『ヴェネツィア・コード』なる映画を観る。
映画『ヴェネツィア・コード』2004

「ダ・ヴィンチ・コード」につられて観たわけではなくて、絵画が出てくる映画を探しているうちに発見して観たという次第。
美術品が出てくる映画を観ると、絵を描きたくなってくるような気分になるので、ときどきそういうのを観るわけです。

邦題は営業上の都合か、「ヴェネツィア・コード」なってしまったが、原題は"TEMPESTA"で、ヴェネツィアのアカデミア美術館に所蔵されるジョルジョーネ作『嵐』(テンペスタ)が盗難されるとか、贋作だったとか、そういうサスペンスである。鑑定士が登場し、顔料などのサンプルを採取して、真贋判定をするシーンが多々あり、興味深そうな感じであるが、その件に関してはいろいろとツッコミどころがなきにしもあらずで、そんなにリアリティは期待しない方がいいかも。

ところで、ジョルジョーネの「テンペスタ」は美術史家にとっては頗る重要な作品だけれど、絵画の技法面に興味がある人にとっては、それほど重要とは思われていないかもしれない。いや、ジョルジョーネは技法上でもけっこう重要であろうけど、世にいくつも出ている、テンペスタに関する本を開いても、個人的にはいまいち関心が持続しないというのが(飽くまで個人的には)本音っぽいところである。と言ったら怒られるかもしれない。しかしそれでも、映画の方はテンペスタの主題に絡む展開が全く無くて、そうなると、それはそれで物足りなかったりする。

| 映画 | 01:49 AM | comments (0) | trackback (0) |

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