油絵具の白についての動画
油絵具の白について鳥越さんと二人で大いに解説する動画を作成しました。
まず、第1弾は油彩画の代表的な白である、シルバーホワイト、ジンクホワイト、チタニウムホワイトなどの違いについて語っています。

ホワイト、特に鉛白については語り出すとキリがないのですが、2年ほど前に一度収録してみたものの、あまりにも取り留めのない感じなってしまったので、公開はしないことにした経緯がありましたが、今回はホワイトの基本を優しく説明しようと申し合わせて撮ったものの、ちょっと難しくなったので、リテイクして現状のようになりました。

そして続いて第2弾

国内絵具メーカーの油彩用ホワイトの中身(組成)を検証します。鳥越さん制作の一覧表を眺めつつ、各社のホワイト絵具がどのような顔料、及び展色材を試用しているか確認します。ただし、国内メーカーの絵具はほとんど絵具名と組成が一緒で有り、たいへんわかりやすい状況となっております。名称通りということを確認するかのような動画となっております。

第3弾

海外絵具メーカーのホワイトの中身について、鳥越さんが一覧表を見ながら解説します。海外メーカーのホワイト絵具の名前はほぼ慣例名となっており、もはや顔料とは何の関係もない状況なので、こちらの一覧表はたいへん有用かと思われます。シルバーホワイトという名称自体が日本独特のものらしく、欧州ではフレークホワイトやクレムニッツホワイトなどの名称が一般的なのですが、中身がなんであるかは全くわからないというか、ほとんど法則性もありません。また、今回の表も数年後には全く通用しなくなっているかもしれません。

もっとも、本ブログを閲覧の皆様方におかれましては、この辺の知識は既にお持ちの方も多々おられるかとは思いますが、本動画群はさらなる野望である、スタック法鉛白の製法についての動画の序章でもあり、この後にいろいろと続く予定なのですが、うまく続くかどうかはなかなか不安なところです。

| 絵画材料 | 10:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
インマゼール指揮/アニマ・エテルナ ベートーヴェン交響曲全集購入
インマゼール指揮/アニマ・エテルナによるベートーヴェン交響曲全集を購入しました。Amazonのダウンロード販売で。
実はあまり詳しくないのですが、アニマ・エテルナはベルギーの古楽器楽団だそうです。インマゼールについても実は全く知らなかったのですが、先日モーツァルトの後期三大交響曲のCDを購入してみたら、すっかり気に入ってしまったので、ベートーヴェンの方も買ってみた次第です。甚だ勉強不足ではありますが、一通り聴いてみたコメントを述べてみたいと思います。

全体的な傾向としては、他の古楽器演奏と似たところはありますが、管楽器と打楽器の音が大きく聞こえて、より小編成な雰囲気がすると思います(実際はどうなのかはわかりませんが)。各曲の印象を述べますと、まずは第1番は古楽器らしい演奏で、この曲の魅力が引き立っている感じ好印象です。第2番はとてもいいです。全曲中最も気に入っています。特に第1楽章が素晴らしい。なんというか、細部までメリハリというかキレのある演奏であり、どこをとっても生き生きした活力に溢れる感じであり、転調する部分は瞬間的な悲しみも感じます。これはベストと言ってよろしいでしょう。第3番「英雄」ですが、これはちょっと打楽器の音が大き過ぎて、太鼓乱舞みたいな感じがして今のところ慣れないところがあります。なんでそんなボコボコ叩くのかと。ただし、こういうのは録音というかCD化の際にも変わると思うので実際はどうかはわかりませんが、とりあえずこの音源は落ち着いて聴きづらいところがあります。第4番、これも第1番と同じくいい感じだと思います。第5番「運命」これは古楽器演奏の中ではなかなか突出していい録音ではないでしょうか。古楽器の運命は迫力に欠けるところがあって、特にフィナーレの勢いが感じられなかったりすので、今までそれほど気に入ったCDは無かったのですが、これはなかなか鬼気迫るものがあります。古楽器演奏の録音では今のところ一番お薦めです。第6番「田園」はどんな演奏で聴いてもそれなり感動的なものですが、本録音は管楽器が前面に出ているように感じます。特に最終楽章の感動は、他の演奏が弦で味わうというなら、こちらは管で味わうという感じです。第7番ですが、これはガーディナーの録音と非常によく似ています。どっちもいい演奏だと思います。第8番はガーディナーの演奏を気に入り過ぎており、特に強い印象は今のところ感じでおりません。第九ですが、これだけちょっと変わった演奏に聞こえるような気がします。古楽器演奏ではあまりみないくらいテンポがゆったりしており、と言っても従来の第九と比較したら普通かもしれませんが、私としてはちょっと間延びしてしまったような印象を受けるのですが、どうでしょう。

実は勢いで同指揮者/オケのベートーヴェンのピアノ協奏曲全集+ヴァイオリン協奏曲CD3枚組も買ってしまいました。他のピアノ協奏曲全集と違うのはヴァイオリン協奏曲まで収録されているという点がお得感があるところでしょうか。おかげで丁度6曲になり、3枚組のCDに収まりがいいという感じです。1、2、3番はけっこう清明な感じで良いCDです。4番は比較対象の名盤も多く、ちょっとまだ考えがまとりません。皇帝はなかなかいい感じです。私は大編成の皇帝があまり好きではないので、小編成の颯爽とした演奏だとやはりいいなと思います。ガーディナーの方が、堂々とした序奏、颯爽としたメリハリのある第1主題、そして短調で始まる第2主題からそれが長調へと変わるという一連の変化の繋がりが素晴らしく、それと比較すると出だしが物足りないかなという感じがしないでもない、というところでしょうか。

| 音楽 | 12:26 AM | comments (0) | trackback (0) |
羽黒山五重塔(山形県)を見にゆきました。
これまでそれほど気にしてなかったのだけれども、比較的身近にある文化財を見ておきたいな、というふうに最近とくに思うようになっており、しばらく前から気になっていた隣県山形は出羽三山に行ってみることに。主に羽黒山五重塔(国宝)を見たいわけだけれども、周辺の史跡も気になっていたのであります。あと山も登ってみたいとか。
都合、大人4人を乗せたラクティスで向かったわけであるけれども、県境の山々でも力不足を感じることもなく、気持ちよくドライブできました。室内が広くてなかなか好評だったし。タイヤ買うときや、重量税払うときに思わず愚痴ってしまいますが、しかしこのようなときは1t未満コンパクトカーより断然いいなぁと思います。ちなみに仙台方面に通勤するようになって平均燃費がだいぶ下がっていたのだけれども、田舎を走っていたら、4人乗車にもかかわらず、燃費がだいぶ良かったので、やはり信号や渋滞が燃費を大きく左右する要素なんだろうな改めて感じたところです。道中は最上川沿いだったのですが、これが最上川なのか、と関心しました。
出羽神社近くの駐車場にナビをセットして向かったので、始めに出羽三山神社と歴史博物館を見学。そこから表参道石段を下ってゆくと五重塔に行けるのだが、メンバーの体力的に無理そうだったので、五重塔近くの駐車場(いでは文化会館の駐車場)まで車で移動して、ふたたび歩いて五重塔を見て帰ってきました。そもそもこちらの駐車場から出発して、五重塔をみてさらに参道を登って出羽三山神社にたどり着くというのが通常ルートだったのかと思います。参道を歩いてみたかったのですが、それはまたの機会ということで。とりあえず、出羽三山近辺のイメージはつかめたので、もし機会があったら、一人で来て自由に歩き回りたいというところですが、なかなかそんな機会はなさそうです。とりあえず、山形県については、狩野永徳の洛中洛外図と羽黒山五重塔は見た、ということで。
ところで、車載ナビがどうも地図が古くてgoogleのナビに完全に負けているというのが気になっていたんですが、遠出したらいよいよそれを感じました。地図更新に2万円かかるんですよ。専用ナビの時代は終わってしまったなぁと。カーナビに集中したパイオニアは危機的状況にあるそうですが、そりぁそうか。パイオニアはかつでDVDプレイヤーを2台も買って愛用していたことがあって、それもいろいろ検討して考えた末に買ったものだったので、多少の思い入れもあるのだけれども。

| 史跡・古墳・名所等 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
最近読んだ本『オスマン帝国500年の平和』他
このところ書類作成とか届け出とか、そういうものが非常に多くて、なんというか、とにかく細かい規則のあるものが非常に多くて、なんどもやってれいれば慣れてはくるのだろうけれども、最初にやるときはどうしても時間がかかってしまったり、知識の無さによって判断を誤ってしまうことも多く、とにかく大変である。そして、知識が溜まっても次ぎに役立つのかどうか、次の機会があるのだろうかもわからない。もう一回最初から人生やり直すならともかく、死んだら役に立たない知識というのがなんとも。。。この世界で生きるのは大変である。そして生きてるだけで経費ばかりかかってゆくのだが、しかしながらちょっとの時間でもいいので本を買って読むようにしています。本は最近高くなってきているけれども、でもそこから得られる知識を考えると断然安いものであります。というわけで最近読んだものについてコメントしたいと思います。今回はいい本ばかりなので、買って損はないといえるお薦め品です。

中村俊春(著)『ペーテル・パウル・ルーベンス 絵画と政治の間で』
ルーベンスと言えば西洋絵画史上でも頂点と言ってよいくらいの人物で有り、これに匹敵するのはティツィアーノくらいであろうと思いますが、しかし、単行本となっている本を探そうとすると、日本語の本は選択肢はそんなにないです。画集とかはけっこうありますが、文字中心の単行本というのは少ないと言えるでしょう。ルーベンスが外交官として国際的に活躍したという話は有名ですが、実際にどんな目的で、どのように活動していたかが、とてもよくわかります。またルーベンスの作品は同時代のベラスケスなどと比べると絵の中に非常に多くの象徴的モチーフがちりばめられており、それにはひとつひとつちゃんと意味があるわけですが、その点についてしっかり解説してありまして、とても勉強になりました。しかしながら、ヨーロッパの地理や歴史についてある程度詳しくないとちょっと難しいっすね。

林佳世子(著)『興亡の世界史 オスマン帝国500年の平和』
今までヨーロッパ史について読んでいるときにオスマン帝国は頻繁に登場していたけれども、ついついヨーロッパ視点で見てしまう、というか、ハプスブルク視点で見てしまう、あるいはウィーン視点で、あるいはカール5世目線で見てしまっているという感じであり、それでいて、よく考えてみるとオスマン帝国とはいったい何だったのか、よく知らなかったということもあり読んでみましたが、とても勉強になりました。勉強になったというか、これはオスマン帝国の経緯を知っていないと近現代史でわからないことが多々ありそうな気もしたので、これは是非とも読んでおきたい本であるといえるでしょう。オスマンっていうと、トルコって気がしてならなかったのですが、歴史上概ねバルカン中心みたいな感じなんですね。

森三樹三郎(著)『中国思想史(上)』
中国思想史の入門書。上巻は春秋戦国時代の思想家を中心に扱っておりますが、たいへん読みやすく書かれており、一気読みしてしました。1978年出版の本ですが、この時代の入門書というと、とても入門とは名乗れないような小難しい文章で書かれてしまうのが常だったものですが、なんか現代の本よりずっと読みやすいし、この紙数にまとめたこと自体もすごいと言えるのではないかと。戦国時代の諸子百家と言われるように、この時代に世界史上でも著名な人物が大量に出現するのだけれども、なんでそうなったのかがわかったような気が。というわけで下巻も注文しました。それとふと思い出したのですが、横山光輝の大作『史記』を途中で放置してしまっていたので、読み返さねば、というのも久々に思い出したところです。ところで、中国語は習ったことがないので、あまり詳しいことはわからないのですが、高校で漢文を習ったときの印象だと、なんかこう、この言語で何か難しいこと(哲学など)を語るのは難しいんじゃないだろうかと思っていましたが、はっきりそう書いてあってすっきりしました。

大高保二郎(著)『ベラスケス 宮廷のなかの革命者』
前出のルーベンスの本を読んだら、自然とベラスケスについても読みたくなりますが、比較的新しい本を選んで読んでみましたが、これもとても良かったです。象徴的モチーフ満載のルーベンスと比べたら、現代人にも共感しやすいかと思われる分、前出のルーベンス本より読みやすいところもあるので、どっちが先かと言えば、こちらを先に読む方が優しいとは思います。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 12:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
トヨタラクティス 5年目車検
ディーラーで5年目の車検を済ませました。法定費用と24ヶ月メンテナンスパック込で13万円。メンテパックに含まれるような通常の交換品意外で必要だったのは、今回は主なものはブレーキパッドだけ。これはまぁ交換せねばならんだろうと思っていたので、出費は予想の範囲内で済みました。ボディのコーティングとかも見積りで提案されたりするわけですが、全部カットしてもらいました。タイヤなどはディーラーで買わずにイエローハットなどを利用していますが、車検をどうするかはちょっと迷うところです。カー用品店の車検の方がずっと安く済みそうですが。でも、車検の点検や部品交換費用にそんなに不満はないというか、安全性に関わるところなので、惜しんではいけないような気もするのですが、法定費用のうちの重量税だけはいつも納得いないところです。この前自動車税払ったばかりだというのに。自動車は税金だらけであり、何重課税なんだろうかというところです。それはともかく、ディーラーで車検を受ける限りではメンテパックを使わないとあまりお得でない見積りとなるというか、メンテパック無しと変わらない値段の見積りとなるのですが、6ヶ月毎の点検というメンテパックが果たして要るのかどうか。いや、今現在は車に乗りまくっている毎日なので点検するに越したことはないけれども、ラクティスクラスの車で半年毎にオイル交換ってのもどうかなぁという気もしないでもない。車検の見積りは携帯電話の契約並に難しくてよくわからない。固定電話とか光回線とかプロバイダもよく調べようとするとキリがないので、とりあえず手続きが済んでくれればもういいやってなるところがなんとも。

| 家電・パソコン | 09:50 PM | comments (0) | trackback (0) |

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