日下部吉信(著)『ギリシア哲学講義I 初期ギリシア哲学講義・8講』読了
4月末に国民年金1年分が引き落とされ、5月には自動車税34,500払い、6月は町民税1期目を払いましたので、年度初めの3ヶ月は所持金も目減りする季節なのですが、しかし、本は迷わず買って読んでいこうと思います。学校に通うお金に比べたら安いものであります。しかし先週はどうもいまいち本を読んでいる時間がありませんでした。週末なんとか、日下部吉信(著)『ギリシア哲学講義I 初期ギリシア哲学講義・8講』読み終えました。ソクラテス以前の哲学者については、たびたび読んだ記憶はありますが、なかなか細かな点まで記憶に残らないようなところがありまして、今回も読んでいる間は納得していても、振り返ると忘れているような読後感ではありますが、主観と客観の相違についての視点から説明されていたので、その点で類書よりは頭の中が整理された気がしないでもないところです。ここは疎かにせずにこの機会にある程度は復習しておこうかと思います。今やディオゲネス・ラエルティオスのギリシア哲学者列伝を読みたいのだけれども、絶版状態でやや高額な中古しか売っていないので、悩ましいところです。それから中世イスラム哲学者にも目覚めつつあるのでそれも読みたいといいますか、中世ヨーロッパの哲学を語る上ではやはり、イスラム思想史に通じていなければここから先には進めないというレベルくらいには読んできたところなのかと思われます。そして、目下、アリストテレス及びその近辺に挑みつつあるところですが、論理学の知識なしに読み進めるのは困難であると感じつつあるので、論理学入門書などいくつか入手しているのですが、なかなか、一朝一夕でというわけにはいかぬものですな。非常に易しく書かれたものでも難しく感じてしまってどうにもならぬのだけれども、この辺は用語への慣れもあるので、何冊か読んでいるうちに馴染んでくるという性質もありそうなので、何冊か読んで様子を見てみたいところです。この歳になるまで論理学を学んでこなかったというのも不手際であったと言わざるを得ません。でも心なしか論理学はプログラミング言語に似ているような気がするのですが、この辺の言及があまりないのは、論理学の専門家とプログラマーが被る可能性が低いからなのか。私としてはなんとなくプログラミング言語をもう一つ覚える的な感覚に近い予感がしているところですが。これにあまり時間をかける余裕はないので、できれば3冊程度でギリ実用的なところまで辿り着きたいのでありますが、この辺の時間的制約もプログラミングに共通するような。もっとも、この辺は西洋美術鑑賞において必要とされる知識なのかどうかは微妙なところであります。何かを語ったり、考察したりする上では必須なことではありますが。でも、この調子でゆきますと、ギリシア哲学的には間もなくプロティヌスを読むことになりますので、プロティヌスに関しては西洋中世美術にかなりの関わりがあるのではないかと思われますので、もうちょっと頑張りたいところです。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 11:56 PM | comments (0) | trackback (0) |

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