徳間書店 プログラムポシェットについて
80年代中盤、プログラムポシェットという投稿プログラム掲載誌がありました。
プログラムポシェット
マイコン誌テクノポリスの別冊で、ムック形態での出版だった模様です。8bitパソコン全般を中心に、ファミリーベーシックやポケコンなど幅広い機種のプログラムを掲載していました。私が当時購入したのはNo.9~No.12で、隔月で発行されていたようです。残念ながら私がプログラム技術を身につける前にNo.12で休刊してしまったので、参戦する機会はないまま終わりました。いや、そもそもまだパソコン持ってなかったですね。まだ子供の頃の話です。プログラムポシェットは、かなりくだけた感じの楽しさ満載の誌面で、見ているだけで本当に楽しかったです。きっとパソコン持ってなくても、当時のことを知らなくても楽しいと思います。

これが目次です(画像をクリックすると大きくなります)。
プログラムポシェット
目次だけでも超楽しい雰囲気に満ちあふれています。何か嫌なことがあったら、これを見て和みたいくらいです。

現在はパソコンと言えばWindowsかマックですが、当時は各メーカーが独自規格のパソコンを乱立させている状態であり、各機種のプログラムが数本ずつ掲載されている感じでした。機種毎に特徴があって、それが完成したプログラムの個性にもなっていたものですが、プログラムポシェットでひときわ輝いていたのは今はシャープのX1(という機種)でした。
これがX1の目次。
プログラムポシェット
X1には、グラフィックを文字のように簡単に扱える機能が付いており、その為、短いプログラムでグラフィカルなゲームを作ることができました。
そこで、プログラムポシェットでは、X1のライバル機であるNECのPC-8801、及び富士通のFM-7シリーズでも、X1と同様の機能を実現するプログラムを開発・掲載していました。それがPF-Xです。
下がPF-Xの誌面です。
プログラムポシェット
このプログラムリストを打ち込んで実行すると、X1同様の機能が使えるようになるのです。その上で、何かゲームプログラムなど作り、実行するわけです。おかで、PC-8801ユーザーも、非常に短いプログラムで面白いゲームを開発できるようなったわけです。しかし、実際は、X1やMSXから移植に使われることがほとんどでした(当時は各機種で機能や言語の用法が違ったので、移植という作業をしないと他機種のゲームは遊べなかった)。

というわけで、こちらが、PC-8801とFM-7の目次です。
プログラムポシェット
X1同様のカラフルな雰囲気が伝わってくると思います。

かつて私がPC-8801で打ち込んだものがあったので、動画にしてみました。

今思うと、先ほどのプログラムの長さで実現したのですから、PF-Xはすごい機能であっとは思うのですが、やはりあれを打たねばどのゲームも遊べないというのは、PC-88とFM-7ユーザーにとってはハードルが高かったかもしれません。もしかしたら、これが雑誌の寿命の短さの一端になってしまったのではないか、と子供の頃の自分でも思っていたくらいです。

なお、私はPC-8801ユーザーだったわけですが、というか、正確には後にPC-8801ユーザーになるわけですが、PC-8801で発表されたゲームの中で最も気に入っていたのが、Let's農業というものでした(正確には前モデルであるPC-8001ですが、PC-8801に互換性があります)。
プログラムポシェット
これが誌面です。PC-8001のN-BASIC上のプログラムなので、PF-Xは使用していません。
プログラムポシェット
これは面白かったです。

PC-6001系も賑やかでした。
プログラムポシェット

個人的に最もプレイしてみたかったのはTPM.COさんのGodermというゲームでした。
プログラムポシェット
FM-7用だったので、私の機種ではできなかったのですが、どんなゲームだったんでしょう。
プログラムポシェット

さらっと跳ばしてしまいましたが、最も賑わっていたのがMSXでした。価格が安かったのでユーザー人口も多かったのでしょう。プログラムポシェットはNo.12で休刊となり、特に投稿数の多かったMSXの専門誌へと移行、他機種はテクノポリスの方で数回ほどプログラムポシェットコーナーが続いたあと終了したと記憶しています。

| ゲーム | 09:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
「くもんの日本地図パズル」と「くもんの世界地図パズル」を買ってみた。
ヨーロッパの国々などはそこそこ関心があったので、だいたいの位置などは覚えていますが、その他の世界の国名など案外知らなかったりするものです。中東や南米、アフリカなどけっこう怪しかったりします。特にアフリカの国名と領土に関しては滅多に気にする機会がないので、ほとんど無知と言ってよいでしょう。絵画材料とはあまり関係なさそうに思われるかもしれませんが、例えばコーパル系の樹脂はアフリカ産が有名なのですが、コンゴコーパルの「コンゴ」とか言ってもどこにあるのか答えられる人はどれくらい居るでしょうか? そしてそのような、絵画技法書に載っているコーパル樹脂が手に入りにくいのはやはりアフリカの情勢が不安定というか、もはやどうにもならないカオスな状況に陥っているからでありましょう。どうしてこんなことになったのか、ということで現代史の本を紐解いてみるとして、しかしその前に国名と領土ぐらいは把握しておかないと話にならないかな、ということで、世界の地理の勉強にと思って、世界地図パズルなるものを買ってみようと思ったのですが、よく考えてみると日本の都道府県の位置すら怪しい気がしたので、日本地図と世界地図両方を買ってみました。

まずは日本地図、くもんの日本地図パズル(くもん出版)という商品です。
さっそく遊んでみましょう。
くもんの日本地図パズル
こんな感じのセットですが、予想していたよりすごく大きかったです。プラスチック製の立派なパズルです。紙製のパズルよりは、プラスチックの方が丈夫で良さそうだと思ったのですが、考えてみればそんなに何度も遊ぶものでもなかったので、紙製パズルでよかったのか、とちょっと後悔しました。
くもんの日本地図パズル
まずは、地方毎に色分けされたパーツで遊んでみますが、まぁ、当然難易度は高くありません。
くもんの日本地図パズル
その後、地方毎の色の塗り分けのない白いパーツだけで挑戦してみるわけですが、なんか、色付きパズルでやったのをほとんど覚えていたので、だいたい迷わずはめることができました。これも学習の成果と言えるのでしょうか。

世界地図は「くもんの世界地図パズル」(くもん出版)です。セット内容は以下のような感じです。
くもんの世界地図パズル
左の紫色の大きなパーツは六大州(アジア州・オセアニア州・北アメリカ州・南アメリカ州・ヨーロッパ州・アフリカ州)、右側の色とりどりのパースが国別(州毎に色が違う)となっています。
くもんの世界地図パズル
六大州パズルは余裕っすね。
くもんの世界地図パズル
で、国別パズルですが、中東などは知っているつもりだったのですが、実際にパズルをやってみると、そんな形の国だったのか、と改めて勉強になります。国の形したプラスチックパーツを手に持つだけで、けっこう印象に残るものです。
くもんの世界地図パズル
問題のアフリカですが、これは1回やっただけでは到底覚えられそうにありません。アフリカはカオスです。現代史という観点からもやはりアフリカの国名、国境線は重要ですので、みなさんも是非どうぞ。

なお、各所のレビューでも指摘されておりますが、世界地図のパズルとなると、国によっては非常に小さなパーツなってしまい、さらに小さな国は、いくつかの国がまとめて1つパーツされてしまっているなどの問題があります。世界地図はパズルにするにはちょっと厳しいかな、と言わざるを得ません。中東地図とか、アフリカ地図みたいな感じだったらいいのでしょうが。それと出来れば英語のスペルで覚えたい気もするので、機会があれば海外製もチェックしていきたいところです。

| ゲーム | 09:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
カルカソンヌ(ボードゲーム)をプレイ
面白いと評判のボードゲーム、「カルカソンヌ」を買ってみました。

カルカソンヌ

1枚ずつタイルを並べなら地形を作りつつ、陣取りしてポイント得ていくゲームです。「古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフとする」とありますが、修道院などが登場するあたり、時代設定は盛期中世あたりでしょうか。

カルカソンヌ

初プレイの際は草原ルールを除いてプレイした方がいいですよという注意書きの用紙が入っていたので、その通りにやってみたら、非常に簡単にルールを把握できました。これは確かに面白いです。数ターンですっかりルールが理解できて、その後すぐに相手の邪魔をしたりとか、白熱した展開になります。

その他、詳細については下記などご参照ください。
http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=841
http://gioco.sytes.net/carcasonne.htm

中世ヨーロッパマニアの私としては買わずにいられなかったゲームですが、歴史の勉強になるような要素は皆無でした。でも普通に面白いので買って損はないかと。。

| ゲーム | 09:39 PM | comments (0) | trackback (0) |
3D立体パズル ケルン大聖堂を作ってみた
Amazonにて、「3D立体パズル、ケルン大聖堂」なるものを発見し、思わず注文してしまいました。

こんなパッケージです。
3D立体パズル ケルン大聖堂

ゴシック建築は本でもテレビでも、実際に現地でも見ているし、googleマップで航空写真もまじまじ眺めたりもしてるんですが、この立体パズルで遊んだら、普段気を付けてみないような細かい部分まで、じっくり試行錯誤しながら手でさわりつつ凝視しつつ作業が進むわけで、ゴシック聖堂建築の構造についてより立体的に把握できたりするかもしれないという期待を抱くわけです。教育上とても勉強になるんじゃないかと。

中身はこう。
3D立体パズル ケルン大聖堂
パーツは、写真から起こしているのか、なかなかリアルな描写です。

土台にちょっとパーツを立て始めた時点で、なかなか格好よくてボルテージ上がります。
3D立体パズル ケルン大聖堂

この時点で、とっても格好いいです。
3D立体パズル ケルン大聖堂

3D立体パズル ケルン大聖堂

さぁ、あとはフライングバットレスを付けるだけ。
3D立体パズル ケルン大聖堂

完成です。
3D立体パズル ケルン大聖堂

素晴らしいです。上から見ると建物のが十字構成になっているのわかります。フライングバットレスがにょきにょき林立している様がわかります。ゴシック建築について解説する場合は、写真よりも、こちらの3Dパズルを見せる方がわかりやすいかもしれません。なんといいますか、このパズルを設計した人、すばらしいです。

今回はケルン大聖堂ですので、典型的なゴシック建築の例として相応しいものですが、古代、ヴィザンチン、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックの各様式での建築物の見本が揃っていると、西洋建築史の授業で使えるかもしれません。まぁ、そんな授業をやる機会は普通はありませんが。。。

古代の場合は、ギリシア様式とローマ様式の違いを認識することが非常に重要なので、できれば両様式のサンプルが欲しいところです。ギリシャものでは、パルテノン神殿があり、ローマ時代のものではコロッセオがあります。どちらもAmazonでは品切れになっていますが、定番っぽい建物なので、いずれは再販されるのではないでしょうか。両様式の違いを説明するにあたって、パルテノン神殿はともかく、コロッセオが適当かどうかは、ちょっと自信ありませんが。。

ヴィザンチン時代ではアヤソフィア大聖堂がありましたが、この建物が一般的なヴィザンチン建築をわかりやすく体現している外観かと言えば、微妙なところですね。

ロマネスク建築ではピサの斜塔がありますが、斜塔だけで、大聖堂がないのが残念です。いずれにしても、ピサを例にして一般的なロマネスク建築を解説するのは不適当な気がします。。他にはロンドン塔がロマネスク期ですが、できれば、フランスの修道院みたいなものがあれば都合よかったですね。

ゴシック系では、パリのノートルダム大聖堂英国のウエストミンスター寺院などの商品が出ています。ビックベンもあるので、ゴシックリバイバルまで揃います。ゴシック方面は充実していると言えるでしょう。

ルネサンス様式ではサンピエトロ大聖堂があるのですが、ルネサンスとバロックにまたがって作られたものなので、ルネサンス建築を説明する際に使えるものか微妙です。これは商品名にBIGサイズとある通り、ちょっと大きいのですが、実際、飛び抜けてデカイですからね。それでも、2500円前後です。なお、2~3万円くらいで、さらにデカイのも売られています。他にルネサンス様式に分類されそうなものとしてはシュノンソー城がありますが、贅沢を言えばフィレンツェの代表例みたいなものが欲しかった気がします。

バロックに関しては、セントポール大聖堂が出ています。

新古典様式としては、エトワール凱旋門ブランデンブルク門バッキンガム宮殿あたりがありました。

というわけで、そんなことを考えていたら、ここでふれたもの全部揃えなきゃいけない気分になってきました。どれも手頃な値段の商品ですが、たまに1万円くらいの値段を付けて販売している業者も居るので気を付けましょう。

最後に、ドヤ顔でコレクションを紹介している少年の動画に、大半の製品が出てきているので、購入するときの参考されては如何かと。


| ゲーム | 12:31 AM | comments (0) | trackback (x) |
正月なので、ボードゲーム「フレスコ」をプレイしてみた。
以前も書いたけれども、フレスコ画工房を切り盛りするというボードゲームがありまして、各所のレビューも絶賛で、評判の良いゲームであるからして、しかも絵画がテーマとあれば、私も一度やっておかねばならぬような気がして、とりあえず買ってみました。
フレスコ

ちょうど家族等が帰省していたので、さっそくプレイしてみる。
フレスコ

主な流れを要約すると、赤、青、黄などの顔料を購入して、色を調合しつつ、大聖堂のフレスコ画を修復していくんですが、徒弟のモチベーションが上下したり、肖像画を描いてお金を稼いだりと、工房運営の要素がいろいろ詰め込まれています。もちろん、そんなにリアリティはないですけど。
ルールの詳細は下記など参照ください。
http://www.tk-game-diary.net/fresco/fresco.html
http://gioco.sytes.net/fresco.htm

ルールがちょっと複雑そうに思えるかもしれませんが、説明書を見ながら1回やると、だいたいルールが掴めます。顔料を調合っていうのがなかなか面白いです。



| ゲーム | 04:27 PM | comments (0) | trackback (0) |

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