合成無機顔料、有機顔料の実験をやりたい
と以前から思っていたのですが、手つかずのまま月日を過ごしておりました。
いろいろと試してみたいことがたくさんありますが、時間がありません。

天然の染料については、どの色に関しても、かなりの熱意を込めて1時間以上語れるくらいの自信というか、ネタというか、知識がついたように思っており、古代から行われている種類の合成無機顔料についても、そこそこ楽しい話を聞かせてあげることができるかと思います。鉛白や緑青を作ったりとか、古代ガラスの色とか等々。
しかし、プルシャンブルーあたりから、現代の産業に通じるような本格的な合成顔料が登場してきたと思うんですが、その辺からの知識がすごく弱点だと感じています。特に近代の合成有機染料は単語の説明もできません。何かしたちょっとした実験でもしていたら、話のネタぐらいにはなるんですが。。。まず、歴史順に試してみたいという気持ちもあります。モーブから始まり、合成アリザリンという具合に。しかし、まぁ、無理でしょう。

というわけで、対象を絞り込んでいくとしたら、現在絵具に使用されている合成顔料のうち、フタロシアニン系とアゾ系について試してみるのが筋と言えるのではないでしょうか。

市販の青い絵具の大半は、ウルトラマリンか、フタロシアニンブルー(PG15)が使われていると思います。
フタロシアニンの実験について下記の論文一択のような気がします。
http://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/handle/10129/3396

緑から青を受け持つフタロシアニンに対して、黄から赤の暖色系の色で広く使用されているアゾ系の色の実験ですが、高校の化学実験の定番でもあるらしく、資料がたくさんあって、化学の知識に乏しいこともあり、どうすればよいかかえって悩むところです。

↓このような感じにできるといいんでしょうか?


高校の化学の授業は、非常勤講師の老先生で担当で、実験をあまりやらなかった記憶があります。生物なんかは逆に実験だらけだったような。いずれにしても化学の苦手意識を克服したいところなので、今更ながら入門書を多数注文しました。

| 絵画材料 | 11:17 PM | comments (0) | trackback (0) |










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