甘酒を作ってみた。
発酵を理解するって大事ですな。絵画材料に限らず、アルコールとか酢とか、何か作るときに、重要ですからね。まぁ、実際に絵を描く行為とはほとんど関係ないけど。
発酵に関しては↓この本が素晴らしいです。人間なら一度目を通しておくべき。
生活環境教育研究会 (編) 『ぶくぶく発酵するふしぎ (絵本 おもしろふしぎ食べもの加工)』農山漁村文化協会 (2003/04)

というわけで甘酒をつくってみました。
※アルコールは生成してませんので、酒税法に違反しません。

米こうじ
甘酒をつくる

炊きたてのご飯200gを少し冷ましたのち、米こうじ200gを投入。
甘酒をつくる

あまり熱いうちだと、こうじ菌が死んでしまうそうで。
甘酒をつくる

60℃ぐらいのお湯を800mlほど。
甘酒をつくる

電気炊飯器の「保温」で、数時間にわたって温め続ける。
甘酒をつくる

その時間は資料によって全然違ったけど、ときどき開けて丁度いいと思ったくらいでよろしかろうかと。

8時間ほど温めて終わりに。
甘酒を作ってみた

甘酒を作ってみた

| その他 | 01:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
パピルスの苗を買ってみた。
パピルスと言ってもミニパピルスですが。
ミニパピルス

茎の断面は三角形をしており、その他、パピルスらしい特徴と一致しております。
パピルスは4mぐらいの高さにも育つそうですが、こちらは1mぐらいとの話。
茎の太さもそれほどにはならないだろうから、これでパピルス紙づくりは難しいかもしれないけおd、名刺サイズぐらいなら、もしかしたら作れるかもしれないという期待込みで。

しかし、これはどうやって植えるのだろうかと、画像検索でいろいろ見てまわったが、よくわからない。
とりあえず、サンシックンドリンシードオイル作成に使用していた水槽が放置されていたので、それに入れてみた。
ミニパピルス

| 家庭園芸 | 10:10 PM | comments (0) | trackback (0) |
子供向けの「はたおり工作キット」を使って機織りの仕組みを学ぶ
亜麻など植物の繊維が糸になるというのは、実際にやってみるまでは不思議なものであるが、糸が布になるというのも体験しないと理解しがたいことである。キャンバスは平織りの亜麻布が多いけれども、「織る」ということをやってみたことがなかったので、何かの話のタネにでもと思って、織機を買ってみた。

ただし、子供用である。
織機で亜麻布を織ってみた。
ナカバヤシ(株)はたおり工作キット。Amazonで1500円くらい

対象年齢6歳以上。
子供用工作キットで学ぼうというのは、お手軽すぎると思われるかもしれないが、立派な織機は、機織りを効率的に行なうための補助的機構が付加されており、機織りの根本的な仕組みを知る上で、かえって邪魔になるので、むしろ子供向けキットの方が、学習に適している可能性がある。例えば、よくテレビの映像などで、立派な織機を使った実演を見る機会は多いと思うけど、あれを見て、機織りの仕組みを直感的に理解はできないだろうと思われる。

中身はこれだけ。
織機で亜麻布を織ってみた。

亜麻糸は手芸店で購入。百均のたこ糸でもいいだろうけど、せっかくなので亜麻でいきたい。
織機で亜麻布を織ってみた。

まず、四角い枠に経糸を張っていく。
織機で亜麻布を織ってみた。

経糸を引き上げたり下げたりする綜絖(そうこう)、あるいはヘドルという部分に、経糸をひっかける。一本おきに。
織機で亜麻布を織ってみた。
勘のいい人なら、この時点で織機の仕組みが理解できるであろう。

緯糸を、杼(ひ)またはシャトルというものに巻いて準備しておく。
織機で亜麻布を織ってみた。

で、ヘドルについた経糸を持ち上げて、持ち上がってない経糸との間に、シャトルで緯糸を通す。
織機で亜麻布を織ってみた。

通した緯糸をクシで真っ直ぐに整える。
織機で亜麻布を織ってみた。

で、今度は、ヘドルを下に下げて、下げてない経糸との間に緯糸を通す。
織機で亜麻布を織ってみた。

延々と繰り返すと、こんな感じになってゆく。
織機で亜麻布を織ってみた。

で、適当なサイズの布ができたところで、経糸を切って、枠から外す。
織機で亜麻布を織ってみた。

亜麻キャンバスが完成。
織機で亜麻布を織ってみた。
緯糸より経糸の間隔が広いので、ちょっと平織りキャンバスっぽくはないけど。。

キャンバスの緯糸と経糸の違いは実はわりと重要であるし、一定の間隔にどれぐらいの本数の糸が存在するかという、布目の粗さも当然重要で、その辺を、実体験付きで学べるから、キャンバスを使う者なら、こんなことも、やってみる価値はあるかと思われる。サイズが小さいから、このレベルの製品で絵画用のキャンバスを自作というわけにはいかないけれど、機織りの仕組みの理解という点では、構造がシンプルな方が望ましく、さらに低予算、短時間で済む作業となるので、なかなかよろしいというのが結論である。

ところで、Amazonには本製品の説明文にて「簡単な構造で編みのもの仕組みが理解できる機織りセットのキッズ用おもちゃです」と書いてあり、メーカーのサイトでも同様の文章だったけど、これは織機なんだから、「編み物」じゃなくて、「織物」ではなかろうか。

| 絵画材料 | 08:24 PM | comments (0) | trackback (0) |
サクラの樹液を水彩絵具的な定着材として、顔料を塗布してみた。
水彩絵具の媒材としても知られるアラビアゴムの採れる木は、アカシア属のアラビアゴムノキ、代表的なものはアカシア・セネガル(Acacia senegal)というのだそうであるが、アカシア属は関東以北では育たないそうなので、東北在住の当方では栽培は難しいと思われる。しかし最近はかなり蒸し暑くなってきたので、植えてみたら案外いけるかもしれないが、アカシア・セネガルの苗木というのは売っているのを見たことがない。ミモザアカシアはどこでも売っているが、セネガル以外のアカシアでも似たような水溶性のゴムは採れるのだろうか(ちなみに北海道など北の方でもアカシアというのが植えられているけど、それはニセアカシア)。

で、先日、『縄文人になる! 縄文式生活技術教本』なる書物を読んでたら、古代絵具を作るというくだりで、サクラやクヌギの樹液が水溶性であり、顔料を定着したりすることができる、みたいなことが書かれていたので、さっそく近所の桜の木をまわって、樹液を集めてきた。

近所の農業用貯水池のところに生えているサクラの木。
サクラの樹液

樹木からなぜ樹液が出てくるのか、というその理由は、ケースバイケースで、不明な点も多いと聞くが、主たる理由としては、樹皮に傷が付いたところを守ったり修復したりするために出てくるというのであろう。そんなわけで、樹木に傷を付ければ溢れ出てくるけど、大概の木は、よく観察するとどこかに傷がついており、そこから樹液が出ているもので、少量集めるなら、改めて傷つけるほどでもない。新鮮なのを集めるなら別かもしれんけど、ひとまず、すでに出ているものを集めることにした。公園とか誰の敷地かわからないところで集めるときは重要なポイントである。

このような感じで、探せばあちこちに出ております。
サクラの樹液

こういうのをつまんで取るわけですが、
サクラの樹液

中の方は、こんな感じで粘っこかったりする。
サクラの樹液
湯煎して水に溶かせば、固いのでもいけるようであるが。。

ちなみに、手についた樹液は、すぐに乾いて指にこびりついてしまった。なかなかの粘着力であり、しかもすぐ乾いてくれる。媒材として期待できそうである。また、冷水であっさりと洗い流すこともできた。ダンマルを溶かしたのは水で落とすのは難しいが、こちらは水であっさりと流れ落ちる。これがレジン(樹脂)との違いというものだろうか。とはいえ、自分が普段触れる樹脂、ゴム類はごく限られた種類でしかないので、もっといろいろ経験を積みたいところである。

サクラにもいろんな種類があると思うので、別の場所からも採ってみるため、近所の山に行った。
サクラの樹液

ここでもありますなぁ、樹液。
サクラの樹液
まぁ、こっちは、うまく接着できなかったですけど。

サクラの樹液
これ、溜め池近くのサクラで取った樹液。

で、水に浸けて一晩ふやかしたのち、湯煎して溶かす。
サクラの樹液

顔料(レッドオーカー)と混ぜて、画用紙に塗ってみた。
サクラの樹液

紙も貼付けてみたが、ごらんの通り。
サクラの樹液
紙同士がちゃんと接着されており、剥がそうとすると破れた。ということは、紙の接着に充分なくらいの接着力はあるということになる。
ちなみに、湯煎する前の混濁液では、さっぱり接着されなかった。

顔料の方であるが、
サクラの樹液
どっちもサクラの樹液を湯煎で水に溶かしたものだけど、左の方はよく接着されており、ティッシュでさすっても顔料が落ちない。右は残念ながら、ティッシュに顔料が付いてしまう。桜の品種によって違うのか、それとも、樹液の老化等で違ってくるか、まだまだわからぬことが多いけど、とりあえず、桜の樹液で顔料を定着させることには一応成功した模様である。サクラは日本では町中どこかにあるものなので、実践の際は、複数のサンプルを採取して行なうといいかと思う。

| 絵画材料 | 02:49 PM | comments (0) | trackback (0) |
カラムシの苗を買ってみた。
亜麻の種を散々ばら蒔いた上に苗まで買ったけど、生育状況が芳しくないのだが、それはともかく、他にも有用な靭皮繊維が採れる植物はいろいろあるので憶えていこうかと思い、まずは「カラムシ」、これは苧麻(ちょま)とも呼ばれ、これから作った布をラミーというそうであるが、日本でも全国的に自生しているということで、山野を探せばたぶん見つかるのかと思うけど、まず、どれがカラムシの姿もよくわからないので、庭先に植えて毎日眺めていたら、これかって気が付くようになるだろうかと思って、さっそく注文しようかとしたのだけれど、しかしカラムシは雑草の類という立場なのか、種とか苗とかあんまし売ってないのですな。カラムシと苗で検索すると、どこで売ってるんですかという話題ばっかりだし。。。まぁ、皆無じゃないんですけどね。

いろいろ探した上で、注文したのが、下記。
カラムシ、苧麻の苗

葉の柄がかっこよくて、観賞用と思われる品なんだけど、一個800円もしたので、ふたつだけに留めた。

半日陰がよいというので、アカネを植えていた半日陰コーナーに植えてみた。
カラムシ、苧麻の苗

カラムシは放っておくと2mぐらいまで伸びるそうだが。こんな畑で大丈夫か。

カラムシからの繊維の取り方ですが、下記のページがなかなか参考になろうかと。
■からむしの糸づくり
http://www.ac.auone-net.jp/~sidori/karamusinoitotukuri.htm

このように繊維を取って、そしてそれをよじって糸にし、経糸と緯糸が交差するように織るとキャンバスとなる、かも。

| 家庭園芸 | 07:30 PM | comments (3) | trackback (0) |

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