DVD ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番チェロ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番、チェロ協奏曲第2番 スヴェトラーノフ&ソ連国立交響楽団

スヴェトラーノフ指揮のショス5、6のDVD(ドリームライフの廉価版)、画質は悪いが演奏は気合いが入っていて素晴らしいという話を以前のエントリーで書いたが、同指揮者、同楽団の「ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲第1番」のDVDもあったので、思わず購入。ショスタコーヴィチというと、交響曲や弦楽四重奏曲はCDなどをよく買い求めたものだけれど、それ以外のジャンルはすっかりスルーしており、チェロ協2、V協1も初めて聴いたわけだけれど、どちらも交響曲並の大作で、こんな傑作を聴き逃していたとは勿体ない。ヴァイオリン独奏は、弓の動きが凄まじく、この動きも曲の魅力の大きなウェイトを占めているような、CDで聴いていただけでは、これほど感銘を受けなかったかもしれない。チェロ独奏はロストロポーヴィチ。古い映像で、モノクロ、モノラル音声、ときどき映像がブツって途切れるような箇所などあるけど、なんかずいぶん迫力が。



| 音楽 | 11:38 PM | comments (0) | trackback (0) |
DVD モンテヴェルディ 歌劇《オルフェオ》リセウ大劇場
DVD モンテヴェルディ 歌劇《オルフェオ》リセウ大劇場

モンテヴェルディはルネサンスからバロックへの移行期に活躍した非常に有名な作曲家だけれども、個人的には《聖母マリアの夕べの祈り》のCDを買ったくらいで、その他のことについては文章で読んだことだけという感じの存在であり、しかも名曲としてファンも多い《聖母マリアの夕べの祈り》がいまいち自分にはピンとこなかったので、ちょっと縁のない存在かもしれないと思ったりしていたのだが、皆川達夫『バロック音楽』岡田暁生『西洋音楽史』などを立て続けに読んでいるうちに再び興味がわき上がり、歌劇《オルフェオ》のDVDを購入。モンテヴェルディ一作目のオペラで、現在でも演奏される機会の多いオペラとしては最古級、いくつかDVDもリリースされている中で、内容を検討しつつ注文したのが、バルセロナはリセウ大劇場、2002年のやつ。古楽器を使用し、HMVでの紹介文を読む限りでは、バロックという時代を感じさせてくれそうな感じであったので。実際に再生して、ちょっと感激したというか、ワイドスクリーンで画質が非常に良いし、演出も堅実で、音も良い。普段、ちょっと古めの映像をDVD化したものばかり買っているせいか、映像の鮮明さに驚いたが、内容もとても良かったです。最初に購入する《オルフェオ》としては、このDVDがいいんじゃないでしょうか(他の観たことないけど)。輸入盤のみなので日本語字幕がないども、ストーリーは誰でも知っているような単純なギリシア神話、難しい台詞もないので英語字幕でも全然問題ないと思うし。



| 音楽 | 07:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
岡田暁生(著)『西洋音楽史 -「クラシック」の黄昏』
岡田暁生(著)『西洋音楽史 -「クラシック」の黄昏』中公新書

中世のグレゴリオ聖歌から現代音楽まで、西洋音楽史全般を限られたページ数で扱っているが、作曲家や作品の羅列ではなく、時代の大きな流れについて書かれており、小生、数年前からルネサンス音楽のCDを買い集めていろいろ聴いてみたが、いまいちピンとこなかった部分が多く、数日前のエントリーにて、バード以外のルネサンス音楽がみんな同じに聴こえるなどと書いてしまっていたりしたが、これを読みながら改めて聴き直すと、なるほどそうなのか、といろいろ気が付いた点が多々あって、なにか大きく前進したような気分になったりした。その他、中世、バロック、ロマン派以後など、いわゆる古典派~ロマン派以外の音楽で、どの本を読んでもいまいち理解しがたかった疑問の数々も氷解。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 05:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
ウルトラマリンの実験1
ウルトラマリンは酸性の大気に触れることにより退色してしまう。
逆に希塩酸など酸性の液体で退色した場合は、ウルトラマリンであるとわかる。

ということで、ちょっと実験をしてみる。
※有毒なガスが発生するので、絶対に真似しないでください※

希塩酸を使うのが普通かと思うが、できるだけ身近な材料で行なった方がいいかと思い、酸性液としてレモン汁を使用してみる。


ウルトラマリン顔料とレモン汁を用意。


というわけで、磁器皿上に、ウルトラマリンを少量。そこに、レモン汁を投入。


軽くかき混ぜる。


すぐに反応が始まり、硫黄臭がしてくる。数分後には色がなくなる。


硫黄が分離しているということは、ここに鉛白加えたらどうなるのか。というわけで、少量の鉛白を投入。


真っ黒に。


ウルトラマリンだけ実験しては、他の青との比較がないので、コバルトブルー顔料でも同様の実験を試みる。


いくら待っても変化なし。

いろいろなウルトラマリンを比較テストしてみる。

左上から、天然ウルトラマリン(クレマー)、クサカベのウルトラマリン、同ウルトラマリンライト、クレマーの人工ウルトラマリン、インターナショナルクラインブルー、コバルトブルー。


レモン汁投入直後。


数分後。

本当は耐酸性処理の比較などができればと思ったのだけど、レモン汁多かったのか誤差程度の時間差でコバルトブルーを除く全サンプルの色が無くなるという結果に。天然ウルトラマリンも実験に加えた為、さすがにもったいなくて少量ずつのサンプルになってしまったのが原因。写真ではK社の顔料が先に色がなくなっているように見えるが、これはレモン汁を投入した順番のわずかな時間差によるもので、写真を撮るタイミングがミスるなぁ。ただし、天然ウルトラマリンだけはいちはやく色が消失したように見えた(もともとの色が合成品に比べて晴れやかな青なので、そのせいもあるかもしれないけど)。天然ウルトラマリンはちょっと黒っぽくなってるのは不純物でもあるのか。なお、現代の合成ウルトラマリンは、耐酸性処理されているそうで、しかし低級品はされていないとか。

※有毒なガスが発生するので、絶対に真似しないでください※

| 絵画材料 | 09:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
皆川 達夫(著)『バロックの音楽』を読む。
皆川 達夫(著)『バロックの音楽』講談社学術文庫

かつてはバロック音楽というと、バッハやヘンデル、ヴィヴァルディなどというイメージを持っていたが、渡辺護(著)『ハプスブルク家と音楽 - 王宮に響く楽の音』カミロ・シェーファー(著)『ハプスブルクの音楽家たち』などを読んでいるうちに、実はバッハ等はバロック音楽の最後の方、バロック後期に位置する作曲家であり(中でもバッハは作品や活動全般にバロックらしからぬ点が多々あって)、バロックという時代の音楽全般においては、バッハの音楽からは想像も付かないような世界であったことをちょろっと読み知ったわけである。特に「黄金のりんご」などのバロックオペラの巨大さは、本で読むだけで圧倒されてしまう。もっとも、現代において再現することは不可能だろうし、使用された音楽を聴いたところで、理解し難いとは思うが。音楽というか、もう北京オリンピックの開会式みたいなものなんでしょうな。それはともかく、自分的にバロック音楽なるものが混沌としてつかみ所のないようなイメージになったところで、何か入門書を読まねばと思い、本書を読んでみた。ずいぶん前だが、同著者の『中世・ルネサンスの音楽』(講談社現代新書)を読んで古典以前の音楽について開眼したもので、そのときはCDとか買いあさったりしけれど、最近は、youtubeとかで(英文で)検索すると、かなりマイナーな曲でも、どっかの誰かが演奏しているような映像がアップされてて、本を読みながらガンガン探し当てて聴くことが可能なので、とっても便利になったというか。それも、市販のDVDだと変に映像が編集されていて、時に煩わしかったりするこもとあるが、プライベート映像だとほんとにそのままの素撮りなので、かえって気持ちよく見れたりする。というわけで、youtubeと一緒に読むべし。


| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 08:16 PM | comments (0) | trackback (0) |

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