『新プラトン主義を学ぶ人のために』世界思想社(2014)読了
最近読んだ本の中でも飛び抜けて勉強になった一冊でした。古代における新プラトン主義もアテネだけではなくて、エジプトのアレキサンドリアと平行で展開してゆくところが古代という感じいいですなぁ。そしてアウグスティヌス、トマス・アクィナスと経て、ルネサンスのメディチ家のプラトンアカデミーまでくる頃にはなんだかすごく感動してしまいました。人を感動させるような意図で編集されたものではないとは思いますが、でも通して読んでみるとなかなか感動的であります。世界思想社の○○を学ぶ人のためにシリーズの中でも出色の出来映えではないでしょうか。いや、専門家ではないので、私には判断できないわけですけど、たぶんとてもいいものだと思います。

そして各章で文献を紹介されるので、なんだかんだで思わずいろいろ注文してまって散財しました。まずはボエティウスの書を何か読んでみたくなり、『世界古典文学全集26 アウグスティヌス/ボエティウス』を注文しました、古い本なので古書ですが。これはアウグスティヌスの『告白』とボエティウスの『哲学の慰め』が収録されているようです。哲学の慰めは文庫版もありますが、それも絶版で高額取引されているので、どちらかというと世界古典文学全集の方が安く手に入りそうです。そしてできれば中央公論の世界の名著15プロティノス・ポルピュリオス・プロクロスは新プラトン主義ひとまとめですが、こちらは少々高値で取引されているので、もうちょっと待ちたい。○○を学ぶ人のためにシリーズも、まだいい感じのあるのではないかと思って、とりあえず興味のあったものから、フランス中世文学を学ぶ人のために、芸術学を学ぶ人のために、日本考古学を学ぶ人のために、シェイクスピアを学ぶ人のために、美学を学ぶ人のために、日本美術を学ぶ人のために、などを注文しました。

CDの方はAmazonのUnlimitedに加入したせいでほとんど買っていないのですが、車で移動中は以前購入したロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場ライヴ32毎組のCDというを淡々と聴いておりまして、32枚もあるのでなかなか終わらないので当分これでいけるかなと。今のところはヴェルディの仮面舞踏会がとてもよったのですが、実はこの作品については何も知らず、粗筋も知らないし、イタリア語なので何言ってるのかもわからないのだけれども、なんだかとても良かったので、これはDVD買ってみたいと思いました。いいのがあれば。ヴェルディは苦手だったのですが、これはイケるかもしれない。そして現在は18枚目くらいに行っているのですが、ワーグナーのパルジファル(グッドオール指揮)なのですが、これがまた素晴らしい。ここまでスゴいパルジファルもなかなかないくらいとてもいい。これこそがパルジファルなのだと開眼した気分になりました。最新の録音でもないので、鮮明さにかけるけれども、かえってこのくらいのほうがワーグナー向きかもしれません。つい繰り返して聴いてしまうので、なかなか32枚が終わらないです。3990円で32枚組ということで買ってみただけだったけれども、このBOXはなかなかの拾いものでありました。

ところで生業の諸々の仕事が一段落し、一定の時間が確保できそうなので、本webサイトの改装、その他いろいろとやりたいことがあったので、気合いを入れて実行せねばなりません。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 11:25 PM | comments (0) | trackback (0) |










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