してみる。 ![]() おお、スゲー濃いな。 染液に浸けた直後は、だいたいこんな色っすね。 ![]() さて、媒染しようかと、先日作っておいた、灰汁媒染液を含めた水に入れてみるが、、、 なんじゃこりゃー。 ![]() せっかく染めた色が、すごい勢いで媒染液に放出されてしまったではないか。もったいない。 なお、灰汁のようなアルカリ系の媒染では、スオウは紫っぽい色になる。 ![]() 乾燥するに従い、ますます色が薄くなるとともに、渋めの色調へと変化していった。これはこれで悪くないが。 ![]() 染液につけた直後の濃さを保てなかったのが残念であるが、布が綿だったからかもしれない。 |
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2008,07,14, Monday
DVD ヴェルディ レクイエム カラヤン&ミラノ・スカラ座管弦楽団
収録:1967年1月14&15日 ミラノ・スカラ座 ヴェルディのレクイエムは解りづらいっすね。モーツァルトのレクイエムは、クラシック聴き始めの頃にハマる曲の定番だが、他の作曲者のレクイエムも聴いてみたいぞと思って、モーツァルト作と並んで三大レクイエムの一角とされるヴェルディのレクイエムを聴いたときのガッカリ度は半端じゃないというか。あるいは期待していたイメージとかなり違うというか。 まずCDで挫折し、その後、実演でも聴いたけれど、やっぱりなんだかわからんというか、そもそもヴェルディのオペラもあんまり好きじゃないので、その時点でハジかれているような気がするが。そして今、3度目の挑戦ということで、図書館にあったカラヤンのDVDを借りてきたのだが、心の中での期待度がわりと低かったせいか、これは意外とイイ曲なのかもしれないと思ってしまった。 |
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2008,07,13, Sunday
俵屋工房の新製品、練り棒2種のサンプルを受け取る。
![]() 縦長タイプ(写真右)は両手で持って使用する練り棒。意欲的な製品で、すでに意匠登録も済まされている模様。 底広型は片手で持つタイプで、形状としては一般的なものであるが、実際に握ってみると実に絶妙な形状でとても握りやすい。握っただけでこれはイイと思った。 ![]() 俵屋工房談「最初の原型を設計して模型を作るに至るまで、かなり大変な思いをしました」とのこと。 当初、安価で実用的な製品を目指していたが、高温焼成による理化学磁器の技術的困難さから、コスト高になってしまったというお話を伺っているけれど、現在市販されている練り棒の中では標準より若干安くなる模様。 高温焼成の理化学磁器、強度はガラス製品の十数倍とか。 ![]() 鉱物を砕いた顔料の扱いに手間取っていたので、これはいけるかも。 というわけで、今週はいろいろ使ってみて、使用感などレポートしようかと。 |
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2008,07,12, Saturday
灰汁というのは、植物の灰を水に混ぜたときの上澄み液で、灰中の水溶性成分が溶けた水溶液。主成分は炭酸カリウム。アルカリ性で、染色用途ではアルカリ媒染剤となる。染料系の色材をいろいろ試してみている今日この頃なんだけど、まだ灰汁での媒染というものをやってみたことがないので、今回はそれを試してみることに。
昔の人は薪やら炭やらを日常の燃料としていたので、木灰、および灰汁は豊富にあり且つ非常に多用途な材料として使われていたようだが、現代ではあんまり身近ではないっすね。家にも火鉢のようなものがあるので、灰がないわけではないけれど、あまりたくさんはないので、藍熊染料(株)の木灰(樫)を使用。500gを630円で買ってくるのはどうなんだろうと疑問に思いつつも、だからと言って大量にまとめ買いしても使い道ないし、まぁ、しょうがないということで。 ![]() この記事では、木村光雄(著)『自然の色と染め』P.68の手順に従って行なうことに。具体的には「・・・灰の10倍の量の水(たとえば、灰1㍑なら水10㍑を加えて、時々かき混ぜながら1週間ほど置き、上澄みを取る方法で・・・」という、たったそれだけの一文であるが。しかし、その他にも灰汁の性質についていろいろ書かれてあるので参照されたし。 では、さっそくバケツに木灰を入れ、容積比にて10倍の水を注ぐ(本の処方が重量でなく体積比だっただめ、計り損ねて結局てきとうな感じで水を入れてしまったが)。 ![]() で、よくかき混ぜる。 ![]() フタをする。 ![]() 1週間ほど、時々かき混ぜながら観察。一部の灰が水の表面に浮かんで、綺麗に上澄みが取れるか心配だったが、何度もかき混ぜる行為を繰り返しているうちに、全部下に降りていき、一週間後には実に綺麗な上澄みが取れそうな様子に。 ![]() というわけで、できあがった上澄みをすくい上げる。 ![]() さっそく実験ということで、スオウ(蘇芳)で染めたシルク(未媒染)を、灰汁に付けてみると、オレンジ色が鮮やかな赤へと変化。 ![]() シルクのスオウ染め、左が未媒染、右が灰汁媒染(乾燥したら紫色に)。 ![]() |










































