映画「天使と悪魔」から見るバロック芸術 #1
バロック様式とは建築物にその特徴が顕著に表れており、さらに建築物に留まらずに、広場や道路などの構想も含めて、その辺がジャンルとしては本流ではなかろうか。というか、別にバロックに限らず、ほとんどにおいて西洋美術史は建築史みたいなものではなかろうか。日本の教育では、とくに義務教育の美術の授業が、あるいは美術の先生の関心が絵画偏重気味な傾向がある為に、その辺が理解されていないのではなかろうか。

という疑問を元に、以下バロックについて語る動画の続編が始まります。

[Medici] 映画「天使と悪魔」から見るバロック芸術 #1


| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 12:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
河内春人(著)『倭の五王 - 王位継承と五世紀の東アジア』読了
河内春人(著)『倭の五王 - 王位継承と五世紀の東アジア』

倭の五王と言えば、ふつう最も関心が高いのが、五王の比定であろうけれども、本書は記・紀には言及はしているけれども、それほど依拠していない。重視しているのは、中国周辺国や朝鮮半島など当時の東アジア各国の動向であり、倭の五王の中国への使者派遣がそれらと連動する感じが描かれており、ダイナミックな世界史を読む感じで面白かった。やることがいっぱいあったのに、今日はこれを読んで終わってしまった。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 11:49 PM | comments (0) | trackback (0) |
映画「王は踊る」を見ながらバロックについて考える動画の後編です。


私の記憶では私は受験生時代にモリエールを二度描いている、ような気がします。ずいぶん前の話なので、もうよくわからんとは言えますが。石膏像と言っても、古典古代時代のものから、ルネサンス期のミケランジェロ作のブルータスとか、けっこう年代はバラバラだが、モリエールは比較的新しい方なんじゃないかと思いますが、モリエールは画学生ならたいてい描いた経験ありそうな感じですが、モリエール自身について知っている人は意外と少ないんじゃないでしょうか。モリエールについて知らない人はやはりこの映画を見るべき。モリエールは下品な内容だったりすることがあり、この映画でも、浣腸がテーマの劇中に死んでいますが、実はモリエールを描いた映画ではもっとかなり下品な映画もたくさんあるのですが、でもまぁ、私としてはモリエール映画としては、これがベストの作品ではないか、というふうに思っています。リュリとの確執は省けないところですが、それがなかなかドラマチックに描かれてします。


| 映画 | 09:56 PM | comments (0) | trackback (0) |
バロック芸術について語る動画 その1
新作動画です。


ルイ14世と作曲家リュリを描いた映画で『王は踊る』というがあるのですが、一部では有名ですが一般的にはあまり知られてないのがちょっと残念なところですが、リュリ、モリエール、ルイ14世について、あるいはバロック芸術全般について参考になるのではないかと紹介する動画です。

バロックとは何か、といろいろ考えておりました。バロック期の絵画を好きな人はたくさんいらっしゃいます。油彩画家の方にはとくに多いと思います。中でも、フェルメール、レンブラント、その他オランダの風俗画、静物画、風景画などは現代の日本人にも共感しやすいもので、人気があるかと思います。宗教改革の後にプロテスタント側になった国々の絵であることが多いです。しかし、歴史的にバロックというものの流れを考えますと、本筋はカトリック側にあるわけで、バロック美術を楽しむにはそちらをよく勉強することが大事ではないか、というふうなことを考えていました。また反宗教改革という側面では、宗教的なことに関して勉強するといいわけですが、世俗権力者もまたバロックという流れに乗ってる的な風に考えると、そのような面での理解も不可欠であろうかと思ったりするのですが、『王は踊る』これは、その理解の一助になるのではないかというふうに思って、今回動画でそのような話をしてみました。

なお、日本では絵画作品と音楽が、バロック期芸術を鑑賞する際の代表的なジャンルですが、バロックと言えばなんと言っても建築物こそが主役であると言えます。建築物だけでなく、都市空間的演出も重要な要素です。さらにバロック音楽においても、絵画と同じようなことが言えます。現代ではバロック音楽と言えばバッハ、というくらい人気がありますが、バッハはバロック後期の作曲家であり、しかも生前はローカルな作曲家であったので、バロック音楽の歴史という点からは、バッハだけ見ていてはわからないことも多い。ということで、続編として都市をテーマにした動画も撮ってあります。また、できれば音楽についてもまとめてみたいのですが、鳥越さんはすでに飽きているかもしれません。それとやっぱり再生数が芳しくありません。

| 映画 | 06:22 PM | comments (0) | trackback (0) |
俵屋工房 技法DVD第1弾フェルメール販売開始
このブログでも度々話題として取り上げてきました、高橋亮馬先生の技法DVDが完成し、販売が開始されました。
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フェルメールを描く

なお、↓こちらは制作中に収録した動画です。


| ビデオ・DVD | 07:40 PM | comments (0) | trackback (0) |

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