ワタ(コットン)の苗、亜麻の苗
世に名高い2大天然植物繊維、と言われてるかどうかは知らないけれども、綿(コットン)と亜麻は衣料などでもすごい使われてて、まぁ代表格でありますな。絵画材料としては、亜麻はキャンバスで未だに主流だし、綿はそれほどでもないけど、パネルに貼るときにはけっこう綿を使っている人もいるかもしれない。
亜麻は、茎の繊維を取り出し、糸にして編むと亜麻布に、綿は、花が終わった後の実にワタがつくので、それを紡いで糸にし、編んで布にする。亜麻の茎から繊維を取り出すには、水に浸して繊維以外を腐らせたり、叩くなどして繊維より弱い部分を破壊したりなどの方法があるようであるが、個人的にやってみたことはないので、今は多くは語れない。で、その繊維を糸にし、そして編んで布にするという。原始的な道具しかない状況で、いかにして人類が布を獲得したのか、思いを馳せることもあるわけです。まず、蔓植物を編んで籠などを作るのは、原始的な技術で簡単にできますでしょうね。藁を編んで草履とか、傘とかいろいろ作るように、亜麻みたいな植物があったら、その茎を編んで敷物や原始的な衣類にすることはあったかもしれない。ベア・グリルス先生が、植物で急ごしらえの家を造るように。そして、草そのままではなく、繊維以外の柔らかい部分を腐らせて、より純粋な繊維を取り出すようになれば、それを編んで布にするのは自然な流れなのか。。亜麻の繊維はそこそこ長いだろうから、わりとすぐにいけたかもしれない。しかし、ワタを紡いで糸にする、いわゆる紡績というのは、どうしてあのモジャモジャがしっかりした糸として成立するのか、ジーパンほどの布を形成する糸になるのか不思議に思っていたわけだけど、先ほど農文協の『ワタの絵本』が届いて、その理由についてばっちり書かれておりました。

というわけで、ワタ(コットン)の苗と、亜麻の苗を買ってみた。

コットンの苗、4本
コットン ワタ 綿

こんな感じで植えてみた。
コットン ワタ 綿

次に、亜麻の苗を5本。
亜麻の苗
これはなかなか素晴らしい。既に立派に茂っておりますね。花もついてた。

http://item.rakuten.co.jp/peteco-thegarden/epk020_001623/

亜麻は一年草だと思っていたけど、種や苗を買ってみたら、「宿根草」とあるのが多かった。
宿根草ということは、冬に枯れても、根を残していれば、春にまた生えてくるということだろうか。

ちなみに、春に蒔いた亜麻の種は未だに↓こんな感じである。
亜麻

| 家庭園芸 | 02:47 AM | comments (0) | trackback (0) |
2TBハードディスク 日立GST HDS5C3020ALA632を購入
ハードディスクから異音が聞こえ始めたので、急いでデータをバックアップし、すかさず新しいHDDを注文。

日立グローバルストレージテクノロジーズ HDS5C3020ALA632
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/products/deskstar/5K3000/
ツクモネットショップで、 6,880円也。

よくわからんけど、32bitのXPで認識できる容量は2TBが限界みたいなんで、容量はそれに合わせ、そして最近のAdvanced Format Technologyというフォーマットだと、XPではそのまま使えないというので、それじゃないの、という感じで選択。昔、まだHDDも当たりはずれが多かった時期に、WDや富士通、カンタム等を遍歴、クラッシュしたり、音が煩かったりと言ったことに悩まされ続けたけど、IBMのHDDに出会ってからはIBM一筋、その後、IBMのHDD事業が日立に買収されたので、そのまま日立のHDDを買い増し続けて今に至る感じだけれど、その日立GSTもWESTERN DIGITAL社に買収されるようなので、このタイミングに日立ブランドHDDを買っておいてよかったのかもしれない。

しかし、新規HDDが届いた瞬間からHDDの異音が収まってしまって、何の為に買ったかわからんくなってしまったが、せっかく買ったHDDを放置しておくとせっかくの大容量HDDも旬が過ぎてしまうので、いそいそと交換。2TBのフォーマットにはだいたい噂通りの時間がかかりました。

それにしても、ハードディスクを買う度に、ハードディスクの思い出を語ってしまいそうになるけど、そんな話を改めてしたところであんまし意味ないし、代弁用として、以下にリンクを貼っておくに留めよう。

http://video.watch.impress.co.jp/docs/parts/20101125_408823.html

| 家電・パソコン | 10:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
沸騰させた膠液と、冷凍させた膠液
膠液は70度以上に熱すると接着力が落ちる、沸騰させると著しく接着力が損なわれる、また、逆に0℃以下では水が凍ることで膠の組織が破壊され接着力が損なわれる、という記述が多くみられると思いますが、実際に沸騰させた膠液や、冷凍させた膠液を使用するとどうなるのだろうかというのを試してみました。

なお、橋本弘安(著)『絵画材料の小宇宙』を読んだ際に「にかわを調べる」という特集で、「沸騰とゼリー強度の変化」という欄があり、それがわりと意外な内容だったので、それ以来ちょっと気になっていた、というか、触発されたという面もあります。

しかし、ここでは、アバウトな感じで、接着剤として使用に耐えるかどうかを試してみようかと。

膠は粉末の兎膠を使用、適温で膠液化した後、防腐剤を滴下しています。

まず、ゲル化した膠液をラップにくるんで数日間、冷凍庫で凍らせました。
沸騰させた膠液と、冷凍させた膠液

それを湯煎で溶かして、2枚のベニヤ板を貼り合わせる。
沸騰させた膠液と、冷凍させた膠液

次に鍋で10分ほどグツグツ煮た膠液を使って、先ほどと同じように2枚のベニヤ板を貼り合わせる。
沸騰させた膠液と、冷凍させた膠液
水がかなり蒸発して膠液が濃くなっているように思ったので、水を足した上で使用しました。

比較のため、通常の温度で溶かした膠液で接着したサンプルも用意しておきました。

その後、数日乾燥させ、強度を調べるために素手で剥がそうと、力いっぱい努力しましたが、すくなくとも素手では無理というぐらいには、接着されています。厳密に接着力を計測した場合は、いろいろと変化があるかもしれませんが、普通に使用している状態では、その接着力の強弱に気が付くかどうか、微妙なところか。もちろん、長年語り継がれてきたことには、何か理由があると思うので、適温で湯煎して使用するのがいいと思いますが。

次は腐敗すると接着力が落ちるか、という実験をやってみたいところですが、ちょうど梅雨から夏という、膠には酷な季節になるで、やってはいけないことをやるという感じで、どのような結果になるか見てみたい気も。

ちなみに個人的には、腐敗を恐れて防腐剤は必ず滴下し、温度管理はそれほどでもなくて、膠液を使用する際に温度計でチェックするということもやっていないです(ホームページの記事では、解説上必要なので、ああなってはいますが)。まぁ、いくら火を強くしても、湯煎なら沸騰するようなことにはならないと思いますが。

| 絵画材料 | 12:12 AM | comments (6) | trackback (0) |
アカネ(日本茜)を植える。
先日、プランターにマダーの種を植えたけれども、オランダ産とあったので、おそらくはセイヨウアカネなのかと思われるので、せっかくだから日本茜の方も植えておきたような気がして、苗を買ってみた。
アカネ(日本茜)

半日陰が適するということなので、それっぽい塀のすぐ内側に花壇を作って植えてみた。
アカネ(日本茜)

鉢に植えた方が、根を取り出しやすいかもしれないと思って、一本は鉢植えに。
アカネ(日本茜)

日本で全般的に生えるものらしいから、おそらくは問題なく繁殖するかと思われる。

| 絵画材料 | 01:25 PM | comments (0) | trackback (0) |
『毛皮と人間の歴史』
西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』紀伊國屋書店 (2003/02)

震災後に思い切って不要な本を捨てまくったが、それと同じくらい再び買っているような気がして、最近またやたらと読まずにおれんのですが、今読んでる最中なのが、西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』でこれは非常に面白い。『完璧な赤』はコチニールを求めて新大陸の主に中部から南部を熱烈に探検する様が描かれていたが、こちらは毛皮を求めて大陸北部(というか北半球全体)が探検されている様子が垣間見える。しかし、それはともかくとして、本書では冒頭で、先史時代からの人類の毛皮の利用について述べられているだけど、毛皮のみならず、羊毛などの利用や、植物繊維なども含めて、人類が自然から、布のような平な状態のものを得る過程に関する概説があり、なかなか勉強になった。羊毛製品にしろ、亜麻、綿などの植物繊維にしろ、人類が自然の素材から平面の布を得たということに前から妙に関心がありまして、でも、積極的に調べる気力もなかったど。亜麻布の利用の歴史は古く少なくとも5千年~1万年ぐらい前には利用が始まったそうで、植物の繊維を糸にして、そして布にするということが世界各地でそんなに簡単にできたのだろうかとか、いろいろ疑問があったのですが、本書を読んでみて、亜麻のみならず、動物繊維も含めてわりとすっきりと納得した気分である。今年は亜麻も植えているので、できればますます納得したいところである。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 02:11 PM | comments (0) | trackback (0) |

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