映画『ロスト・キングダム スルタンの暦』を観る。
映画『ロスト・キングダム スルタンの暦』
制作年:2005年  制作国:アメリカ
http://nttxstore.jp/_II_D112704732

ウマル・ハイヤームの物語。原題は The Keeper:The Legend of Omar Khayyam なのだが、「ロスト・キングダム スルタンの暦」ってヒドい邦題っすなぁ。映画自体はちょっと微妙だが、珍しい題材だし、世界史好きなので、最後まで観てしまった。11世紀と現代の物語が交互に進んでいくが、現代のストーリーとからめるというのは、『サマルカンド年代記』なる本からの影響があるようである。そのうち読んでみたい。

ちなみに、ウマル・ハイヤームの「ルバイヤート」は学生時代に古本屋で買って読んだ記憶があるが、印象に残っているのはまえがき部分だけだったりする。いつも思うのだが、外国の詩を翻訳したものは、妙に格調が高すぎて、意味がよくわからないことが多い。
青空文庫に全文が載っていた。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000288/card1760.html

| 映画 | 09:55 PM | comments (0) | trackback (0) |
ビチューム
悪名高いビチュームであるが、実際に使ってみたことはなく、遠巻きに見ているだけというのもどうかと思ったので、試用してみることに(ビチュームに関しては、ド・ラングレ(著)『油彩画の技術』の第6章「近代の技法」等を参照のこと)。

で、俵屋工房さんより送って頂いた、KREMER社のビチューム。
ビチューム
なお、以前の画家が被害を被ったものとは少々違うものらしい、という話を聞いています。

練ってみると、油がけっこう大目に必要な感じであるが、油との馴染みは非常に良い。
ビチューム
なお、ビチューメンの性質をいろいろ読んでいたので、高い大理石パレットとかもったいないから、建材用のサンプルの大理石板を練り板として使用。最後に洗浄するときに、この判断は正しかったと思った。

続いて、Natural Pigmentのギルソナイトを試す。
ギルソナイト
ギルソナイトは、アメリカのユタ州で採掘されるアスファルトで、絵画材料としてはいまいち名前を聞かないが、インクとか色材全般では、なかなか活躍しているようである。
http://www.nissin-ink.co.jp/1-6syahou/inkhananikara/inkha-7.htm
ギルソナイト
なんか、みょうに綺麗ですな。

ビチューム的性質を持つ色材として、ヴァン・ダイク・ブラウンとも比較しよう。
ということで、↓はNatural Pigmentsで購入した、カッセル土(ヴァン・ダイク・ブラウン)。
カッセル土

ヴァン・ダイク・ブラウンは、主にドイツのカッセル、あるいはケルン付近で採れる有機質の天然土で、カッセル土(Cassel earth)、ケルン土(Cologne earth)とも呼ばれる。マンガンを含む酸化鉄と褐炭、その他の不純物からなるようである。ビチュームとの大きな違いは褐炭(Lignite)か、瀝青か、という感じであろうかと思うのだが、まだまだ勉強不足でよくわからない。絵画材料事典によると「タール及びビチュームの性質があるので顔料は退色性がある。強い日光に当てると色があせ、冷たい灰色調が進行する。しかし油と混ぜると水彩の時よりは耐久性がある。顔料は油やワニスに溶解し、これらに染まりついているらしい。・・・」

ビチュームの欠点は、褐炭でも言えるがそれほど極端はないように感じる。また、ヴァン・ダイク・ブラウンは酸化鉄、アルミナ、シリカなどの不純物が多く、褐炭に耐久性の問題があっても、ビチュームほど大きな問題にはならないような気もする。いずれにしても、ヴァン・ダイク・ブラウンは避けてきたので、まだまだ経験不足だが、今後もあまり頻繁に使用するべき材料とは考えていないので、なんとも。ちなみに、市販絵具のヴァン・ダイク・ブラウンは、酸化鉄の茶と黒を混合したものが多いようで、ほとんど慣例名である。アンバーと黒を混ぜて使うのは、いつもやっているので、手間が省けるような気もするが、その時によって量を調整しながら混色するのだから、やはり市販のヴァン・ダイク・ブラウンを買う理由がない。

参考までにWinsor&Newtonのヴァン・ダイク・ブラウンのラベルをどうぞ。
ヴァン・ダイク・ブラウン

黒と混ぜたり、白と混ぜたりなど、いろいろなパターンで試し塗りしてみる。いずれは重ね塗りもやってみたいが。
ビチューム他
試みはじめた段階なので、乾燥性やらひび割れ等に関してはまだまだわからないが、とりあえず、絵具周囲の油染みが汚い。油に不要な顔料なら、染み出すのは主に媒材だけだが、微妙に染まった油染みである。これがアスファルトは油に溶ける、という意味だろうか。ヴァン・ダイク・ブラウンはそんなことはないし、ギルソナイトでもこれほど酷くない。

褐炭と瀝青はどのように違うのか。
とりあえず、ライターで炙ってみることに(危険ですので真似しないようにお願いします)。

まずは、ビチュームを炙る。
ビチューム
火は着かず、溶ける。このまま道路の補修に使えそうである。
ギルソナイトも同じ様相になる。

カッセル土(ヴァン・ダイク・ブラウン)を炙る。
カッセル土
着火というほどでもないが、火花が散る感じでチリチリ燃えている。

なお、ライターの火力は大したことがないので(炭に火を付けるのも難しい)、そのうちバーナーでやってみたい。

ともかく、まだまだわからないことだらけで、この記事の内容も、いまいち信憑性に欠けるレベルであるが、絵画材料としてはともかく、いろいろと面白そうな物質なので、もうちょっと触ってみたいかと。

| 絵画材料 | 12:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
横山光輝(著)『伊達政宗』(原作:山岡荘八)全巻読了。
横山光輝,山岡 荘八(著)『伊達政宗 』講談社漫画文庫

買ったマンガは読まんといかん。
ということで、入手してから数年放置してしまったが、ようやく読了。

同『徳川家康』と比べると紙数は半分以下だけど、面白さは引けを取らない。
正宗の場合、秀吉や家康と不利な立場から駆け引きするわけで、終盤までずっと緊迫感のある展開になっているのかも。


| 絵画材料 | 11:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
『青木敏郎の世界展』を観る。
長野県は諏訪市美術館で開催されている『青木敏郎の世界展』を観に諏訪市へゆく。
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/aoki.html

最寄り駅は上諏訪だそうで、中央本線の特急を利用。中央本線で立川駅以西に行くのは初めてのような。。。
特急で2時間以上かかるので、新幹線で仙台にいくよりかかるのか。
中央本線

上諏訪駅
上諏訪駅

せっかくなので、諏訪湖を撮影。
諏訪湖

| 絵画材料 | 11:46 PM | comments (0) | trackback (0) |
荏原古墳群(多摩川台古墳群)を見て歩く。
大田区から世田谷区の多摩川周辺に古墳が多数あるというので、さっそく出かけてみる。
具体的には、多摩川駅からスタートして、多摩川台公園の古墳等を訪れつつ、その後も一帯に散在する古墳を見ながら等々力駅まで歩いてゆくことに。

参考にしたのは「大田区古墳ガイドブック」の古墳散策マップ。
ネット上では↓こちら様に掲載されております。
http://inoues.net/ruins/tamagawadai.html
http://inoues.net/ruins/tamagawadai89.jpg

そのようなわけで、多摩川駅到着。
多摩川台古墳群

多摩川台公園は↓こんな感じである。
多摩川台古墳群

まずは多摩川公園の南東隣にある、浅間神社古墳を覗いてみる。
多摩川台古墳群
古墳は浅間神社社殿の真下にあるようで、現状では全く往時の様子が忍ばれない。

で、多摩川台公園にて、とりあえず荏原古墳群最大の前方後円墳であるという、亀甲山古墳に到着。
多摩川台古墳群
木が生い茂っていて、古墳の形はほとんど判別できない。冬に枯れ山になったところを撮影した方がいいのか。
多摩川台古墳群

で、八基から成る多摩川台古墳群を順次、デジカメで撮影しながら見てゆく。
多摩川台古墳群

1号墳
多摩川台古墳群

2号墳
多摩川台古墳群

3号墳
多摩川台古墳群

4号墳
多摩川台古墳群

5号墳
多摩川台古墳群

6号墳
多摩川台古墳群

7号墳
多摩川台古墳群

虹橋を渡る。
多摩川台古墳群

8号墳
多摩川台古墳群

宝莱山古墳
宝莱山古墳

ここで多摩川台公園が終わり、この先は田園調布の住宅地を歩くことになるのだが、次の目標である観音塚古墳が見つからなくて、無駄にうろうろしてしまった。後から調べたら、宅地になっていて、もう形跡はないようである。その他、古墳散策マップには「西岡○号古墳」という番号付の古墳が多数掲載されているけれど、いずれも宅地になって消滅しているようで。はじめのうちは、それらしいものが見えないかと思って、地図を頼りに歩いてみたが、細かい古墳は早々にあきらめ、大きめの古墳を目指して歩くことに(ちなみに西岡なんとかという番号は多摩川台公園等の著名な古墳にも順次振られているようであり、地図を見る限り50以上になる)。

とりあえず、散策ルートに沿って、↓みたいなところを延々歩く。
荏原台古墳群
真夏なんで、すげぇ暑い。

しばらくして、ようやく古墳らしきものが見えてくる。
荏原台古墳群

この宇佐神社の裏山に八幡塚古墳があるという。
荏原台古墳群

ありましたな。立入禁止だけど。
荏原台古墳群

またまた歩くと狐塚古墳に。
荏原台古墳群
尾山台クラブとかいう表示があって、非常に狭い階段みたいなのを登っていくと、こんな感じのミニ公園?みたいになっていた。

それにしても起伏の多い地形ですなぁ。
荏原台古墳群

これを登れというのか。
荏原台古墳群

しかし、世田谷に入ったあたりから、下図のような道案内があちこちにあって、迷わずに済むようになった。
荏原台古墳群

御岳山古墳
荏原台古墳群

このあとは、等々力渓谷に突入。
等々力渓谷

↓等々力渓谷マップ
等々力渓谷

渓谷は地上よりずっと涼しくて快適である。
等々力渓谷

3号横穴
等々力渓谷

渓谷はまだ続く。
等々力渓谷
途中、渓谷を出て、野毛大塚古墳を見るはずが、思わずスルーしてしまった。

等々力駅到着。
等々力渓谷

| 史跡・古墳・名所等 | 11:22 PM | comments (0) | trackback (0) |

↑上に戻る↑  : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: