収納について考えつつ新たな本棚を作る
画材やら書籍やらをしっかり収納してしまうと、その存在を忘れてしまって、活用しないまま終わってしまうという状況に陥ったりしますが、私の場合はとくに性格上悩ましい問題な気がします。既に買っていた画材を忘れて同じ物を買うというのは、まぁ後で使えばいいだけですが、静物画用のモチーフなどに使おうと思ってヤフオクで買ったりした品々を忘却してしまうとか、これは絶対読まねばならぬと思って買った本をどっか部屋の奥底に置いたまま放置するとか、これらはなんとかせねばならない課題である。

画材とモチーフと書籍は目に見える場所に置いておかねばと考え直しました。それを実践すると部屋がごちゃごちゃして汚く見えるのですが、そんなことは気にしないことにしました。すっきりした部屋の方がストレスが少なくて、癌などの病気になる確率も減るという情報もありますが、よくわからない情報に左右されるのもどうかと思うし、常日ごとから部屋は期待無い状態なので、今更気にしても仕方あるまい。ともかく今猛烈に画材を消費したい、モチーフを活用したい、要するに絵を描きたいし、それから、本を読みたい。溜まった洋書も消化したい。と考えているのですが、それには見えるところに並べておくことが大事であると思った次第です。というわけで、クローゼットや押し入れの棚に入れたりせずに、壁に棚を張り巡らせて見えるところに並べておかねば。

例えば、以前自作した↓の棚にはこのように画材とモチーフと書籍が並んでいますが、
本棚
この本をどっかにやって、押し入れの奥底に入っていた画材やモチーフを並べておきたい。

というわけで、新たに本棚を作りたいのだが、もうどこにもスペースはない。しかし、探せばある!

まずは、ここ!
本棚

さっそく板を切る。
本棚

せっかくなので、最近、熱心に勉強しているコーパル樹脂を使ったニスを塗ってみる。
本棚
ニスの試用も兼ねるという一石二鳥の素晴らしさ。

さっさと据え付けてみる。
本棚
なんか微妙な出来映えだが、そういうことは気にしない方がいい。ちなみにニスは右側はカウリコーパルを、左側はマニラコーパルを塗ってみましたが、その違いには誰も気付かないであろう、なにしろ自分でもわからない。

本を並べてみた。
本棚
が、こうやってみると、二段ある本棚にしておかけばよかったような気がしないでもない。あんまり高いところにあっても手が届かなくて不便かと思ったのだが、デッドスペースができてしまったのはもったいないかもしれないし、見栄えもどうかなという。しかし、後で考えましょう。天上に近いので落下しても被害がすくないような軽い本、文庫本やソフトカバー本、漫画などを置くことにしましょう。それらが元あったスペースに、モチーフ類や、画材を並べるとしましょう。

| 日曜大工 | 06:52 PM | comments (0) | trackback (0) |
中古ノートPC FMV-A561/C購入
ヤフオクにて、中古のノートPCを購入。
 FMV-A561/C
富士通のFMV-A561/Cです。スペックはCore i5 2520M、メモリ4GB、HDD:160GB、Windows7Pro64bitという具合で充分高性能です。モニタは15.6inchということで、画面はけっこう大きい。法人向けっぽい仕様で、余計な機能は付いておらず、大変シンプルであるが、そういうものほど安定して動いてくれます。メモリ4GBなので、別途購入して追加する必要がないのが楽です。HDD内に再セットアップ用イメージあり、いつでも再セットアップ可。富士通のサイトでバッテリーリコールが発生していない機種であることも確認済。14000円(税送料別)で落札したのですが、現物が届いたらほとんど使用された形跡がなく、新品に近い綺麗な品だったので、これはお得と言えるでしょう。

これは早々に30,000円で売れたので、手元に無くなりましたが、この価格なら何かの為に手元にもう1台あってもいいかと思ったので、同じ機種を落札。ただし、画面にドット抜けと傷がそれぞれ1ヶ所あった為、落札金額はさらに安くなって10000円でした。送料と税を足しても12,000円ということで、これまたお得でした。到着後はさっそくHDDをリカバリして出荷状態に戻し、枕元のネット閲覧PCとして使ってみました。Core i5 2520Mと言えば、ノートPCの中ではけっこうな高性能ですが、どうも普段使っているパソコンと比べてアプリケーションの起動などがもたつく感じがする。それは普段使いのPCはみんなSSDにしてしまっているからなんでしょうね。事務用PCとしてはかなり手堅い感じであると思います。

| 家電・パソコン | 11:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
ダンマルを熱で溶かして油を混ぜる動画
溶剤を使わずにダンマル樹脂をメディウムに含める方法を紹介しています。
テレピンに溶解したダンマルワニスも市販されていますが、それで描画用メディウムを作るとテレピンの量が多くなりがちです。本来テレピンの量はもう少し控えめでいいのではないか思うこともあります。ダンマルは80℃ぐらいで溶けるので、乾性油と一緒に加熱して溶かすことができます。

なお、映像のはじめに断わりがありますが、本動画で作ったメディウムは乾燥性が悪かったそうです。私は普段似たものを使っていますが、特に乾燥性が悪かったりということはないので、何が原因かはわかりません。鳥越さんの映像と違って、私の場合は加熱前の容器に、乾性油と樹脂、蜜蝋などの材料を入れた状態で、加熱をはじめ、ややじっくり加熱しているので、そこが違うかもしれません。映像の場合はスタンド油ですが、私は普段サンシックンドリンシード油を中心に使っているので、もしくはそこが大きな違いかもしれません。





| 絵画材料 | 04:26 AM | comments (0) | trackback (0) |
カウリコーパルをアルコールに溶かし塗布してみた。
ここ最近ブログや動画で何度か言及してきたカウリコーパルですが、ただ持っていても仕方ないので、試しにエタノールに溶かして、木材に塗ってみることにしました。
どのくらいの濃度で溶いたらよいのかなどの情報は特に持っていないので、とりあえずは、樹脂:エタノールが重量比で1:3になるようにしてみます。
50gほど購入していたのですが、そのうち37gを使用。
カウリコーパル

エタノール111gを投入しました。
カウリコーパル

13gほどの一かけは、後日、撮影したりなどのサンプルとして残しておきます。
カウリコーパル

2日後
カウリコーパル
すっかり溶解しております。

半日ほど経過した段階では、瓶底にやわらかくなった樹脂がまだまだ残っている状態だったので、エタノールを足そうかどうか迷いましたが、そのまま待って正解でした。

瓶を傾けてみました、若干の残留物があるものの、ほぼ綺麗に溶けています。
カウリコーパル

ちょうど本棚を使っていたところだったので、その板材に塗布してみました。
カウリコーパル
3~4層ほど塗っただけですが、なかなか程よい琥珀色をしています。塗ってみた感触ですが、樹脂と溶剤の比率は今回くらいが丁度よさそうです。この後、何回も塗れば当然色艶は濃くなっていきますが、棚ですから、この辺で止めておこうかと思います。

| 絵画材料 | 09:55 AM | comments (0) | trackback (0) |
ランニング処理済コーパル
■ダンマル/コーパル/バルサム #8 テレビン・エタノールへの反応(後)


動画ではランニング処理済のコーパル樹脂が無事テレピンに溶解したところです。動画のネタに試しにやった程度でしたので、正確な分量などは量っていなかったのですが、かなり少量を溶かしたにもかかわらず、真っ黒いワニスが出来ました。コーパル系画用液はかなり黒くても、それほど多くのコーパルが入っているというわけではないのでしょう。しかし、この黒い色をした画用液を使うわけですから、やはりランニング処理には大きな意味があるのでしょう。

コーパルがアスピック油(スパイクラベンダー油)に溶解するという話もしております。その後、鳥越さんも私もいろいろ試してみたいのですが、アスピック油に溶かしたものは、乾性油と混ざらないという現象に悩まされて、油彩用画用液を調合するには至っておりません。不思議なことに、乾性油に混ぜると、コーパル樹脂と思わしき成分がゼリー状に固まってしまうのです。なんとも不思議なことです。コーパルとダンマルに違いについていろいろ考えさせられますが、個人的にもっと気になっているのはスパイクラベンダーオイルです。これほど不思議なものもありません。テレピンともペトロールともまるで違う溶剤です。ダンマルとコーパル両方を溶かすというのも不思議ですが、いったいこれは何なのか、ただ単にいい臭いのする高級溶剤と思って、油彩画に使用するものでもない、何か明確な意図があって採用するべきものかと思います。というわけで、いつかは溶剤の動画も撮ることができたらな、とは思いますが、なかなか勉強が追いつきません。しかしまぁ、とりあえずは、樹脂を突き詰めていきたいと思います。

鳥越さんはアスピック油溶解のコーパルを以下に混ぜるか探っていく過程で以下の論文を見つけて私に教えてくれました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi1898/35/3/35_3_340/_pdf
昭和初期に書かれた論文のようですが、コンゴコーパルやザンジバルコーパルが塗料業界全体で主要な材料だった様子が覗えます。この頃、コンゴからのコーパルの輸出はピークであり、凄まじいトン数のコンゴコーパルが取引されていました。需要があり、安定した供給もあったのでしょう。そして、入れるとやはり塗膜が丈夫になったり、多大なメリットあったからこそなのでしょう。二〇世紀前半の油絵用の画用液や、技法書もそういう状況で書かれたのかと思うと興味深いものがあります。仮に今コンゴコーパルが安定供給されたとしても、合成樹脂が揃っている現在、塗料業界に与える影響はほとんどなさそうですが、それは仕方ないとして、今我々は現生樹脂のマニラコーパルをランニング処理したワニスを画用に用いていますが、半化石樹脂コーパルといかほどの差があるのか、その点も気になります。

| 絵画材料 | 12:09 AM | comments (0) | trackback (0) |

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