メタルポイントをやってみる。
前からやってみたいと思っていたメタルポイントに挑戦してみる。

まずは、メタルポイントの代表格であるシルバーポイントを購入。
メタルポイント
例によって、Natural Pingmetsサイトより。
http://naturalpigments.com/detail.asp?PRODUCT_ID=900-12FDT

見て分かるとおり、銀の芯をシャープペンの柄に入れて使用するようになっている。D.V.Thompson(著)The Practice ot Tempera Paintingでは、propelling pencil(シャープペンシル)に通常の芯の代わりにsilver wireを挿入して利用するのが一番便利で安価な方法と紹介されており、まぁ、そのようなものでしょう。原書はイラストだけれど、日本語訳の『トンプソン教授のテンペラ画の実技』では写真が掲載されとりますね。ゲッテンスの絵画材料事典にもトンプソン方式が述べられているけれど、シャープペンってそんな昔からあったっけ?と、ふとそんなことを考え、wikipedia見たらずっと前からあった模様。自分が小学生の頃(1980年代)は、シャープペン使うとナイフで鉛筆削らなくなるから馬鹿になるとか妙な話を教師が真顔で力説していたなぁ。今になって振り返ると、20世紀も終わろうという時代に何言ってんだかって感じもするが。まぁ、線が細すぎてテストの答案がよく見えないという、老眼教師にとって切実な訴えの場合は確かに一理ありますが、メタルポイントのさらに繊細な線を見たら100倍マシであることに気付いたであろう。あと、筆圧を加えないと記憶に残らないので勉強するときに使うべきでない説というのも有名だけれど、ダ・ヴィンチの銀筆素描とか見ると、それも関係ないような気がしないでもない。

で、話を戻すと、今回購入したのは0.9mmの銀芯に0.9mm芯用のシャープペンである。けっこう高い金出して、シャーペンまでNatural Pigmentsで購入したが、べつに太さが合えば別にその辺のシャーペンでも使えると思われる。

私はまだ購入してないけど、↓も良さそう。
http://www.ar-t.jp/shopdetail/016000000007/order/

銀線なんかもクラフトショップやネット等で購入できるし、シャーペンの柄は0.9用も100均で売っているので安く済ませようと思えばいくらでも安くなる。銀線1mとか買ったら当分無くならないだろうし。使用後の感想としては、もうちょっと太いやつが欲しくなってくるのだけど、それは後日ということで。

で、さっそく、板にアクリルジェッソを塗ったものに試し書きをしてみる。
メタルポイント

メタルポイントは普通の画用紙に書こうとしても、ほとんど何も筆跡が残らないので、金属が引っかかりるような粗い表面を作らないといけない。顔料が入った地塗りをすればいいのだけど、アクリルジェッソでも普通にいけるみたいっすね。ドローイング用のジェッソなんかも売っているけど、それを塗るだけはつまらんので、粗めの白亜と膠で地塗りを作ってみる。
メタルポイント

白ではいまいち引き立たないので、オーカーやシエナ土を加えてみる。
メタルポイント

って感じで、いろんな地塗りを施してみた。
メタルポイント
写真には写ってないけど、グレーのやつとかいろいろやってます。

ちょっと、落書きしてみた。
メタルポイント
まだ慣れてないので、ちょっと下手っぽいのは勘弁。

ふと、銅筆なら、ホームセンター行くだけで用意できそうだなと思ったので、さっそく導線0.9mmとシャープペン0.9mm用を買ってみたところ。
メタルポイント

シャープペンの芯ぐらいの長さに切った銅線を真っ直ぐ伸ばして、シャープペンに入れるんだけど、そんな簡単に真っ直ぐにならないので、普通に尻から入れても出てこないんじゃないかな?ってことで、出口から挿入。
メタルポイント
実を言うと、普段から、シャープペンの芯はずっとこんな感じで反対から入れてたりする。意味はないけど、小学生の頃からの習慣で。。。

サンドペーパーで、芯の先端を整える。
メタルポイント

ちょっと書いてみた。
メタルポイント

終わり。

| 絵画材料 | 06:54 PM | comments (0) | trackback (0) |
歴史地図帳系の本を買いまくる。
地図とか図の豊富な本を眺めるのが最近の息抜きでありまして、なんか、歴史ゲームやってるみたいな気分になってきますな。

でも、地図も、微妙な色遣いとか、フォントなどの違いによって、すごい歴史のロマンを感じるものから、なんとも思わないものまで、いろいろ。同じ趣向の人はあまり居ないと思うけど、地図萌え的評価を交えつつ、レヴュー。丁寧に読んでいる暇はないので、飽くまで第一印象だけど。とりあえず、今回届いていたのは下記の通り。
1.The Penguin Atlas of Ancient History US$ 1.00
2.Atlas of Medieval Europe US$ 1.99
3.Atlas of Western Art History: Artists, Sites and Movements from Ancient Greece to the Modern Age US$ 2.64
4.Philip's Atlas of World History US$ 4.99
送料が計 US$ 25.88かかってたりするので、べつに安いようで安くもない。

■The Penguin Atlas of Ancient History

歴史地図帳系
世界史の本は何を読んでも、たいてい楽しいけど、個人的には西アジア以西の古代史が一番好きで、次点が中世ヨーロッパだったりし、とにかく古代史は外せませんなってことで、本書を注文。

内容は非常によろしくて、歴史好きならすぐに引き込まれるかと。
歴史地図帳系
しかし、地図のヴィジュアル面に関しては(実際はよく考えられているものだけど)、ベースとなる水色の地図にマジックで手描きしたような雰囲気で、目の保養になるようなものではない。従って地図萌え度は低い。

■Philip's Atlas of World History

歴史地図帳系

地図はカラーでだいぶ立派だけれども、立派すぎて逆に、人類の長い歴史から感じる壮大な時間の流れみたいな雰囲気が皆無っぽくて、やはり地図萌え度は低い。
歴史地図帳系

■Atlas of Western Art History: Artists, Sites and Movements from Ancient Greece to the Modern Age

歴史地図帳系
今回入手した本で、一番デカくて厚くて、内容豊富だが、中古市場では安い。

歴史地図帳系
ちょっと、これはパッと見ただけでは、コメントしずらいのでパス。

■Atlas of Medieval Europe

歴史地図帳系
一番、気に入ったのがこれ。というより買う前から本命であり、実はAmazonで新品を注文したのだけど、いつまで経っても届かないので中古で入手って経緯なんだけども。それにしても、一番安値のものばかり集めたとは言え、どの本も異様にカビ臭い。図書館の臭いがする。まぁ、実際、コンディション欄に図書館落ちって書いてあったわけだが。図書館の臭いがするとウンコしたくなりませんか?

地図は意外と少ない。
歴史地図帳系

でも、中世写本等からの図版が多く、美術書みたいなものと思ってもいい感じに。
歴史地図帳系

写真も多い。まぁ、あんまり写真デカいと本文が少なくなるので、手放しで歓迎ってわけでもないけど。
歴史地図帳系

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 02:51 PM | comments (0) | trackback (0) |

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