農文協の『油作物とことん活用読本』は集大成っぽい
農山漁村文化協会『ヒマワリ、ナタネ、エゴマ・・・油作物とことん活用読本 栽培・搾油から燃料まで』別冊現代農業 2011年 07月号

農文協の本では、『油の絵本』という植物の油脂を扱った本があって、一応子供向けの絵本であるけども(と言っても子供が読むとは思えないが)、実践という意味では全く申し分ない素晴らしい本であると思うのだけど、もうちょっと詳しいデータ的な部分も読みたいという方は、この現代農業別冊本がよろしいかと思われる。これまで、農文協から出ている、個々の作物の本に少なからず目を通してきたけれど、そのような本の油脂に関する部分だを集約したしたといった感じである。
などといいつつ、まだ全部読み終えてはいないのだけど、拾い読みしただけでも、なかなか興味深い内容である。手製の搾油器による搾油方法などは、個別の作物の本でよく読んだ内容とだいたい同じですかね。基本的には食用油がメインで、塗物という観点ではないけれども、例えばヒマワリ油では、リノール酸、オレイン酸の含有率を変化させる技術などの記事が載ってて、これも増やしたいのはオレイン酸の方かもしれないけれど、画材的な視点からも、面白いかと思う。画材店で買ってくるというだけなら、食べ物と画材は全く異なるものだけれども、原料から意識するとほとんど紙一重というか、半分ぐらいは重複しているんじゃないだろうかと思えなくもない。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ::理系・工学 | 12:16 AM | comments (2) | trackback (0) |
>リノール酸、オレイン酸の含有率を変化させる技術などの記事が載って〜

それは凄い!ですね。
私も購読をしようと思っております。
| Bambook | EMAIL | URL | 2011/08/21 01:16 AM | KXgENYak |

私は今まで知らなかったのですが、ヒマワリ油は開花後から収穫までの平均最低気温によって、リノール酸とオレイン酸の割合が変動するのだそうですね。平均気温が低ければリノール酸が多くなり、逆だとオレイン酸が多くなる。平均気温26℃で両者が同じくらいになり、低いときは80%ぐらいまでリノール酸が多くなるようで、ロシアなど高緯度ならリノール酸が多く、絵画向きの油になり、低緯度だと乾燥性が悪くなってヒマワリ油は使われなくなるという感じなんでしょうか。他には、土壌の水分条件などで、リノール酸オレイン酸含有量が変化するなどの記述があります。
| 管理人 | EMAIL | URL | 2011/08/21 01:52 AM | mqfu6oYw |











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