亜麻の種を採ってみた。
庭に植えた多年生の亜麻だけど、花が終わったら種袋っぽいものが形成されていた。
亜麻の種、収穫

亜麻の種、収穫

なお、まだ未読の方は予め下記をご参照ください。
■ワタ(コットン)の苗、亜麻の苗
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=947
■亜麻近況
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=973
■亜麻の花がすごいことになってる
http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=1092

で、手で摘んで取ってから、中を開いてみると、ちゃんと亜麻の種が出てくるんですな。
亜麻の種、収穫

食用の種より小さいのが、気になるけど、観賞用として買った種の大半はこのくらいの大きさだったので、産業用と観賞用の違いでもあるのかもしれない。

さて、この種袋、いっぱい付いているのだけど、いったいどうすればいいのだろうかとネットを検索してみたら、実際に収穫されている様子などの写真がたくさんあって、しかも日本のサイトもけっこうあって、意外とみなさんやってるものなんですね。
参考:亜麻の収穫
http://rickylao99blog.blog81.fc2.com/blog-entry-465.html
種の収穫の頃になったら、茎を引っこ抜くんですね。でも、私が植えたのは多年生の亜麻なので、引っこ抜くのはもったいないから、茎の根元から剪定ばさみなどで刈るといいのかもしれない。

庭にちょって植えただけで、大した量ではないから、結局のところ、手で種袋をもぎ取って集めました。
亜麻の種、収穫

集めた種袋。
亜麻の種、収穫
この中に黒い亜麻の種がいっぱい詰まっているわけなのだけど、どのようにして脱穀すればいいのだろうか。
とりあえずは、この状態で、種袋が乾燥するのを待つとしよう。

| 絵画材料 | 01:19 AM | comments (0) | trackback (0) |
楮の繊維で紙すきをやってみた。
繊維を漉いて和紙を作る、というのを今まで未体験だったので、材料を購入するなどして、この度、挑戦してみました。全く目新しいことでもなんでもなくて、単に自分がやってみたというメモ程度の話なので、その点はご了承ください。

実は昨年から、和紙の原料として知られる楮(こうぞ)を植えていて、しかし、台風で倒壊したり、変な形に育ったりとなかなか順調に進んでいないような話を度々書き込んでたりしていけれども、それに加えて楮から紙原料の繊維を作るには、蒸したりなんだり、いろいろ工程があって、ちょっと面倒臭いというか、そもそも楮は植物を眺めてみたいというだけで植えたようなものであり、これで紙を作ろうという野望を持っていたわけではなかったわけで、紙漉きを行なうにあたっては、以下のものを購入しました。

紙原料(こうぞ) 未晒【工芸/紙すき】
http://item.rakuten.co.jp/bicosya/37006/
学校用教材で知られる(株)アーテックさんの商品。最近は学校用教材もネットショップで1個から注文できたりするので、試しにいろいろ使ってみると、とっても面白いです。
紙原料(こうぞ) で紙漉
80gで1,280円(税込)。
相場を知らないので、高いか安いかはわからないけれども、実際やってみてわかったけれども、1人で試しにやってみるという分には、むしろ多いかもしれないというぐらいの量なので、これで充分です。

それと同じく(株)アーテックの「手すき枠 A(ハガキ判)」も買っておいた。
http://item.rakuten.co.jp/bicosya/37000/
紙原料(こうぞ) で紙漉
こちらも620円と、わりと安め設定と言えるでしょう。

ちょっとしたペラの説明書がついてきた他には、使い方の詳しいマニュアルみたいなのはなかったので、商品ページの解説などを主に参照して、わりといい加減な感じで始めてみることにする。もっと下調べしてからやった方がいいとは思うが、半分調べて実行してから、再びよく調べて再挑戦する方が、事の進みが早いし、良い経験になると思っているので、今回も中途半端な状態でスタートしている点はご了承下さい。

1日くらい水に浸けてほぐすといいように書かれていたので、まずはパットに水2リットルくらいと入れ、そこにコウゾ原料を30g入れてみた。
紙原料(こうぞ) で紙漉
特にこの量に深い意味はないです。

1日浸けてはみたものの、手でほぐしたり、かき混ぜたりしただけでは、なかなか解れない。
紙原料(こうぞ) で紙漉

というわけで、ミキサーで粉砕。
紙原料(こうぞ) で紙漉

いじっていて、徐々にわかってきたけれども、濃度は薄目の方が紙を漉きやすいようである気がしてきたので、さらにもっと大きな容器に水をいっぱい入れて、原料の一部を投入。
紙原料(こうぞ) で紙漉

紙原料に付属の「粉末糊剤」をほんの少量お湯で溶いて入れると、繊維が均等に分散してくれるので、この状態で紙を漉くわけである。糊は紙を作るための固定剤ではなくて、単に分散させる為のものらしく、ほんの少量入れるだけである。

いよいよ手すき枠で、紙を漉いてみる。
紙原料(こうぞ) で紙漉

で、漉いた紙を板に張って乾燥させたりするのだけれども、適当な板が見あたらない、安いベニヤだとヤニが付きそうだと思ったので、窓ガラスにベタッと貼付けた。
紙原料(こうぞ) で紙漉

数時間後、乾いたところで、ベリっと剥がす。繊維がしっかりと絡み合っているので、破れるということはあまりない。
紙原料(こうぞ) で紙漉

というわけで、紙が完成してくれました。
紙原料(こうぞ) で紙漉

30g使っただけで、葉書大だとかなり枚数ができたということで、個人でやる分には充分な量かと思われるので、試しにやってみたい人にはお勧めの製品かと思います。

| 絵画材料 | 01:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
【染色】ウォードの葉で生葉染めを試みる【藍染料】
昨年秋植えしたウォードは先日種を採取した件をブログに投稿したけれども、既に本体や葉は枯れて失われている。
春に植えたものは、現在、丁度よく生い茂っているので、これで染色を試みてみようかと思う。
ウォード 生葉染め

染料としてウォードを使うのは初めて、というか、これがウォードなのかも確信がない状態であり、これを使って青色に染めてようやく確認できるというところである。タデアイはちょっと傷が付いただけでも、その部分が青くなったりして、インディカンをいっぱい含んでいるような様子が見られるのだが、ウォードはいつも緑色で、まじまじと見つめてもただの緑の葉っぱにしか見えないというのが、多少気になるところである。

なお、いくつかのWebページで、ウォードには毒性があると記述されている。
http://www.ntyk.net/yasai/2065.html
毒性と言っても様々なレベルがあるので、Webの記述だけではどんなものかはよくわからない。アブラナ科であるから、たまに言われるように花が毒であるとか、インディコに対して毒と言っているのかもしれない。Wikipedia(英語)では、抗癌作用のある成分が多く含まれているというポジティブ面が書かれているが、健康に対するマイナス面については何もない。一応、同様の行為を行なう人は注意した方がいいでしょうと注意喚起しつつ、個人的には無視して進むことにする。

さて、ウォードであるが、染色には葉の部分を使うそうだけれども、発酵等の手順が必要な点はタデアイと同じみたいである。しかし、まずは、手短な方法で、本当に青く染まるのかどうか確認してみたいところなので、タデアイで何度か試みた「生葉染め」を、このウォードの葉でやってみたい。

というわけで、ウォードの葉をちぎり取る。
ウォード 生葉染め
若い葉と、大きく育った葉のどちらが有効かという点も気になったが、とりあえず大きな葉を集めてみた。

葉をミキサーに詰めて、適量の水を入れる。
ウォード 生葉染め

ミキサーで粉砕、
ウォード 生葉染め

染液を作ったところ。
ウォード 生葉染め
葉のカスを取り除くために、ステンレス網で濾している。

予め用意しておいた絹(シルク)の布を染液に浸ける。
ウォード 生葉染め
なお、生葉染めなので、布は動物性のもの(シルクやウール)を使用し、事前に、少量の洗剤を入れた熱い湯で洗っておいた。

落とし蓋をして、しばらく染液に浸しておく。
ウォード 生葉染め

布はすっかり緑色になっている。
ウォード 生葉染め
これを空気に触れさせて、青く変われば成功である。

洗ってみたら、ちょっと青くなってて、これはいけそうな予感がする。
ウォード 生葉染め

干す。
ウォード 生葉染め

完成
ウォード 生葉染め
タデアイのときよりだいぶ薄い青になったけれども、それは予想通りというか、文献等で言われている通りである。
というわけで、ウォードの栽培、染色、種収穫までをなんとか実行できました。

| 絵画材料 | 12:01 PM | comments (0) | trackback (0) |
ウォードの種を採取する。
ガリア戦記にも記述があるヨーロッパ在来の藍、ウォード(woad)の種をインターネットで購入し、昨年秋に植えてみたものが、春以降に急速に伸びて、黄色い花が咲いたくだりまでは、既に5月の時点で本ブログに記載している。

ウォードの花
ウォード

で、花が終わると種らしきものが残った。
ウォード

やがてこんなふうに黒くなり、購入した種と同じような姿になったので、
ウォード

手でちぎって採取してみた。
ウォード

袋にちょっと入っていた種がこんなに増えたということで、日本でも(東北以北限定かもしれないけど)育てやすい植物かもしれないけど、不用意に外来種を増やすのもどうかと思ったりするところであります。

なお、染色は葉のほうでやるようであるけど、いろいろ慌ただしくて実験せずに終わってしまった。

しかし、春植えしたウォードは今↓このように葉が生い茂っているので、これで試してみたいかと。
ウォード

なお、ウォードを育てるのは今回が初めてなので、実際これがウォードなのか、これで染まるのか、その辺は未知であります。

| 絵画材料 | 11:29 PM | comments (0) | trackback (0) |
ベートーヴェン交響曲第5番「運命」ピアノ編曲版を聴く
奏楽堂(上野)にて、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のピアノ編曲版を聴いてきました。
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2012.6.30 〈児玉肇ピアノリサイタル  運命〉
 〈曲目〉
 ベートーベン=リスト:交響曲第5番 運命(全楽章)
 リスト:ラ・カンパネラ
 ショパン:英雄ポロネーズ 他
--------------------
数多い音楽のジャンルの中で、「交響曲」が一番好きというのは何度も書いているような気がするけれども、フルオーケストラの曲を日常的に聴き続けるのは濃い味過ぎて疲れたりもするので、部屋ではピアノ編曲版を聴いていたりするわけなんですが、そのピアノ編曲版を生で聴くという機会は今までなかった気がする。忘れてるだけかもしれないけど、たぶん聴いてないように思う。で、今回、ピアニストさんから運命のピアノ編曲版をやるというハガキが届いて、これはこの機会に一度聴いておかねばならないような気がして、出かけてみました。

で、ピアノ編曲版がどうだったか結論をいきなり書くと、ソロのピアノでも5番の魅力や迫力が全く損なわれていないというか、聴いているうちに、ピアノかオケかいうとことがどうでもよくなってくるというか、オケと遜色ない感動でありました。会場が大ホールだったら、やっぱり迫力に欠けるってなるかもしれないけど、奏楽堂ぐらいだと丁度いいかも。また、オケだと迫力を求めてしまうところもあるけれども、ピアノ版の方がベートーヴェンの旋律の魅力が味わえるという気がしないでもない。実は、ピアノ編曲版の方が好きかもしれないと思わないでもない。ベートーヴェンの素晴らしさを改めて感じたというか、とくに第1楽章と第2楽章は実に味わい深い楽曲だなぁとしみじみ感じ入った。なお、元が交響曲であり、ピアノ曲としては大曲となり、さらにリストが編曲しているから、技術的にもおそらくけっこう難しいものだと思う。ミスタッチがちょくちょくあって、実はちょっとハラハラした場面もなくはないのですが、全体としての勢いが素晴らしいと言えるでしょう。



ついで、と言っては失礼だけれども、国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」を観ました。素描の展示室で、素描材料として没食子(ナラメリンゴフシ)などの素材が展示されていたのが興味深かった。常設展示の版画展示室「クラインマイスター : 16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち」も良かったが、閉館ギリギリだったので、ゆっくり観ることはできなかった。ちなみに、昔はそうでもなかったけど、ここ数年、版画に関心があって、もっと観ていきたいという感じです。大エルミタージュ美術館展とマウリッツハイス美術館展も観ました。

| 音楽 | 10:14 AM | comments (0) | trackback (0) |

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