島泰三(著)『ヒト 異端のサルの1億年』読了
島泰三(著)『ヒト 異端のサルの1億年』(中公新書) (2016/8)

マダガスカル島の描写から始まるのですが、なんと言っても、一連のコーパル動画を撮った後でみると、マダガスカルコーパルを育んだ環境に関心が傾いてしまいます。マダガスカル島は実はかなり大きな島で有り、第7の大陸とまで述べられています。カウリコーパル、マニラコーパルなど木材に塗布してみましたが、マダガスカルコーパルの立派な皮膜は別格という気がしています。そんなに大量に試していないので、試料が少ないからはっきりとは言えないのですが。

その他、アフリカ、ヨーロッパ、アジアの森の変遷については大いに言及されているわけですが、気候変動に大いに左右され続けるアフリカの大地に比べて、東南アジアの熱帯雨林の安定度は別格です。この森の樹脂はやはり注目すべきといえるでしょう。フタバガキ科の迫力が文章から伝わってきます。まぁでも、激変するアフリカの環境変化のストレスが現生人類を育てたとは思いますが。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 10:40 PM | comments (0) | trackback (0) |
シューマン:交響曲全集(ガーディナー/ORR)購入
交響曲というジャンルをこよなく愛好する私としましてはシューマンの作品もそれなりにCDを買ったり実演で聴いたりなどしてきてたのですが、それほど感銘を受けたという記憶がありません。交響曲作曲家としてはベートーヴェンとブラームスに挟まれてる感じで、それほど存在感を感じないような。交響曲第3番「ライン」は前からわりと好きだったのですが、シューマンの曲の中では好きというくらいで、取り立てて気にするほどでもなかったのですが・・・しかし今になって、シューマンを熱烈に聴いており、何をしているときも、シューマンが頭の中で鳴り響いています。というわけで、最近気に入ってる、ガーディナー指揮オルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティークの組み合わせの全集を買ってみました。
Collector's Edition: Schumann Box set
Collector's Edition: Schumann Box set
これは従来、交響曲全集&管弦楽作品全集(3枚組)に『楽園とペリ』などのオラトリオ曲も加えて5枚組にしたうえで、紙製の格安ボックスにしたもののようですが、大変お買い得品と言えるでしょう。既に1番、3番、4番(初稿)のCDは持っているので、2番と、4番(改訂版)だけの為に買ったことになります。Amazonのマーケットプレイスで安く買えたからですが。英国からの発送だったので、届くまでけっこうかかりました。
ガーディナーのシューマンですが、一言でいえば「忙しい」に尽きると思います。凄まじいテンポの速さです。シューマンを好きな方々にとっては軽いと思われるかもしれません。シューマンは精神衰弱の挙げ句に自殺したという結末から、重く演奏しなければならない的なところが無きにしもあらずですが、そんなことはどうでもいいのではないか、と思います。個々の曲毎にコメントしてくとして・・・

【交響曲第1番】この曲はCDも何度も、そして実演でも聴いて、アーノンクールの古楽器演奏でも聴いていたはずですが、初めてその素晴らしさに気付いたのはこのガーディナーのCDです。この曲が第一楽章が最も長く、曲中最も重要な楽章であるかと思われますが、個人的にはシューマン全交響曲の中でも、シューマン交響曲を集約した楽章である、と言ってもいいんじゃないかと感じた程です。


【交響曲第4番(初稿)】この曲は第1番の後に作曲されたので、本来は第2番にあたるのですが初演の評判が芳しくなかった為か出版が見送られ、後年改訂されて出版されたため第4版となっているそうです。これはその初稿を演奏したものですが、最大の特徴はなんと言っても冒頭がベト7風のイ長調の強拍から始まる点でしょうか。こちらの方が明るく前向きな感じがして好きです。ガーディナーの演奏も心なしか、初稿版の方が気合いが入っているように感じます。少なくともこの全集において、初稿の方が圧倒的に聴き応えがあります。シューマンは「この曲は第1番より決して劣るものではない」と述べているそうですが、全くその通りだし、最終楽章の立派さは番号通り作曲者最後の交響曲だったとしても遜色ない迫力です。

【交響曲第2番】シューマン作の4曲中では演奏する方も聴く方も少々難易度の高い曲なのではないかと思うのですが、今のところ私自身もその魅力を掴みかねているので、あまりコメントでないのですが、ガーディナー風の演奏ではないのかもしれない的なことはなんとなく感じないでもないです。

【交響曲第3番「ライン」】こちらは全シューマン中、私が最も好きな曲ですが、お薦め盤があるかと言えば、特にどれと答えていいか分からないところがあります。本CDも気に入っていますが、最高!って感じでもないですけど、でもやっぱり名曲であることには違いないと思います。第1楽章には困難にでも立ち向かうような前向きさが感じられます。第5楽章は、結局困難に打ち勝ったかどうかわからないものの、そのようなことはどうでもよく、達成感と達観の果てのような勝利を感じるところが、ベートーヴェンとは違うところであり、心を打つところでもあります。

【交響曲第4番(1851番)】こちらが、現在標準となっている第4番ですが、なんとなくですが、本CDは演奏家の気合いが、初稿と比べて感じられないような気がするのですが、気のせいだろうか。

| 音楽 | 12:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
俵屋工房高橋亮馬先生が制作中、絵画技法ビデオ「巨匠たちの技法」のお知らせ
今回の動画は、絵画技法ビデオ「巨匠たちの技法」を鋭意制作中の俵屋工房の高橋亮馬先生をお招きしました。
「巨匠たちの技法」は、壮大な構想で、シリーズとして販売予定だそうです。

高橋先生は同ビデオ製作委員会を立ち上げ、クラウドファンディングReadyfor (レディーフォー)にて資金調達と共に先行予約販売を受付中とのことです。
目標金額は2,000,000円、期間は3月31日(金)午後11:00までとなっております。
絵画技法に興味のある方は下記を閲覧してみてください。
■高橋亮馬(巨匠たちの技法ビデオシリーズ製作委員会)
https://readyfor.jp/projects/11077takmetdvd-video




| 絵画材料 | 09:44 PM | comments (0) | trackback (0) |
私が作ったパズルゲーム
パソコンの性能が非常に低かった時代の花形ジャンルのひとつがパズルゲームでした。私も3作ほど作っています。発表媒体はいずれもマイコンBASICマガジン。

木こりのムムリックは星をあつめてでんき羊の夢をみるか!?

ツルハシで廃屋を壊しながら星を集めるゲームです。グラフィックが綺麗なこと以外は、これと言って目立つ特徴がありません。グラフィックの元ネタはバベルの塔とムーミンシリーズで、タイトルはフィリップ・K・ディックから、BGMはサティをもじったものとなっております。ムムリックはスナフキンの原語版の名前だったような気がします。家のパーツはムーミン屋敷を意識しています。動画収録の為に、十数年ぶりにプレイしたのですが、解き方などは半ば忘れた状態でやってみたら、意外と面白かったです。

PAZZ

3種類のパズルゲームを1本のプログラムにまとめた作品です。一筆書きで星を集める、ブロックを押しながら星を集める、上下左右違うマスで移動するキャラを操って星集める、という具合で、ゲーム自体はどこでも見るような定番のルールで特に目新しいことはありませんが、3種類のゲームでメインルーチンを共有している為、短いプログラムに仕上がっているのが工夫したところです。こちらの動画収録の為に、久方ぶりにプレイしたのですが、けっこう手強かったです。クリアできないほどではなかったですけど。

苔の惑星

モンスターをブロックで押し潰しながら進むという、比較的アクション性の高いパズルゲームです。ゲームタイトルはフランク・ハーバートの「砂の惑星」から。正直言って、自分ではいまひとつの出来映えでした。

| ゲーム | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
日本能率協会2017年 月間ダイアリー2 2ヵ月横罫タイプ A5-048
A5サイズバインダー用リフィル、日本能率協会の「2017年 月間ダイアリー2 2ヵ月横罫タイプ A5-048」を購入しました。
リフィル
ここ数年、日誌的に利用しています。記録は大事です。係争的な問題が発生したときには特に重要になってきます。いつ自分が何をしていたか、どのような処理をしていたかという記録は、詳細に記すとしたら長続きしないかもしれませんが、せめてちょっとしたメモが残っているだけでもそれを手がかりに正確な日時が割り出せたりしますので、一行でいいから、日々の記録は記しておくべきだといえるでしょう。

というわけで、このリフィルを買っておりますが、
リフィル
惰性で使っているけれども、この数枚のシートが780円(+税)というのは今時高いっすね。来年からは、プリンタで印刷して済ませてしまおうかと思います。

さて、今年の豊富、というかテーマみたいなものですが、「ある物でなんとかする」でいきたいと思います。メインのデスクトップマシンを新調したいが、でも、やっぱり今の物でなんとかしよう、って感じでしょうか。本もいっぱい買いたいが、まずは溜まっている本を読んでおくことにしよう、とか。そういいつつ今日も3冊注文しましたが・・・。

まずは、溶き油皿として使おうと思って、家の中を探して、要らない茶碗などを見つけてきました。
溶き油皿
ちょっと探すと山のようにいろんなものが出てきます。とりあえず、溶き油皿みたいなものは、在る物でなんとかなりそうです。というか、引出の奥などにまだまだあったのですが、こういうのを使って、そして使い捨てみたいに捨てていきたいかと。

| 絵画材料 | 12:39 AM | comments (0) | trackback (0) |

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