五倍子+鉄媒染
買ったばかりのTシャツを染めたら、斑模様になってしまった。

五倍子

原因はよくわからないけど、たぶん糊が付いていたのだろう。使い込んだ布は普通に染まったし。
1回洗濯してからじゃないと、いかんみたいですなぁ。

しかし、模様みたいで、これはこれでいいのかもしれない。

ちなみに、この色は虫こぶと鉄である。
染色当初は青々しいが、日に当たるうちに茶色っぽくなっていく。

虫こぶと鉄の染料は、中世ヨーロッパの写本に使用されたインクだそうな。

■装飾写本の作り方
http://www.youhishi.com/manuscriptmaking.html

素晴らしいサイトですなぁ。羊皮紙はすでに用意してあるので、次はインク作りでもやってみたい。
できれば、西洋の虫こぶで。

| 絵画材料 | 02:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
コチニール顔料
赤い布にタマネギを置いて描いているのだけれど....



とりあえず、下地作りは終わっていよいよ赤を置きたいところなのだけど、バロック絵画にあるような赤を出したいんだが、なかなかあのような色が出ない。
※作業中断の間に埃がつかないように、安額縁に入れてあります。

イメージとしては↓(レンブラント)な感じであろうか。


実はそもそも構図の元ネタも↑なんですけどね(手がタマネギに)。

あとは、↓(ヴァン・ダイク)の赤もいいですなぁ。


『完璧な赤』を読んで、思わず購入したコチニール顔料が手元にある。


天然のコチニール染料を体質顔料に吸着させたレーキ顔料の模様である。
これとヴァーミリオンを合わせて使えばどうだろうか?

ちなみに、真性マダーレーキの油絵具はW&N社にあって、一応持っている。ラベルの顔料欄にはLake of Natural Madder NR-9と表記されている。
天然コチニール油絵具の場合、真性カーマインとか、真性クリムソンとかいう名前になるのだろうか? 見たことはないが。。

いろいろ探して唯一見付かったコチニール顔料が、先の絵具屋三吉さんの商品であった。
※他にもあったら教えてください。

ちなみにレーキ系赤の顔料であるけども、市販の絵具をいくつかピックアップしてみたところ、「アリザリンクリムソン」にアリザリンレーキが使われているということ以外には、色名と使用顔料の法則性というか慣例みたいなものがよくわからなかった(知っている人がいたら教えてください)。キナクリドン、アゾ系、アントラキノン等様々な顔料と使っているメーカーもあれば、この手の透明の赤はぜんぶアリザリンレーキだったりするブランドもあった。

| 絵画制作 | 02:22 AM | comments (2) | trackback (0) |
テントを使ってみる
この前購入したロゴスの一人用テント、使ってみる機会がいまのところないのだが、いずれ使ってみたいと思いつつ、しかし、どんな案配かわからない不安もあるので、試しに自宅のベランダで泊まってみることに。

↓コンパクトなバッグに収まっている。
ロゴスの一人用テント

支柱はこんな感じに組み立てる。
ロゴスの一人用テント

支柱を差し込む。
ロゴスの一人用テント

慣れると10分とかからない作業。5分で終わるかも。
ロゴスの一人用テント
ベランダなので杭は打てないから、替わりにハードカバー本など置いて、風で飛ばされないようにしています。

夜になりました。
ロゴスの一人用テント

さあ、ここで寝るのだ。
ロゴスの一人用テント
直前まで、パネル作りとかいろいろ忙しなくやっていたせいで、テントに入ってすぐに寝てしまった。
寝心地その他、何も感想はない。。。

早朝。
ロゴスの一人用テント
明け方はちょっと寒かった。10月だし、こんなものか。

| 登山・アウトドア | 10:58 AM | comments (0) | trackback (0) |
アンヌ・ヴァリション(著)『色 世界の染料・顔料・画材 民族と色の文化史』
アンヌ・ヴァリション(著)『色 世界の染料・顔料・画材 民族と色の文化史』

この本は、地域や時代と色との関わりがメインテーマなのだけれども、素材の解説も差し込まれており、さらにその中に「調合法」なる欄があって、顔料・染料の作り方、使い方が書かれているのだが、そこがなんとも好奇心を刺激させられるものがあり、試してみたいと思ってしまうネタの宝庫であったりする。

実は3分の1くらいはすでにやったことがあるのだけど、多少切り口がちがっていたりして、いろいろ勉強になる。

まずは、虫こぶ(タンニン)と鉄のインク作りなどやってみたいかと。
色 世界の染料・顔料・画材 民族と色の文化史

「・・・耐久性に優れたこのインクのおかげで、古代末期以来の西洋の文書の大半がわれわれの時代まで残っているのです・・・」とあります。

個人的には五倍子(ヌルデの虫こぶ)を使って染色するのが好きで、年に3回くらいはやっているのだけれど、インクにして筆写材料にして使ってみるというのも、なかなか興味深い。


| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::美術 | 10:18 AM | comments (0) | trackback (0) |

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