アリストテレスの詩学について
webサイト更新はなんだかんだで後回しになってしまっているのですが、今週末から5連休的な余裕があるので、その間に奮起して改装だけでもやっておきたいという気持ちではありますが、そんなことより、私はようやくアリストテレスの詩学を読みはじめました。芸術について語るならば読んでおかねば話にならぬということもあるし、そもそも鳥越氏と薔薇の名前の動画を撮るときにどうかな、という後ろめたさもあったものの、しかし、これを読むにはアリストテレス以前の諸作品、叙事詩、悲劇、喜劇、プラトン、その他をだいたい読んでおかないとよくわからんだろうということもあり、後回しになっていましたが、今でもそれらの古典でまだまだ読んでないものは多いわけですが、それを待っていてもいつまでも終わりがないということもあり、あまり気にしすぎてもいけないのですが、それはともかくやはり読んでみると、中世以降のヨーロッパの文書でピンとこなかった部分が解消されてゆく、あるいはルーツはここだったのかと思うところが多々あるので、やはりなんだかんだ読まねば話にならなかったというところがあります。プラトンも一緒ですが。しかし、よくよく振り返ると美大というのはなんともアカデミックなところではなかったなぁと。経験と感性に偏重しすぎていたというか、あれだけ古典古代の石膏像を置いておきながら、皆がデッサンの技術的練習としか見ていなかったとは。まぁ、もちろん今の美術には必須とはされないことだし、知らなくてもいいし、知らない方がいいかもしれないといえるかもしれないけれども、少なくとも過去の美術を見るときには必須の条件ではあったろうに、接点が少な過ぎではなかったかと。日本では昔からたくさんの翻訳が出ているわりには、美術の教育とまるので無縁みたいなものだったのは、なんというか、美術史をやる人と制作をやる人が分離しすぎていたのかもしれないし、それは芸術をやる人と工業デザインをやる人が分離しすぎてる的な面と合わせて美術教育上の問題として考えてみたいような気はしないでもないです。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 11:56 PM | comments (0) | trackback (0) |










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