過去ログ
キーワード 条件 表示

[1579] 無題 投稿者: [関東] 投稿日:2009/02/26(Thu) 16:18  Home
管理人様こんにちは

歴史的な材料に関しましては、「○○によると・・」「△△の説では・・」といった過去の記述による議論からは、実践的な答えはなかなか出てきません。俵屋工房では、「何ヶ月以内に複製のこと」と国や県と契約したら、その期間内に限りなく完璧に近い状態で、昔の技術を再現しなければなりません。文献をひも解いたり、謎の技術と付き合っている時間はありません。入手できる材料を、出来る限り様々な方法で実際に使いながら明確な答えを出す。これに勝るものはございません。

管理人様による「昔の顔料というのは、最高の色を出すためのノウハウが個々の顔料によって異なるようで、材料への理解が不可欠と感じました。」とのご見解、そして塗り見本は、過去のどの文献よりも生きた情報です。実践者の言葉には重みを感じます。
機会がありましたら、実物を拝見させてください。

付:俵屋工房でも、ブロックスのラピスラズリで雲や衣装など用途別に、実地の態様を調べています。
工房の会員には、すでにラピス中毒に掛かっている方が出はじめています。私も早くオリジナルに活用したいと思っています。
お時間のあるときに、ご覧いただければ幸いです。

http://www.tawarayakobo.com/shop/newinformation.html
*ページが移転している場合があります。その際はトップページをご利用ください。

[1578] 無題 投稿者:管理人 [東北] 投稿日:2009/02/13(Fri) 10:20
高橋 様

天然ラピスラズリ絵具、さっそく試用させて頂きました。なかなか刺激的な製品ですね。他にも様々な古典顔料の青など入手していましたので、この機会に色彩サンプルを作ろうかと思い、いろいろ塗ったりしてみましたが、昔の顔料というのは、最高の色を出すためのノウハウが個々の顔料によって異なるようで、材料への理解が不可欠と感じました。

>天然の重晶石など、実験に必要な材料がありましたら、いつでもお問い合わせください。

ありがとうございます。そう言えば、天然の重晶石、俵屋工房でもクレマーの商品を扱っていましたね。

[1577] 無題 投稿者: [関東] 投稿日:2009/02/05(Thu) 23:51  Home
管理人様

エンコスティック画、それぞれの絵画技法には、それぞれに歴史があるのですね。ご教授ありがとうございました。

本日、ラピスラズリと筆をお送りいたしました。明日には、お届けできると存じます。

ラベルにMSと記したのが、マスチック入りです。絵具の保存性よりも、使用後の堅牢性を優先しての混入です。含有量は微量(約0.5%)ですが、一年程でチューブ内での硬化がはじまると思われますので、こちらからお使い頂ければ幸いです。

製品画像http://www.tawarayakobo.com/shop/newinformation.html

付:昨年の鉛白実験に続く、さらなる研究成果を、ブログにて拝見させていただきました。天然の重晶石など、実験に必要な材料がありましたら、いつでもお問い合わせください。可能な限りご提供させて頂きます。

[1575] エンコスティック 投稿者:管理人 [東北] 投稿日:2009/02/05(Thu) 09:25  Home
高橋 様

古代に描かれたエンコスティック画で現存する物の大半は、ローマ時代にエジプトで制作されたもののようですが、下記のように棺の頭部にはめ込まれる目的で作られたようです。
http://www.britishmuseum.org/explore/highlights/highlight_objects/aes/m/mummy_case_and_portrait_of_art.aspx
現在美術館で見られるものは、おそらく後の時代にミイラから取り外され、コレクターの間で流通した果ての姿かと思います。従って、用途上、サイズはどれも大方同じもので、湾曲に関してはミイラの顔に合わせる都合上、最初からある程度丸みをもった形で作られたのかと思います。

シナイ山のイコン画(6世紀頃)に関しては、ローマ時代のエジプトとは、時代背景も使用目的も激変していると思いますので、だいぶ違う印象を受けますね。現物を見たことがないので、はっきりわかりませんが、webを検索して調べた限りでは、金箔が試用されているようです。と言っても、イコン画は実用的な使用の為に繰り返し手直しされていることが多いので、当初の状態が今に伝わっているかどうかも、よく調べてからでないと、なんとも言えませんが。

[1574] 無題 投稿者: [関東] 投稿日:2009/02/01(Sun) 01:12  Home
管理人様

lapis lazuli、来週末にはノーマルとマスチック・ミックスを、お送り致します。ご試用結果を楽しみにしています。こちらのページで簡単な説明と色見本を掲載していますので、ご覧下さい。
http://www.tawarayakobo.com/shop/newinformation.html

その他、古典絵画専用筆の試作品も届きましたので、こちらも一緒にお送りいたします。お試しください。

・・ラピスは長年、油彩画に携わってきた私たちにとっても夢の絵具です。本ページの読者様にもぜひご報告いたしたく、あえて掲示板からのご連絡とさせて頂きました。

エンコスティック・・最初のサイトの作品は、一部に金箔使用でしょうか?この技法の緻密表現を含めて始めてみる作品です。
エンコスティックというと、次のサイトの[An Egyptian funeral portrait of a boy]系の表現が主流だと思っていました。
現存するほとんどの作品は、湾曲していますね(単なる経年変化によるものかもしれませんが)。サイズも大半がほぼ同じ。描画後の何らかの処理方法による共通点なのでしょうか。
とにかく魅力的な技法であることは確かです。

[1572] 蝋画 投稿者:管理人 [東北] 投稿日:2009/01/31(Sat) 09:09
高橋 様

ラピスラズリの絵具、届きましたら早速、試用したいと思います。

エンコスティックは大英博物館で古代ローマ時代頃のエジプトの肖像画をいくつも見ましたが、2000年も経つというのに、色彩が非常に鮮明で驚いた憶えがあります。

また、実物は見たことがありませんが、シナイ山は聖カタリナ修道院の6世紀のイコン画も蝋画だそうで、修復などの手がどれぐらい加わっているのかわかりませんが、後のテンペラ技法のものよりも色彩が鮮明に見えます。

画像が見れるURLを集めてみました。
http://www.freerepublic.com/focus/f-religion/1426191/posts
http://www.nationmaster.com/encyclopedia/Encaustic-painting
http://peinture.video-du-net.fr/images/icones-celebres/christ/Christ_Pantocrator_Sinai.jpg

[1571] Lapis Lazuli 投稿者: [関東] 投稿日:2009/01/28(Wed) 21:55  Home
管理人様

エンカウスティックは、とても魅力的な技法のひとつですね。10年前、ルーブルの地下室にM3号位の作品が6−7点展示されていました。どの作品も素晴らしいのですが、それ以上に素晴らしいのがブリヂストン美術館の作品です。いつのまにか常設されなくなってしまいましたが、所蔵されていれば、見学させてもらえるかもしれません。

付:天然ラピスラズリの油彩絵具を取扱うことになりました。ベルギー製です。入荷次第サンプルをお送りいたしますのでご試用頂ければ幸いです。

[1570] 無題 投稿者:管理人 [東北] 投稿日:2009/01/22(Thu) 16:25  Home
あのワイエス氏が亡くなったそうですね。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200901170017.html


ところで前から一度、蝋画(エンカウスティック)をやってみたいと思っていたのですが、youtubeで検索した非常にわかりやすい動画があったので、よければみなさんも順番に見てみてください。

http://jp.youtube.com/view_play_list?p=A5B0DB55743E1DE1

■高橋様
こちらこそ今年もよろしくお願い致します。

[1569] 無題 投稿者:管理人 [東北] 投稿日:2009/01/10(Sat) 01:10
mongaさん、こんにちは。

いろいろ展覧会行かれたようで、何よりです。

昨年の展覧会では「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」が気に入って、3回観にゆきました。宮城県美術館で観たのですが、現在は兵庫県立美術館を巡回中らしいです。

> 一月来られるようなら、またTELください。JAMの柳田さんも誘って、久しぶりに飲みましょう。

1月は行けなくなってしまいましたが、東京に出たとき電話します。柳田さんともゆっくりお話聞いてみたいです。

[1568] 本年もよろしくお願い申し上げます。 投稿者: [自宅警備員] 投稿日:2009/01/09(Fri) 21:33  Home
管理人様 昨年中は、たいへんお世話になりました。
神奈川の高橋です。

その後、体調は大丈夫ですか。ご多忙ゆえ、そろそろ細君が必要では!

お陰さまでDVDも再版確実。例年同様、このサイトへのご訪問者の絵画への意識の高さを感じました。中でも絵具を手練りされる若い方が増えている傾向には、次の世代に輝きを感じました。練り棒の付録を褒められれば、秘蔵の天然顔料を袋に入るだけプレゼントしてしまったり・・で、若い方が頑張っていると、ついつい悪い癖?が出てしまうことが昨年もシバシバでした。

一昨日、Jacques blockx氏より、質問への回答が届きました。
中国料理の調味料の大将は[スープ]でしょう。油彩絵具の大将は?[白]と答えます。そしてその最高峰が鉛白だと。欧米のメーカーの多くが、近年その鉛白を廃盤にしました。「世界中の大美術館の名画は、この白によって私たちに感動を与えてくれているのに」です。市販製品のフレークホワイトは、入手が難しくなりました。最近、ブロックス社に急接近しているのは、同社がその白を作り続けているからです。現在、blockxの白を試していますが、ロイスダールの雲の表現結果を見て、今後、取扱うかを判断します。

・・長々と書き込むのは、数年ぶりです。当時は、凄い方々が物凄い情報交換をされていましたね。この掲示板の歴史を振り返ると、とても懐かしく思うのですが、また新たな時代が幕開けしそうな予感も大です。

完全無償の上に、充実した情報提供に脱帽です。大変なこと多々ありと存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

付:木枠の組立て方とキャンバスの張り方を収録したビデオをYou Tubuで配信しました。ご訪問者様の何かの際にお役に立てれば幸いです。
http://jp.youtube.com/profile?user=tawarayakobo&view=videos

| 1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| 8| 9| 10| 11| 12| 13| 14| 15| 16| 17| 18| 19| 20|
| 21| 22| 23| 24| 25| 26| 27| 28| 29| 30| 31| 32| 33| 34| 35| 36| 37| 38| 39| 40|
| 41| 42| 43| 44| 45|