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2009,08,30, Sunday
映画『ロスト・キングダム スルタンの暦』
制作年:2005年 制作国:アメリカ http://nttxstore.jp/_II_D112704732 ウマル・ハイヤームの物語。原題は The Keeper:The Legend of Omar Khayyam なのだが、「ロスト・キングダム スルタンの暦」ってヒドい邦題っすなぁ。映画自体はちょっと微妙だが、珍しい題材だし、世界史好きなので、最後まで観てしまった。11世紀と現代の物語が交互に進んでいくが、現代のストーリーとからめるというのは、『サマルカンド年代記』なる本からの影響があるようである。そのうち読んでみたい。 ちなみに、ウマル・ハイヤームの「ルバイヤート」は学生時代に古本屋で買って読んだ記憶があるが、印象に残っているのはまえがき部分だけだったりする。いつも思うのだが、外国の詩を翻訳したものは、妙に格調が高すぎて、意味がよくわからないことが多い。 青空文庫に全文が載っていた。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000288/card1760.html |
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2009,08,28, Friday
悪名高いビチュームであるが、実際に使ってみたことはなく、遠巻きに見ているだけというのもどうかと思ったので、試用してみることに(ビチュームに関しては、ド・ラングレ(著)『油彩画の技術』の第6章「近代の技法」等を参照のこと)。
で、俵屋工房さんより送って頂いた、KREMER社のビチューム。 ![]() なお、以前の画家が被害を被ったものとは少々違うものらしい、という話を聞いています。 練ってみると、油がけっこう大目に必要な感じであるが、油との馴染みは非常に良い。 ![]() なお、ビチューメンの性質をいろいろ読んでいたので、高い大理石パレットとかもったいないから、建材用のサンプルの大理石板を練り板として使用。最後に洗浄するときに、この判断は正しかったと思った。 続いて、Natural Pigmentのギルソナイトを試す。 ![]() ギルソナイトは、アメリカのユタ州で採掘されるアスファルトで、絵画材料としてはいまいち名前を聞かないが、インクとか色材全般では、なかなか活躍しているようである。 http://www.nissin-ink.co.jp/1-6syahou/inkhananikara/inkha-7.htm ![]() なんか、みょうに綺麗ですな。 ビチューム的性質を持つ色材として、ヴァン・ダイク・ブラウンとも比較しよう。 ということで、↓はNatural Pigmentsで購入した、カッセル土(ヴァン・ダイク・ブラウン)。 ![]() ヴァン・ダイク・ブラウンは、主にドイツのカッセル、あるいはケルン付近で採れる有機質の天然土で、カッセル土(Cassel earth)、ケルン土(Cologne earth)とも呼ばれる。マンガンを含む酸化鉄と褐炭、その他の不純物からなるようである。ビチュームとの大きな違いは褐炭(Lignite)か、瀝青か、という感じであろうかと思うのだが、まだまだ勉強不足でよくわからない。絵画材料事典によると「タール及びビチュームの性質があるので顔料は退色性がある。強い日光に当てると色があせ、冷たい灰色調が進行する。しかし油と混ぜると水彩の時よりは耐久性がある。顔料は油やワニスに溶解し、これらに染まりついているらしい。・・・」 ビチュームの欠点は、褐炭でも言えるがそれほど極端はないように感じる。また、ヴァン・ダイク・ブラウンは酸化鉄、アルミナ、シリカなどの不純物が多く、褐炭に耐久性の問題があっても、ビチュームほど大きな問題にはならないような気もする。いずれにしても、ヴァン・ダイク・ブラウンは避けてきたので、まだまだ経験不足だが、今後もあまり頻繁に使用するべき材料とは考えていないので、なんとも。ちなみに、市販絵具のヴァン・ダイク・ブラウンは、酸化鉄の茶と黒を混合したものが多いようで、ほとんど慣例名である。アンバーと黒を混ぜて使うのは、いつもやっているので、手間が省けるような気もするが、その時によって量を調整しながら混色するのだから、やはり市販のヴァン・ダイク・ブラウンを買う理由がない。 参考までにWinsor&Newtonのヴァン・ダイク・ブラウンのラベルをどうぞ。 ![]() 黒と混ぜたり、白と混ぜたりなど、いろいろなパターンで試し塗りしてみる。いずれは重ね塗りもやってみたいが。 ![]() 試みはじめた段階なので、乾燥性やらひび割れ等に関してはまだまだわからないが、とりあえず、絵具周囲の油染みが汚い。油に不要な顔料なら、染み出すのは主に媒材だけだが、微妙に染まった油染みである。これがアスファルトは油に溶ける、という意味だろうか。ヴァン・ダイク・ブラウンはそんなことはないし、ギルソナイトでもこれほど酷くない。 褐炭と瀝青はどのように違うのか。 とりあえず、ライターで炙ってみることに(危険ですので真似しないようにお願いします)。 まずは、ビチュームを炙る。 ![]() 火は着かず、溶ける。このまま道路の補修に使えそうである。 ギルソナイトも同じ様相になる。 カッセル土(ヴァン・ダイク・ブラウン)を炙る。 ![]() 着火というほどでもないが、火花が散る感じでチリチリ燃えている。 なお、ライターの火力は大したことがないので(炭に火を付けるのも難しい)、そのうちバーナーでやってみたい。 ともかく、まだまだわからないことだらけで、この記事の内容も、いまいち信憑性に欠けるレベルであるが、絵画材料としてはともかく、いろいろと面白そうな物質なので、もうちょっと触ってみたいかと。 |
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2009,08,22, Saturday
横山光輝,山岡 荘八(著)『伊達政宗 』講談社漫画文庫
買ったマンガは読まんといかん。 ということで、入手してから数年放置してしまったが、ようやく読了。 同『徳川家康』と比べると紙数は半分以下だけど、面白さは引けを取らない。 正宗の場合、秀吉や家康と不利な立場から駆け引きするわけで、終盤までずっと緊迫感のある展開になっているのかも。 |
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2009,08,18, Tuesday
長野県は諏訪市美術館で開催されている『青木敏郎の世界展』を観に諏訪市へゆく。
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/aoki.html 最寄り駅は上諏訪だそうで、中央本線の特急を利用。中央本線で立川駅以西に行くのは初めてのような。。。 特急で2時間以上かかるので、新幹線で仙台にいくよりかかるのか。 ![]() 上諏訪駅 ![]() せっかくなので、諏訪湖を撮影。 ![]() |
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2009,08,16, Sunday
大田区から世田谷区の多摩川周辺に古墳が多数あるというので、さっそく出かけてみる。
具体的には、多摩川駅からスタートして、多摩川台公園の古墳等を訪れつつ、その後も一帯に散在する古墳を見ながら等々力駅まで歩いてゆくことに。 参考にしたのは「大田区古墳ガイドブック」の古墳散策マップ。 ネット上では↓こちら様に掲載されております。 http://inoues.net/ruins/tamagawadai.html http://inoues.net/ruins/tamagawadai89.jpg そのようなわけで、多摩川駅到着。 ![]() 多摩川台公園は↓こんな感じである。 ![]() まずは多摩川公園の南東隣にある、浅間神社古墳を覗いてみる。 ![]() 古墳は浅間神社社殿の真下にあるようで、現状では全く往時の様子が忍ばれない。 で、多摩川台公園にて、とりあえず荏原古墳群最大の前方後円墳であるという、亀甲山古墳に到着。 ![]() 木が生い茂っていて、古墳の形はほとんど判別できない。冬に枯れ山になったところを撮影した方がいいのか。 ![]() で、八基から成る多摩川台古墳群を順次、デジカメで撮影しながら見てゆく。 ![]() 1号墳 ![]() 2号墳 ![]() 3号墳 ![]() 4号墳 ![]() 5号墳 ![]() 6号墳 ![]() 7号墳 ![]() 虹橋を渡る。 ![]() 8号墳 ![]() 宝莱山古墳 ![]() ここで多摩川台公園が終わり、この先は田園調布の住宅地を歩くことになるのだが、次の目標である観音塚古墳が見つからなくて、無駄にうろうろしてしまった。後から調べたら、宅地になっていて、もう形跡はないようである。その他、古墳散策マップには「西岡○号古墳」という番号付の古墳が多数掲載されているけれど、いずれも宅地になって消滅しているようで。はじめのうちは、それらしいものが見えないかと思って、地図を頼りに歩いてみたが、細かい古墳は早々にあきらめ、大きめの古墳を目指して歩くことに(ちなみに西岡なんとかという番号は多摩川台公園等の著名な古墳にも順次振られているようであり、地図を見る限り50以上になる)。 とりあえず、散策ルートに沿って、↓みたいなところを延々歩く。 ![]() 真夏なんで、すげぇ暑い。 しばらくして、ようやく古墳らしきものが見えてくる。 ![]() この宇佐神社の裏山に八幡塚古墳があるという。 ![]() ありましたな。立入禁止だけど。 ![]() またまた歩くと狐塚古墳に。 ![]() 尾山台クラブとかいう表示があって、非常に狭い階段みたいなのを登っていくと、こんな感じのミニ公園?みたいになっていた。 それにしても起伏の多い地形ですなぁ。 ![]() これを登れというのか。 ![]() しかし、世田谷に入ったあたりから、下図のような道案内があちこちにあって、迷わずに済むようになった。 ![]() 御岳山古墳 ![]() このあとは、等々力渓谷に突入。 ![]() ↓等々力渓谷マップ ![]() 渓谷は地上よりずっと涼しくて快適である。 ![]() 3号横穴 ![]() 渓谷はまだ続く。 ![]() 途中、渓谷を出て、野毛大塚古墳を見るはずが、思わずスルーしてしまった。 等々力駅到着。 ![]() |
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2009,08,15, Saturday
世の中お盆休みと言うことで、東北で最大級の古墳である雷神山古墳及び遠見塚古墳を訪れてみることに~。
まずは、仙台市若林区の遠見塚古墳。バイパス沿いにあるので、場所の特定は簡単である(というか、古墳の横を何度も通っているはずなのだが、意識してなかったから、古墳の存在に気が付いてなかったと思われる)。 せっかくの大古墳だが、駐車場は無いようで。しかも番地とかよくわからんので、目的地を遠見塚小学校(古墳のすぐ隣)にセットして行ってみたところ、非常に狭い道を曲がりくねって、紆余曲折の末、↓のような場所に。 ![]() バイパスとちょうど反対側の入口っぽい。やはり駐車場はないので、いそいそと写真だけ撮りに行く。 東北地方第3位、県内第2位の規模ということで、けっこう大きい。 ![]() 前方部から、後円部を撮影。 ![]() こちらは後円部から前方部を見渡した写真。あちら側に見えるのは4号線仙台バイパス。 ![]() 見渡しの良い平野に築かれている点が、本場大阪の古墳と共通するような。 案内板 ![]() 案内板には周辺の古墳情報が。 ![]() だいぶ塗装が剥がれていて見づらいが、今後の参考になりそうである。 お次は東北最大の雷神山古墳。こちらは、駐車場やら多数の案内看板があって、それなりに観光名所っぽい。ただし、平野じゃなくて、山の頂にあり、たどり着くまで少々ややこしかった。 有名な古墳で、今さら何か紹介するようなことはないけど、自分用メモに案内看板を貼り付け。 ![]() ![]() ![]() ![]() 左が後円部、右側が前方部。 ![]() 後円部を登る階段。 ![]() 後円部から前方部を望む。 ![]() ↓の写真の方がわかりやすそうな感じである。 http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/siseki/kunisiseki/kuni-siseki05.htm 平野じゃなくて、丘の上ってところが、遠見塚古墳と違う。造築には自然の丘も利用されたそうなので、ちょっとずるいような気がしないでもない。今は森の中に隠れて存在するような感じになってしまっているが、往時は東側の森林がなくて、立派な古墳が技術力と国力を周辺に誇示する感じであったかも。 同じ場所にある小塚古墳。 ![]() |
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2009,08,12, Wednesday
会社でホタテ貝の粉末を肥料として売っているのだけど、15kgで¥1600なのである。
http://www.hiryou-magic.com/nh_white_mineral.html 本来は土質改善用の肥料なのだが、葉面散布するとイモチ病に効くそうなので、この時期、大量に出荷されてゆく。 大きな袋にどっさり入っているのだが。 ![]() 地塗りなどの用途に使えるのだろうか。 見た目はいかにも使えそうであるが、しかし、胡粉も製造工程とかの話を読むと、なかなか手間がかかっているので、そんな簡単にはいかないか。 ところで、pH9.6とあるが、そういえば、胡粉や白亜などのpHってどんな感じなのだろう。 |
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2009,08,11, Tuesday
Nature And Its Symbols (Guide to Imagery Series)
この手の本は数多あるけれども、いずれも文章が長くてクドイ、図版が白黒で、別のページにまとめて掲載されていたりするので、文章を追いながら確認するのが面倒、等々の不満があったのだが、本書は本文が短く纏まっており、図版は同じ見開きにカラーで掲載、さらに対象物にラインが引かれてあって、非常にスマート。 だからと言って、妙なバラエティ番組風に媚びるところもなく、好感度高し。 ![]() ![]() |
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2009,08,09, Sunday
先日、宮城県図書館にて「宮城県黒川郡大郷町古墳発掘調査報告 - 昭和42年度調査」を閲覧し、大小寺古墳、及び、勢見ヶ森古墳という古墳の存在を知りまして。大小寺古墳は、12基から成る古墳群主墳であるという。雑木林の中にあったが刈り取ってみたら墳径25メートルの堂々とした古墳であった、そうなので、さっそく大郷町鶉崎大小寺周辺を適当に回ってみたが、それらしいものは発見できなかった。手がかりは、上記調査報告書の地図なんだけど、非常に位置の特定しにくい地図で、しかも40年以上前のものだから道路もずいぶん変わっている。まぁ、場所はそのうち町役場にでも聞いてみようかしらということで、あまり時間もないので、第二の目標である勢見ヶ森古墳の方へ。
大郷町ホームページに勢見ヶ森公園となるものが掲載されているので、たぶん、そこなのだろうということで向かってみる。例によって、場所とかアクセス方法が全く記されていないが。。。まぁ、そんなに難しくはない。おおよそ大和松島線沿いである。 車一台がようやく通れる山道を抜ける。 ![]() 古墳の標識発見。 ![]() 登ってみる。 ![]() 頂上に前方後円墳の形になっている遺構があった。 ![]() ちなみに、柵で囲まれているところが前方部分で、現在は浄水施設になっている。 しかし、前方後円墳だとしたら、小さすぎるし、そもそも大郷町に前方後円墳があるとは思えない。 詳細は↓参照。 ![]() 調査報告書でも、古墳なのかそうでないのか、微妙な感じに書かれている。いずれにしても、大小寺古墳を見つけなければ。 公園というだけあって、一応、ブランコと滑り台、トイレがあった。 ![]() |
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2009,08,08, Saturday
ちょっとしたものを撮るにも、一眼レフデジカメを持ち歩いているのだが、さすがに重くて。。。
この前、大阪の古墳群を歴訪のときは、正直しんどかった。 あと、機械にも負担がかかって、寿命を縮めているような気もする。 というわけで、久々にコンパクトデジカメを買ってみた。→ PENTAX Optio A40 ![]() 左に置いてあるのは、携帯電話。こんぐらいの大きさってことで、参考までに。 コンデジの中でも特に小さめな部類なんだけど、CCDサイズは1/1.7で、一般的なコンデジの1/2.5より大きい。 参考 http://tanupack.com/tanupack/gabasaku/CCD.htm しかもISO 50の設定とかできる。まぁ、Web上で検索して、いろいろとサンプル画像を見てみたところ、ダントツでイイ画が撮れてたんで、興味を持ったんだけど、最大の理由はやはり安いってところか。約17,000円だった。 ちなみに、既に生産は終わっているようで、最後っ屁あたりを購入したようである。 さっそく町内の史跡を訪れて撮影してみた。 ![]() 天気の良い日に、ISO50で撮影すると、けっこう悪くない写り(大きなファイルを上げたくないので、リサイズ済)。 看板の文字とかもくっきり写っております。 ![]() |







































































