『毛皮と人間の歴史』
西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』紀伊國屋書店 (2003/02)

震災後に思い切って不要な本を捨てまくったが、それと同じくらい再び買っているような気がして、最近またやたらと読まずにおれんのですが、今読んでる最中なのが、西村三郎(著)『毛皮と人間の歴史』でこれは非常に面白い。『完璧な赤』はコチニールを求めて新大陸の主に中部から南部を熱烈に探検する様が描かれていたが、こちらは毛皮を求めて大陸北部(というか北半球全体)が探検されている様子が垣間見える。しかし、それはともかくとして、本書では冒頭で、先史時代からの人類の毛皮の利用について述べられているだけど、毛皮のみならず、羊毛などの利用や、植物繊維なども含めて、人類が自然から、布のような平な状態のものを得る過程に関する概説があり、なかなか勉強になった。羊毛製品にしろ、亜麻、綿などの植物繊維にしろ、人類が自然の素材から平面の布を得たということに前から妙に関心がありまして、でも、積極的に調べる気力もなかったど。亜麻布の利用の歴史は古く少なくとも5千年~1万年ぐらい前には利用が始まったそうで、植物の繊維を糸にして、そして布にするということが世界各地でそんなに簡単にできたのだろうかとか、いろいろ疑問があったのですが、本書を読んでみて、亜麻のみならず、動物繊維も含めてわりとすっきりと納得した気分である。今年は亜麻も植えているので、できればますます納得したいところである。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::歴史 | 02:11 PM | comments (0) | trackback (0) |










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