児玉肇ピアノリサイタル 2013.2.10
去る2月10日、児玉肇ピアノリサイタルを聴きに上野の奏楽堂に行ってきました。

ベートーベン:月光
ショパン:バラード4番 幻想即興曲 英雄ポロネーズ
リスト:ラ・カンパネラ ためいき、他

ということで、ベートーヴェンの月光が演目に入っていたので、思わず東京まで出かけてきました。
演奏は非常に素晴らしかったです。同氏の演奏会は過去数回拝聴したことがありますが、今まで一番良かったと思います。

youtubeでは、過去の演奏会での動画が上がっています。



これよりも良かったと思います。

| 音楽 | 08:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
DVD フィルム「英雄」永遠に音楽が変わった日
クラシック音楽のコンサートは、始めに協奏曲や何か管弦楽曲のようなものが演奏されて、休憩の後にやや規模の大きい交響曲が演奏されるパターンが多く、交響曲がコンサートのメインというか花形みたいなところがありますが、歴史を遡ると、そのきっかけ的な曲はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と言えるんじゃないでしょうか。20~30分くらいだった交響曲が、一気に50分に規模が拡大し、式典等で演奏されるというよりは、コンサートなどで聴きたい人を相手に演奏するような曲調になっている点が大きな飛躍と言えるでしょう。

歴史的な経緯はともかく、ベートーヴェンの交響曲というと、第5番「運命」や第九の方が断然インパクトがあるので、そっちの方が一般的な知名度が断然高いけれども、クラシック音楽をよく聴く人は、たいていは「英雄」が一番好きか、そうじゃなくても、聴く頻度は9曲の中で一番高いのではないでしょうか。例えば「運命」を聴きたくなったりするときは、なんとなくそんな気分のときだったりするわけですが、「英雄」は楽しいときも、苦しいときも、普通のときも、どんなときでも聴いていたいと思わせるところがあって、振り返ってみると、どうして、このようなバランスの曲が出来上がったのかと不思議に思うほど、絶妙な進行であり、特に第一楽章が素晴らしく、意欲的に進行するけど攻撃的ではなくて、悲劇的でないけど、単に喜ばしいというだけでもなく、という感じで、何と表現したらよいかのかわかりませんが、そんな感じです。当時としては衝撃的な音楽だったかもしれませんが、ハイドン的な様式から、運命へ至る当りまでの過渡期的なところで、絶妙なバランスになったのかもしれません。

で、ベートーヴェンの「英雄」が最初に演奏されたのは、1805年、アン・デア・ウィーン劇場ですが、それ前に貴族の館(ロブコヴィツ邸)で、プライベートに演奏されていたそうで、その際の模様を、多少のフィクションを交えながら映像化した番組がBBCで放送されたらしく、そのDVDが売られていたので買ってみました。
■フィルム「英雄」永遠に音楽が変わった日 ガーディナー/レヴォリュショネール・エ・ロマンティーク管弦楽団
youtubeにも上がっているので、そちらをご覧になってもいいかと思います。


輸入盤のDVDなので、日本語字幕等はないけれども、日本語解説書が付いています。解説書によると、ロブコヴィツは英雄の独占演奏権を購入し、あちこちで演奏していたということなので、ベートーヴェンの生前に、そこそこの回数演奏されていたということを知って、ちょっと嬉しくなりました。

映画でベートーヴェンに付き従っているのは弟子のフェルディナント・リースだと思いますが、英雄の四重奏版編曲版を作っていたということで、その編曲版のCDもついでに買ってみました。
■交響曲第3番『英雄』(ピアノ四重奏版)、ほか モーツァルト・ピアノ四重奏団
現代のように無数のオーケストラがあちこちで演奏しているような状況ではなく、もちろん録音機器もなかったので、こういう室内楽編曲版を演奏して聴いたりとか、あったんでしょうかね。ちなみに、先のDVDでは、勘違いで演奏を中断させ、ベートーヴェンに追い出されているシーンがあります。

ピアノ四重奏版は誰かが演奏したものがyoutubeにいくつかアップされています。


| 音楽 | 06:13 PM | comments (0) | trackback (0) |

↑上に戻る↑  : 
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: