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画材&技法 全般 (12)」からの続き。


画材&技法 全般 (13)


メジュームフラマンとルーベンス:

miyabyo さんのコメント
 (2005/06/03 04:29:19)

補足など

1.スペルを訂正するのを忘れてました。 Sonnenbung は Sonnenburg が正解です。
●Sonnenburg, H. von,“Rubens’ Bildaufbau und Technik:供,Maltecnik/Restauro, Band.85, Nr.3, pp. 181-203, München, 1979
ルーベンスの画術全般について最もよく理解する研究者の一人、ソネンバーグの結論は、「ルーベンスが含油樹脂(oleo-resinous)の展色剤を使用したという、これまで一般的に広く知られていた見解を支持する証拠はほとんどない。」ということでした。

「これまで一般的に広く知られていた見解」とは、いうまでもなく、ディルナーの見解などを示します(邦訳<ルーベンスとオランダ人の技術>の項)。

ディルナーの<ルーベンスとオランダ人の技術>に書かれた内容と比較して読むと面白いのは以下の報告書です。
1.技法書全般 (1) 「保存修復報告書から見たルーベンスとファン・エイク」(2004/05/26)で挙げた中の、
●Plesters, J.,“’Samson and Delilah’: Rubens and the Art and Craft of Painting on Panel”, National Gallery Technical Bulletin, vol.7, pp.30-49, London, 1983 

●Peter Paul Rubens’s Elevation of the Cross. Study, Examination and Treatment, Bulletin XXIV, Institut Royal du Patrimoine Artistique Koninklijk Institut voor het Kunstpatrimonium, 1992


2.「当時はテル・ヴェルトやマラカイト(岩緑青)を除けば耐久性のある緑は存在せず、ほとんどが青色と黄色の掛け合わせでした。」

この状況は、17世紀も同じでした。それに加えて、テル・ヴェルトは不人気でしたし、マラカイトやヴェルディグリは銅を含むために他の絵具との相性を考慮せざるを得ませんでした。
ルーベンスがテル・ヴェルトを使用した例は、保存修復の報告書で同定されていません。少なくとも有名な絵画には一切使用された形跡がないのです。
また、ルーベンスが、スペインに外交官として出向いたときに素晴らしい画家がいると褒めたヴェラスケスも、生涯を通じて単独の緑は非常に稀にしか使用せず、ほとんどは黄色(黄土、鉛-錫黄、黄レーキのうち1色もしくは2色)とアズライトの混色を使いました。

また、1670年代のオランダの画家サミュエル・ファン・ホーフストラーテは、次のように嘆いています。
「赤あるいは黄色と同じくらい優れた緑色顔料があったならと思う。テル・ヴェルトはあまりに弱く、スペイン緑(ヴェルディグリ)は未精製過ぎるし、灰(緑ヴァーディタ:人工炭酸銅)は十分な耐久性がない。」


メジュームフラマンとルーベンスの続き

オーテカ さんのコメント
 (2005/06/05 00:01:55)

miyabyo様、お返事ありがとうございます。やや行き過ぎた質問だったので積極的な回答はしてもらえないかと思いましたが、今回もすばらしいレスありがとうございます。miyabyo様を指名したのはこの掲示板を出入りしている人物でおそらく答えられるのがmiyabyo様しかいないだろうと思ったのと、やはりmiyabyo様に聞きたかったという思いからです。

書き込みしてから気づいたのですが、また、質問に至った経緯を説明するのを忘れてしまいました。すいません(わざとじゃありませんので怒らないでください、ただせっかちなだけです)

質問に至った経緯ですが、おそらくお気づきかもしれませんが、ただ単純に自分なりに調べてみてもフレミッシュメディウムの出自がよく分からないということです。このメディウムの性質などは使っていればすぐによく分かってきたのですが、軟質でもろいマスティック樹脂が主成分であるので、数百年という経年後の耐久力がどの程度なのか、どうしても気になったのです。それなので書き込みする前に自分で調べてみました。ルフランの「油彩画の技法」を入手し、この本には多分フレミッシュメディウムの詳しい出自、性質(経年変化のデータ)が解説されているはずと思ったのですが、miyabyo様もご存じの通りあの程度の解説しかなされていなく結局何も分からず、この掲示板に書き込みしたというわけです。「油彩画の技法」には「このメディウムはルーベンスのマチエールを思い起こさせる」の他に「彼がこのメディウムを作るために使用した多くの記録」という記述があり、なおかつ「フレミッシュ」は日本語訳すると「フランドルの」という意味になるので、勝手にフランドルの画家達がみんな使っていたと思いこみ、それならばmiyabyo様にこのメディウムの原型と思われるものを使っていたオールドマスターを誰かお聞きしそのオールドマスターの現在の保存状態を見れば、このメディウムの耐久力が分かると推測したのです。ただ、とんだ見当違いだったようですが。再現ではなく発案だったのですね。ラングレの「油彩画の技術」の68ページに「マロジエ(この人誰ですか?)は、これに匹敵するものとして、黒油、マスティック樹脂のニス、ヴェネチア・テレピン・バルサムからなるメディウムを提唱した」という記述がありますが、これは多分フレミッシュメディウムのことですね。つまりただ単にルーベンスのようなマチエールになるメディウムであり、研究者たちもつい最近作ったので、経年データについて詳しく説明できない、そういうことでしょう。フレミッシュメディウムは結構気に入っているので、耐久力やその他の経年データだけが自分にとって未知数であり、歯がゆいです。

ルーベンスの調査結果の「乾性油と卵脂肪の混合物」というのは普通の技法書とは全く違った見解で興味深いです。僕のような無知な画学生にはどういったものか想像できないのですが、テンペラとはまた違ったものなのでしょう。

「ド・マイエルン手記」の購読の重要性を再三指摘していただきありがとうございます。「ド・マイエルン手記」は仏文ですか、フランス語は少しかじったことはあるのですが、読むの大変そうですね、文法なんかは英語と大して変わらないですけど。時間的な余裕があればトライしてみようと思います。

<これ以上になると、レクチャーになってしまい、私のスタンスと相容れない>とのことですが、僕からすれば、レクチャーになってしまってもいっこうに構わないですし、むしろmiyabyo様のような方が大学で教鞭を執られれば、僕の周りにいる、技法など無視してアクリルで変な絵を描いている学生たちにも大きな転機になると思います。僕のような画学生にとってmiyabyo様のような専門家の方とネット上でやりとりできることは本当にうれしいことなのです。

「昔日の画術研究の心構えなど」は忠告ありがとうございます、という感じです。ほんとにその通りですね。

模写では確かに使えるはずのない絵の具を普通に使って描いてました。ウルトラマリンなんかもフェルメールの絵を見てみるとラピス・ラズリとは結構色味が違う感じがしますし。オールドマスターの技法的境地や色を扱う能力に近づくためにはそれらの絵の具を排除して描くことも重要なのかもしれませんね。

僕が訳あって数日間パソコンを使えなかった間に補足していただいたようです。ありがとうございます。テルベルトは不人気だったんですか。以外です。










誤字訂正

オーテカ さんのコメント
 (2005/06/05 00:14:32)

「以外」ではなく「意外」です。


メジュームフラマンとルーベンス:蛇足

miyabyo さんのコメント
 (2005/06/07 03:08:30)

オーテカさんへ

私のコメントの多くは、実制作から演繹できる情報を除けば、昔日の画材の原材料や画術の理解に役立つそれぞれの時代の手稿や史料、先人の考察、そして保存修復を行うに当たって事前調査されたその報告書等に基づくもので、それを一歩たりとも先に出るものでないということを言っておかねばなりません。努めて最新の情報は入れるようにしておりますが、所詮個人のしかも余暇を利用した空想ゲームの延長ですから、自ずとその資金も時間もはるかに限られており、遅々としているという現実もあります。

したがって、私のような者を「専門家」とは言いません。現時点では単なる一好事家です。あえて申し上げれば、顔料ラピスラズリに関しては、オリジナルの実験や研究もしておりますから専門家と言ってもよいかもしれませんが。

1、マロジェについて
≪ラングレの「油彩画の技術」の68ページに「マロジエ(この人誰ですか?)は、これに匹敵するものとして、黒油、マスティック樹脂のニス、ヴェネチア・テレピン・バルサムからなるメディウムを提唱した」という記述がありますが、これは多分フレミッシュメディウムのことですね。≫

マロジェの話になる可能性があると思い、実は、既に「過去と現在の狭間で」の中で、以下のように書いておきました。

≪ド・ラングレにしたところで、過日の画法や処方の再現ではなく、そこから彼が模索し、実験し、彼の画法にかなった材料と配合の処方例を示しているに過ぎないと私は思っています。したがって、彼の処方でいわゆる「古典技法」なるものが描けるかどうかという問いかけそものもは、まったく議論の外にあるものだろうと考えるわけです。

むしろそうした意味合いで試すならば、
●Maroger, Jack, “The Secret Formulas and Techniques of the Masters”, New York 1947 (Hacker 1979) 
の方が、叩き易いでしょう。≫

ジャック・マロジェは、ルーブル美術館の修復部長をしていた人です。私が日本語で書かれた油彩画術に関する著書(邦訳も含めて)に見切りをつけて、最初に読んだ英語の本が実はこれでした。単に書名に釣られて読んだのですが、昔日の絵画に関連する手稿本など大長刀でバサバサ切り倒すような内容と文章のリズムに圧倒されて、その当時は、ファン・エイクのメジューム、ルーベンスのメジュームはそういうものだったのかと読みながら感心したものでしたが、この書と一緒の時期に購読を始めた「Studies in Conservation」という機関誌、ロンドン・ナショナルギャラリーの「National Gallery Technical Bulletin」等々、そして本命の『ド・マイエルン手記』に至り、どうやらマロジェは誤読したらしいということがわかりました。

マロジェのいうメジュームに使用されている原材料は、『ド・マイエルン手記』全体で述べられている原材料のアイテムとしてはあるのですが、前回書きましたように

≪ド・マイエルンがルーベンスから聞いたヴィヒクル関連の材料は、
リサージ(金密陀)を含むサンスックンド油、
ヴェネツィアテレピン油、
シュトラスブルグテレピン油、
ペトロール又はナフサ。≫

なのです。しかも、ヴェネツィアテレピン油、シュトラスブルグテレピン油は、バルサムではなく、
≪また、ヴェネツィア経由のテレピン精油、シュトラスブルグ経由のテレピン精油もありました。≫
とも前回書きましたが、これにあたるのです。

つまり、マロジェは、ヴェネツィアテレピン油、シュトラスブルグテレピン油、とあるのをヴェネツィアテレピンバルサム、シュトラスブルグテレピンバルサム、と誤読したわけです。例えば

   (No. 121, v. de Graaf, ド・マイエルン手記. p.191. 独:No.11, 仏:fo1.96, p.23)
   ルーベンス氏
   注意− 青でそうするように、汝の絵具を塗りやすくするには―その結果よく混ざるし
   色褪せしないが―、とはいえすべての絵具にもいえることだが、描いている最中に、
   湯煎で抽出した明るい色のヴェネツィアテレピン油に、時折筆をちょっと浸せ。それか
   ら、その同じ筆で絵具をパレットで混ぜよ。
    【欄外付記:精製テレピン油(Aqua di Ragia) 私は見た。】

の箇所ですが、マロジェは【欄外付記】を読み落としたものと推察できます。ド・マイエルンはルーベンスに何枚かの絵を描いてもらっていますから、ルーベンスが「ヴェネツィアテレピン油に、時折筆をちょっと浸」しているのを実際に見たのです。だから「私は見た」と言っているのです。ルーベンスはイタリアでの研修中にヴェネツィア経由のテレピン精油も使用していたので、現地の言葉でAqua di Ragiaだとド・マイエルンに告げているわけです。


ただ、いくら部外者である安心感からぺらぺらしゃべったとはいえ、ルーベンスが自分の使った原材料を全て告げたわけでもないことは、保存修復報告書より引用した組成からしてもわかることです。


ついでながら、現在「drying oil」といえば、一律「乾性油」と訳されますが、「リサージ(金密陀)と一緒にボイルドされたリンシード油」(MS Egerton 1636 f25)をも意味していた時期があります。1600年代のことです。

リンシード油+鉛でボイルドされたものとして3通りの処方ありました(下記以外の補助剤を含む場合もありますが)。
リンシード油+鉛白           白色
リンシード油+リサージ(金密陀)   オレンジ色
リンシード油+マシコット(密陀僧)   黄色

この3通りを作って試してみましたが、私の場合は2番目のを好んで使っています(いずれもコールタールを薄めたような黒褐色のオイルになります)。
リサージもマシコットも20年ほど前まではペンキ屋さんで売られていました。今は入手できませんが、鉛白の乾燥顔料があれば、ゲッテンス/スタウト『絵画材料事典』の関連項目のところに何度で加熱するとその色になるか書いてあるので、多少危険を覚悟でしたら自製できるでしょう。ただ、鉛白を焼かずにそのままリンシード油とボイルドするものでも十分と言えます。


2.≪ルーベンスの調査結果の「乾性油と卵脂肪の混合物」というのは普通の技法書とは全く違った見解で興味深いです。≫

国内で邦訳されている「技法書」の情報も、私がご紹介しているような保存修復の報告書などの最新情報によって、読み手は自ら更新させていけます。そしてより確かな情報に基づく模写や自らの画術が磨けることと思います。


3.近代のヴィヒクル、ワニスなどに関する最近の研究書

1700年代後半〜1900年代初期のヴィヒクルやワニスの構成材料とその配合比などを研究した本があります。当時の技法書、油彩画教本、絵具メーカーの便覧等々をベースにしてあります。

Leslie Carlyle, The Artist's Assistant, Archetype Pub., 2001.

この書には、様々な処方が紹介されていますので(著名なところではヴィベールやメリメの提唱する配合比もあります)、当時の個々の書にあたる煩わしさを省くことができるでしょう。
絵具の大量生産が始まった当初の貴重な資料も多く含まれています。
ヴィヒクルやメジュームに関心がおありのようなので、ご紹介しました。
なお、ヴィベール「この人誰ですか?」と、いわないで下さい。「油彩画の技法」にでています。

レスリー・カーライルは、もうひとつの顔を持っていて、ペンネームはJudy Lesterです。彼女に興味のある方は検索してみてください。

では。


ジャック・マロジェ

オーテカ さんのコメント
 (2005/06/08 23:43:51)

miyabyo様、マロジェの件で余計なお手間をかけてしまいました。「過去と現在の狭間で」で既に紹介していただいたにもかかわらず、marogerをマロガーと読んでいたのです。よく考えてみれば、フランス人のようですから(本当にそうなのか分かりませんが)、マロジェと発音するはずですね。すっかり忘れてました。さらにmiyabyo様が書き込まれた氏名が「油彩画の技法」と異なりファーストネームとファミリーネームが逆表記されていることにも気がつかず全く別人だと思っていました。間抜けですいません。

maroger,jack,の著書ですが、maroger,jack,で検索しても見つからなかったので、書名で検索したところ、Jacques Malogerの名で表記されていました。スペルの間違いというわけではないのかもしれませんが、この掲示板を見た他の方が検索したときに混乱のないよう一応お知らせしておきます。

マロジェの「ド・マイエルン手記」の誤読は僕も教えてもらっていなければ、してしまいそうですね。このことについて指摘できるのは日本ではmiyabyo様ぐらいしかいないのでは?miyabyo様や三嶋先生、古吉先生のおかげで数ヶ月前までは何も分からない状態だったにもかかわらず、かなり賢くなれました。

リサージ(金密陀)はネットで調べてみても塗装業やガラス製造などでしか扱っていないようでよく分からなかったのですが、ブラックオイルでも代用可能と言っていただいたので助かりました。ブラックオイルぐらいなら自分でも作れそうなので。

レスリー・カーライルの本は非常に興味深いですね。アマゾンで検索したところ、18000円程の値段だったので、「桁が一つ多いんじゃないか!」と叫んでしまいました。アマゾンでは在庫切れのようなので希少な洋書の入手法でいずれ質問させていただくかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。








技法の仕方を教えて下さい。

パネル さんのコメント
 (2005/08/27 11:35:06)

こんにちは。初めまして、現在パネル制作をやっております、“パネル”という者です。
 今描いているパネルに霧を吹いたように仕上がる技法を使いたいのですが、その使い方が分からないので、上手くその技法が使えません。よく、ポスターカラーに入っていて、ブラシと網みたいなものを使うのですが、その技法の名前が分からなくて調べることも出来なくて困っています。どうか、知っている方がみえましたら教えてください。宜しくお願いします。


RE:技法の仕方を教えて下さい。

管理人 さんのコメント
 (2005/08/27 13:53:17)

おそらく、それはスパッタリングです。

かためのブラシ(歯ブラシなど)に絵具を付け、それを細かい金網などにこすって絵具を弾く技法です。

言葉で説明するのは難しいので、下記のホームページの写真を参考にすると良いかと思います。
http://www.sun-k.co.jp/letstole5.html
この写真では、指で弾いているだけですが、金網を使ってやる方法がよく知られています。

べつにポスターカラーに限った技法ではありません。水彩絵具やアクリル絵具でも可能ですが、不透明な絵具の方がうまくいきます。水彩絵具なら不透明水彩、アクリル絵具ならアクリルガッシュを使うと良いでしょう。むろん、ポスターカラーも適しています。

また、より細かい霧状の効果を出す技法にエアブラシというものがあります。

ところで、同じ内容の記事をいくつも投稿するのは、ご遠慮ください。
他の記事は削除させていただきました。
また、初心者用の掲示板はべつに用意しております。
できれば、掲示板の利用上の注意をお読みになってください。


ご迷惑をおかけしてすみません。

パネル さんのコメント
 (2005/08/28 10:09:56)

 こんにちは。管理人さん、質問に答えてくださってありがとうございます。すみません、利用上の注意を読まないで書き込みをしてしまいました。ご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございません。
 以後、気をつけます。
 丁寧で分かりやすい説明をして頂き、ありがとうございます。


sst さんのコメント
 (2005/09/09 08:08:56)

私は、初心者で、こちらに書き込むのもいかがなものかと思いますが、質問させていただきます。
美しい色を出すには、堅い、樹脂を含んだ油の方が、
だんぜん良いとおもいますが、
つやのないマチェールで、美しい色を出す方法を教えてください。(油彩画は、つやのあるものなので、出来るだけ艶消し。)


大理石パレットについて

マーブル さんのコメント
 (2005/09/09 12:02:20)

 念願の大理石パレットを購入しましたが、インターネットでの注文で、実物で買えません。それで、その店や、販売元の業者に電話をして、説明していただき、購入しましたが、やはりあけて、ガックリ。混色する大事な中央に2ミリ程度のピンホールがあり、どうしてもそこが気になり、使う気がしません。箱にしまって、ほったらかしにしています。ピンホールの部分をシルバーホワイトなどで埋めましたが、よけいに目立ってしまって、ますます、その穴が目立ってしました。やはり、実物を見て納得して買わなければと思いましたが、とりあえず、このピンホールを何とかする方法はないでしょうか。今はそこにバーントシェンナーがしっかり収まってしまっている状態です。よろしくお願いいたします。


大理石パレット

珍走族 さんのコメント
 (2005/09/09 19:49:23)

高い買い物をしたのに、がっかりですね。私も大理石のパレットを持っていますが、そのうちペインティングナイフで傷だらけになりますよ。
高いし、重いし、あまり使い勝手の良い物でもないですね。
大理石は半透明なうえに模様も微妙に入っているので穴の修復は難しいかも。その大理石の目立たない所を少し削って石の粉にし、パテと混ぜて穴を埋めるのがいいかとも思います。
ちなみにパレットは大きいのを何個か持ってますが、結局使ってるのは100円ショップで100円で買ってきた白いPP板です。100円のペインティングナイフもなんと5本も買ってしまいました。贅沢ですね。
濃い色、薄い色、中間色と使い分けています。絵の具を練るだけですけど。


RE:大理石パレットについて

管理人 さんのコメント
 (2005/09/09 23:01:40)

商品が到着し、「中央に2ミリ程度のピンホールがある」とわかった時点で、販売店に連絡はしたのでしょうか? また、そのときの対応はどのようなものだったのでしょうか。交換不可という話だったのでしょうか。

RE:珍走族さん
用途によっては、ある程度重さがあって、しっかりとテーブルの上に座っていてくれる方が望ましい場合もあるので、重いから悪いという問題でもないと思うのですが。


大理石パレットについて

オーテカ さんのコメント
 (2005/09/10 00:48:37 -
E-Mail)

マーブルさん、人から聞いた話なのですが、大理石のパレットは石材店に直接出向いて、パレットに使えそうな大理石(例えばビアンコとか)を自分の好きな大きさにカットしてもらうとかなり安く入手できるそうです。

(40×40×3cm)ぐらいの大きさで、だいたい3000円ぐらいで売ってくれるらしいです(当然石材店次第でしょうけど)。運が良ければ、ただだったり、1000円程度で売ってくれたりするようです。

インターネットでも大理石が販売されていますけど、パレットに使えるかもしれないですね。値段も結構安いです。市販の大理石パレットって高いですよね。多分、石材が画材店を経由して販売されることで通常よりマージンが多くなるのではないでしょうか。

最後になりますが、僕自身は石材店から大理石パレットを買ったことがないので、そんなに信頼しないでください。


大理石の加工

珍走族 さんのコメント
 (2005/09/10 22:23:54)

大理石は比較的柔らかのですが、それでも石ですから加工や磨きが大変ですよ。
重いから悪いとは言ってませんけど、使いにくいと感じたのです。
ですから私は、今はあまり使ってません。そういうことです。


追記

オーテカ さんのコメント
 (2005/09/11 01:51:57)

もしかしたら、珍走族さんやその他閲覧している方に勘違いされてしまっているかもしれないので追記します。

大理石は石材店にカットしてもらう時に既に表面を鏡面状に仕上げてあるので自分で表面を鏡面状に加工したりとかする必要はありません。

おそらく床や壁の施工に使う磨かれた大理石をパレットとして使用するということです。この話を教えてくださった方にその方が石材店から購入したパレットを使わせてもらいましたが、表面は当然ツルツルしていて使い心地は悪くなかったです。

大理石のネット販売でも本磨き仕様と記載されていれば、それは既に鏡面加工されている大理石を指しているはずだと思います。鏡面状に磨かれた大理石ならばパレットとして特に問題ないですよね(色はやはり白いほうが使いやすいのでしょうけど)。ただし、以前記述したように僕自身は石材店からパレットとして大理石を購入したことはありませんので、あまり信頼しないでください。


追記

マーブル さんのコメント
 (2005/09/12 08:55:46)

 この大理石パレットは、通販の画材屋で購入しました。やはり通販は信用しない方が、賢明でした。ちなみにこのマーブルは廃棄します。14000円ぐらいでしたが、これも勉強代とします。結構、高い勉強代でした。 ありがとうございました。


画材&技法 全般 (14)」へ続く。


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